ミラフローレス・ビジターセンター 

またしてもしばらく日が開いてしまいましたが、パナマ旅行の話が続きます。


3日目、アレックスのタクシーに乗って半日のシティツアーです。
とりあえずはまず、ミラフローレス・ビジターセンターへ。
このビジターセンターはパナマ運河のミラフローレス水門のところにあり、
水門を通る船を見られるようになっているのみならず
運河博物館も一緒にあります。
入場料は展望コーナーのみと博物館+展望コーナーの2種類。
まず最初に展望コーナーへ行ったのですが、かなり満員。


ちょうどその頃、中米カリブ学生スポーツ大会なるものが行われていて、
大会に参加している選手たちもちょうどここに来ていたこともあって、
余計に人が多かったのかも。
ちなみにベネズエラとエルサルバドルの代表団も
私達が泊まっていたホテルに宿泊していました。
お陰でエレベーターがメチャ混みだった・・・・・・という話は置いておいて。


30 Miraflores Locks

その展望コーナーから眺める船の様子。
太平洋側からやって来た船が閘門に入って来たところ。
船の手前に船を引っ張る電車が見えていますが、
この船の場合、右舷と左舷に3台ずつ、6台の電車が引っ張っていました。
ちょうど急坂が写っていますが、この坂の高さの分だけ閘門で水位が上がるのであります。


31 Gate

閘門。
閘門の左側はまだ水位が低い状態ですが、注水して右側の部分と同じ高さに調節します。
水位が同じになったら閘門が解放され、船は電車に引かれて前進。


では、先ほどの船がどの辺りまで上昇したかというと、次の写真。


33 After

目の前で見ているとあんまり感じないのですが、
こうやって写真で比べるとびっくりするくらい上昇しているのがわかるという。
しかし、いろんな人の頭が邪魔だ・・・(笑)。


34 Cargo ship

通過中。
このサイズがいわゆるPanamax(パナマックス)、
パナマ運河というか正確には閘門の間を通過できる最大サイズで、
長さが294m、幅32.3m、喫水12m。
閘室のサイズは長さ304.8m、幅33.5m、深さ12.8mだそうですから
本当にギリギリですよね。
ついでに高さはアメリカ橋の下を通れるサイズと決まっているのだそうで、最大57.9m。
普通のビルにすれば19階くらいの高さですか。
船が水門のどっかにぶつかったりしないのかしら?なんてのは無粋な質問か・・・


35 Bulk ship

別の船が電車に引かれて静々と閘室に入って来るところ。
これは貨物船ではなくてバルク船ですが、やっぱりパナマックス。
ずっと眺めているだけでも楽しそうなビジターセンターですが、
この後大急ぎで博物館めぐりもしました。


運河の建設の歴史やら、現在の運河の状況やら、
建設中の第3レーンの話やら、
加えて周りの植生やら動物のことまで、盛りだくさんな内容でした。
工事してた当時の写真とか、なかなか興味深かったですね。
館内の案内板はスペイン語と英語でしたが、
入り口のところには日本語のリーフレットも置いてありました。


博物館に展示されている写真なんかはここで見られます。
展示されていない写真もこのサイトにはあるようで、
そんな1枚、アンコンの丘からパナマシティを撮った写真
1913年と2006年の両者を比べると、アタリマエなんですが同じ町かと思うくらい違っていたり。
向こうの方、写真では何にもない荒地のようなところが、
今では高層ビルの林立する都会になっているんですよね。
過去の写真が整理されていて、とってもありがたいサイトです。


当時の建設の様子なんかを見ると、現在のような重機がない時代に
多数の労働者の手作業を基本に、あれだけ大掛かりな建造物を造れたんだと
あらためて感心してしまいます。


機械や管理システムが進んでいるはずの現代の建造物の方が
見た目は奇麗だけれどよっぽど軟弱で貧弱なのはどうしてなんだろう?


理由はいろいろありそうですよね。


[ 2012/01/03 00:54 ] 旅行記 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://guatebuena.blog108.fc2.com/tb.php/801-9d0ebe53