ラテンアメリカ-世界一危険な地域 

Siglo21紙に掲載されていた記事より。

国連開発計画(UNDP)が今日発表した報告書によると、ラテンアメリカでは1年間に住民10万人につき23件の殺人が発生しており、この地域は世界でも一番殺人事件の多い地域へと変貌した。

UNDPの地域ディレクターであるエラルド・ムニョスは、地域安全保障フォーラムに出席し、その席上、ラテンアメリカは世界の人口の9%を占めるに過ぎないが、殺人件数では世界の27%に上ると発表した。

それは1年で7~9万人が殺されているという意味である。

「この傾向は更に小さく地域を分けていくとより顕著になってゆく。中米では住民10万人につき44人が殺されている」「中米の数カ国では内戦が激しかった頃よりも現在の方が殺される人の数が多くなっている」。

UNDPによると、2010年の住民10万人当たりの殺人件数はエルサルバドルで71件、グアテマラで52件であった。

この数字は他の地域よりも遥かに高いものである。国連薬物犯罪事務所の最新のデータである2008年の報告書によるとレソトや南アフリカの殺人発生率は住民10万人当たり36人となっている。

ムニョスはグアテマラシティで開催された地域安全保障・市民と開発フォーラムに出席したが、このフォーラムにはUNDP代表のヘレン・クラークやメキシコ内相フランシスコ・ブレイクも参加していた。

その席上、クラークはラテンアメリカ諸国の政府に暴力犯罪と犯罪組織に対する取り締まりを強化するため、共同プログラムを作るよう呼びかけを行った。

更にラテンアメリカはGDPの5~40%相当を安全対策のために割り当てるべきだとも指摘、その一方で「犯罪対策のために資金をつぎ込み、開発計画を置き去りにしてはいけない」とも付け加え、そのために地域で共同して開発計画を策定することも重要だと警告している。

ブレイクはメキシコの年間の殺人発生数は人口10万人当たり14人と付け加えている。

2011年9月14日Siglo21 "Latinoamérica es la región con más índices de violencia, según el PNUD"


[ 2011/09/14 23:59 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

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