1ケッツァル硬貨のダイエット 

1ケッツァル
1999年から発行されている1ケッツァル硬貨(=約15円)。
1996年の和平調印を記念したデザインとなっています。
新しい間は金ピカできれいなんですが、古くなると写真の通り。
でもPの文字のところにメッキが剥げた部分があるのは、
私のせいではありませんよ、念のため。


この硬貨、額面は1ケッツァルなんですが、
なんでも造るのに1.03ケッツァルかかってるんだとか。
へ???赤字なんですか、財務省。


タネを明かせば、この硬貨、銅をメインとした合金なんだそうです。
銅の国際価格はこの2年で3倍になっているとか。
2005年の製作コストは0.28といいますから、原材料の価格が直撃した形です。


そういえばグアテマラでもよく電話線(銅線)が盗まれて
電話が不通になるという事件が起こるのですが、
銅の電話線と間違えて?
使えもしない(多分)光ファイバーのケーブル盗む輩もいたりします。
光ファイバー、グアテマラではまだインターネットよりも
電話に使われていることの方が多いと思うのですが、
お陰で職場の電話も不通になることもあったりして、
銅の値上がり、様々な余韻を投げてくれてはいます。


それにしてもこの硬貨、でかくて重たいのですよ。直径29mm、重量11g。
3,4枚小銭入れに入っていると、それだけでもうずっしり。
ポケットに小銭を入れることが多い人からは
「ポケットが破れる」と評判の悪いこと悪いこと。


そんなこともあって、財務省は銅を減らし、ニッケルや亜鉛の比率を高めて、
製作コストの削減を考えているんだとか。
(現在の硬貨は11g中7gが銅なんだそうで、その銅比率を20%程度に減らすという話)


ん?比率を変えて軽くするのはいいんですけれど、
大きさも変えて頂くわけにはいかないんですかね?


更には、一度コインにしたものを、もう一度紙幣に戻そうかとも考えているとか。
「考えている」というよりは、既にこれ決定事項で、
とりあえず今年の7月か8月くらいに6000万枚が流通することになっています。
でも一体どんなデザインなのか?とかいう話は今のところ全く聞こえてきません。


デザイン変えたり、硬貨になったり、紙幣になったり、材質変えたり。
ニセモノがあってもわからなくなるんじゃないの?
でも1ケッツァルなんてニセモノ造っても仕方ないかあ。


そういえば、10円硬貨も銅製ではありませんでしたっけ?
10円も、ひょっとして製造価格が額面をオーバーしていたりするんですかねえ???





[ 2007/06/02 20:55 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

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