夜逃げする住民たち 

パンディーヤ(Pandilla)とかマラ(Mara)とか呼ばれる若者主体のギャング集団が
首都圏を始めとする都市部で活動、住民を脅かしている・・・ってのは
以前から何度か書いてきた話でありました。


ひと頃続いたバス運転手殺しはここに来て少し減少していると思いますが
(それは多分バス周囲の安全対策が強化された結果かな)
じゃあバスで稼げなくなったと思われるパンディーヤはどこへ行くのか?
ってのは気になるところです。
最近は交差点で停車中の車が強盗に襲われるって話も増えてきているような気がするし、
家を出たら周囲は皆強盗と思え!とばかりに強迫神経症になってもおかしくないかも(笑)


我が家の付近は幸いパンディーヤの活動エリアではないのですが、
そういうところでは毎月「襲われないために支払うお金」なんてのがあったりします。


例えばこんな感じ。
家に封筒が届きます。
中には「Q5,000支払え」というメッセージと共に
家族全員の名前と何時にどこに行くかとかが書かれたリストが入っているんだとか。
こういうのが付近の家全部に届くわけです。


グアテマラの最低賃金は月額Q2,161。
それの2倍以上の金額だから払えない人もいるわけです。
でもこれを支払わなかった女性が子供と一緒に殺される事件があり
皆怖気づいてしまって、警察に届けるなんてとんでもない、と。


そのため、最近は夜逃げ同然に家を捨てて行く人たちもある模様。
12区にあるLa Reformitaって、最近まではそういう話のない場所だったし、
7区や11区のようにコロニーが閉鎖されて警備員がいるわけでもなくて、
えっ!という感じなのですが・・・。


この傾向はグアテマラ市南部(12区)、ビジャヌエバ、
ビジャカナレス、サンミゲル・ペタパで増えてきているとか。
確かに12区の一部やビジャヌエバは以前からパンディーヤの活動区域ではあったのですが、
それが広がってきているのが嫌な感じ。


家を逃げ出した人たちは今頃どこで何をしているのだろう・・・。
本当に嫌なご時勢です。


Prensa Libre - Pandilleros exigen extorsión a vecinos


[ 2011/10/04 23:57 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

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