DPI その2 

DPIの申請をするためにまずは下準備。
Renapのサイトによれば、必要なものはセドゥラ(オリジナルとコピー)と
出生証明書(外国人の場合は定住証明書)と
ボレト・デ・オルナート。


ボレト・デ・オルナートというのは市税の一種で、
各自治体の美化・緑化のために徴収されるもの。
成人は支払い義務があるらしいのですが、
会社員や公務員なら給料から源泉されるものの、
それ以外の人は払わなかったりすることがあるので、
グアテマラではいろんな手続きの際に提示が求められるという、不可思議なシロモノ。


この税金は一応収入に応じて金額が変わるのですが、
源泉される人以外は自己申告。
税額は最低Q4から最高Q150まで7種類あって、
3月31日の支払期限を一日でも過ぎると、100%の過料がかかってしまうという
恐ろしいシロモノでもあります。
なので一度支払ったらちゃんと領収書をキープしておいて
免許の更新やらパスポートの申請やらが必要になったら取り出してくることになるのであります。
めんどくさー。


さて、セドゥラからDPIへの切り替え、本当は去年一杯で実施する予定になっていました。
しかしRenapに移行されたデータがあまりにもデタラメだったり、
何やら準備不足だったり何だりで、期限が1年延期され、
2012年末までに実施することとなったのですが、
土壇場の駆け込み手続きが大好きなグアテマラ人のこと、
今年の6月辺りまではまだまだ切り替えしていない(あるいはできない)人の方が多い状態。


後半になって申請人やらデータの訂正を求める人が増えてくるのを捌くため
あちらこちらにRenap出張所が開設されているのですが、
我が家の近くにも毎週日曜日になると野外Renapがオープンするのでそちらへ行ってきました。

野外Renap



何か不思議な着ぐるみもいて、雰囲気はお祭り。


1. まずは定住外国人証明書を発行してもらうための手続き。
セドゥラを見せて自分のデータをチェックしてもらい、証明書の発行となるのですが・・・。
いきなりここで躓いた。


パソコンでデータをチェックしていたお兄さん、何やら難しい顔をして言うには
「市役所からデータが移された時に、生年月日などのデータが抜け落ちてしまったので、
 今日はここで証明書を発行するけれど、
 それをRenapの本部へ持って行って、足りないデータを追記してもらってきて下さい」。


な、なにぃ~~~!!!


なんでそんな基本的なデータが抜けてるかな・・・。
私のデータの入力をやったヤツが手抜き仕事をしたとしか思えない。


しかも。グアテマラ人の出生証明書はQ15なのに
外国人の定住証明書はQ200と10倍以上もするんですよ!!!
同じ用紙を使うくせに。
同じプリンターを使って印刷する癖に。
粗利何%だよ、それってアコギすぎるでしょ、と内心叫びながら
手数料を支払うための用紙を貰って次へ進む。


2. それから手数料を支払う。
セドゥラからDPIへの切り替えは無料となっていますが
証明書の発行のためには手数料が必要。


野外Renapにもれなくついている移動銀行(ライトバン)で手数料支払い。
炎天下だと車の中はサウナだし、
使ってるパソコンにとっても苛酷な環境だと思うんですけどね・・・、
お疲れさまと思いながらも悔しいQ200を支払って次へ進む。


3. やっと証明書を発行してもらう。
支払った領収書を持って証明書を発行してもらいます。
発行してもらった証明書を見ると、ナルホド確かに私の名前はあるけれど
生年月日その他のデータが未記入。なんで???


とりあえずそこでできたのはそこまでだったので
Q200もする貴重な証明書を頂くと、その足でRenap本部へと向ったのでありました。


4. 本部に到着。
Renap本部というのは9区にあるのですが、
昔はホテルだった建物の1階と2階が現在はRenapになっていて
それより上の階はアパートになっています。
実は私、小僧が生まれて間もない頃、ここのアパートに住んでたことがありまして
ちょっとノスタルジーを感じる場所でもあったりします(笑)


私が住んでた頃はちょいとさびれたホテルだったのですが、
現在はいつ行っても長蛇の列が出来ているRenap本部となりまして
いやはや何とも隔世の感。


などと感傷に浸っている暇はないんだってば!!!


さて、本部についたはいいものの、どこに行ったらいいのかわからないので
とりあえずそこら辺の警備のおじさんにインタビュー。
「追記に来たんだけれど、どこへ行ったらいいの?」
「あ、それはあそこの階段を上って2階だよ」


というわけで2階へ。


5. Renapの2階に到着。
ここの2階ってもともとはお店とかが入っていたんですよね。
そこに窓口と呼ぶべきなんだろうけれど店舗兼オフィスみたいなものが3つ並んでいまして、
はて、私はどこへ行ったらいいのだろう?


とりあえず一番手近のオフィスに入って質問です。
「あのー、追記に来ました!」


ここにいたのは暇そうなお兄さんでした。
とりあえず持ってきた書類をさらさらさらと眺めると
「ここじゃなくて、あっちのオフィスに行ってね」。
「(だったら別に書類チェックしなくてもいいじゃんと思いつつ)ありがとー」


どうやら間違ったオフィスに飛び込んでしまったようです。
確か14番という番号のオフィスだったかな。
今度はそっちに行ってみます。


6. 14番オフィスにたどり着く。
こちらは入り口に警備の人がいて、中にも3人ばかり先客がいました。
警備員が「中に入ってそこに座って」というのでとりあえず座って待ちます。
カウンターの中にはRenapの担当の人がいて、男性と何やら話をしていました。


待つこと数分、私の番。
「追記に来ましたー」
ここの担当は女性。証明書を見ると、一枚の紙を渡してくれました。
「これに記入して。これとこれとこれも添付してね」
「え、パスポートのコピーもいるの?セドゥラあるのに何で?」
「とりあえずパスポート必要なのよ」
「コピーは全ページ分必要?」
「(ちょっと考えて)ハンコのあるページだけでいいわ」
「(内心ちぇっと思いつつ)わかりました、あらためて持ってきます」
「書類全部フォルダーに綴じて持ってきて」
「(内心ちょっとむかつきつつ)わかりました、ありがとう」


というわけで、勇ましく始めたDPIの手続きは、初日から意気消沈する結果になったのでありました。
いやはやこんなところでトラブルとは。


こうしてまだ続きます。DPI取得の道。


[ 2012/10/03 23:53 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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