サハラ砂 

金曜日、テレビやら新聞やらで「サハラ砂漠の砂が中米を覆う」ってニュースが取り上げられまして、結構皆の度肝を抜いてくれました。

 

アフリカ渡来の巨大な埃の雲が、今日、グアテマラ、ベリーズ、ホンジュラス、ニカラグアを中心とした中米各国に到達する模様。この現象は3日間ほど続くと見られ、当局では、呼吸器系にトラブルを抱える人、またはアレルギー体質の人は注意が必要と呼びかけている。

 

気象衛星で捉えられたこの「雲」、サハラ砂漠から貿易風にのって時速4060kmで進んでくると、ちょうどカリブ海から中米に到達するようです。なんでも長さが1200km、幅800kmという巨大雲なんだとか。

 

当局的には「このサハラ砂には、殺虫剤とかいった有害な化学物質が含まれている可能性があるので、気をつけるように」なんだそうですが、このグアテマラ・シティにすんでいれば、もっとひどい公害に日々さらされているわけで・・・。一体何にどう注意せい、っていうのかしらん。

 

当局では、車の排気ガスは、雲がもたらす化学物質を悪化させる可能性があるので、できるだけ利用を控えるようにと呼びかけている。また、特に子どもや老人は、屋外でのスポーツ活動を避けた方が良いとも注意している。

 

いきなり排ガスと化学反応して、環境を汚染する物質が含まれているとでも言うんでしょうかね???アフリカの人はどうやって生活してるって思ってるんだ、コラ。

 

また、この現象により、日暮れ頃には空が明るいオレンジ色になる現象が観測される。

 

ん?水曜日と木曜日の黄昏頃って、こういう感じでしたけれど???

 

それにしても、どうやら当局側が恐れているのは「サハラ砂には、健康に害をもたらす微生物がいるんじゃないか」ってことのようです。

 

・・・・・・サハラ砂漠にかい・・・・・・???普通、そういう微生物って、ジャングルとかもうちょっと環境のいいところにいるもんですよね???

 

まあ、一説によりますと、サハラ砂漠の細かい砂は鉄分が豊富なので、赤潮の原因になる・・・んだとか。でもね、この辺りで赤潮が発生するのは、太平洋側であって、カリブ海側ではないんですけれどもねぇ・・・。サンゴが死んでしまう現象までも、このサハラ砂にせいにしてる新聞もありますが、どうもなんだか説得不足。

 

結局、皆を脅かすだけ脅かしておきながら、土曜日になって「風向きが変わったから、どうやら中米には来ないで、カリブ海の島止まりみたいよん」だって。

 

この話を最初に聞いた時、黄砂を思い出しましたね。私は日本海側に住んでいたので、毎年春には風にのって黄砂がやってくるのって、アタリマエだったのです。だからサハラ砂も大騒ぎするほどのことはないとは思ってたんですけれどもね。神経質な日本でさえ「黄砂が降りますから、外出は控えましょう」なんて言わないのに。

 

衛星に捉えられるだけの砂って、一体どれほどのものなんでしょうねぇ。体験してみたい気がしていたので、ちょっと残念。でも、よく考えてみると、砂が降るのはカリブ海に近い方のはずで、グアテマラ・シティあたりまではあまりやって来ないんじゃないかと。

 

アフリカからはるばるやってくる密入国者!?なわけですが、どうせ来てくれるなら、ゾウの大群とか、ライオンの大群とか、飛んできてみてほしいですねぇ~。




[ 2007/05/20 19:04 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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