グティエレスの辞去 その1 

土曜日の午前2時という時間にグアテマラシティでも一番の繁華街、
高級ホテルやレストラン等が立ち並ぶ地区で
レストランの外から中に向けて数人がAK47やら機関銃やらを発砲、
3人が亡くなり、8人が負傷したという事件があって
やっぱりこの国はどこもかしこも危ないのだね・・・と再認識したわけですが。


確かにこれも愕然とする事件ではあったのですが
私としてはディオニシオ・グティエレスという大金持ちが
自分が司会する討論番組の司会も下りて、
国外へ活躍の場を求めることに決めたという話の方がインパクトが高かったのでありました。


ひょっとして、暴力事件に慣れすぎなせいかもしれませんけれどね・・・、
でもディオニシオ・グティエレスと言えば、
国民の味!であるフライドチキンチェーン店のポーヨ・カンペロの創業家として有名ですが、
それのみならず、養鶏、養豚、製粉、製麺、製菓といった鶏周りの会社も持っていれば
不動産及び住宅建設やらビル建設もやるし、
水力発電プロジェクトにも携わり、
稼いだ金は自前の銀行でコロコロ転がすという多角経営ぶり。
もちろんグアテマラ国内だけではなくて、例えばポーヨ・カンペロは現在国外12カ国に店舗を構えており
ラテンアメリカ最大のファーストフードチェーンとなっています。


もっとも今日は会社の話を長々するつもりはないので、
同社について詳しくお知りになりたい方は
Corporación multi inversionesのサイトをご覧下さい(英語 スペイン語)。
ポヨカンことポーヨ・カンペロのサイトはこちら
どなたか、日本でもフランチャイズしません?


先ほども書いた通り、リーブレ・エンクエントロ(Libre Encuentro)という討論会の司会もしておりました。
この番組、政治、経済、文化、国際問題等、とにかくありとあらゆるテーマを扱っていました。
私も時々見ましたが・・・・・・、熱心な視聴者とは言えなかったな。
時事なんかはなかなか興味深いことが多かったのですが、
ただ言いっ放しの討論会なので、参考にはなってもそれ以上にならないというか・・・。


ま、そのグティエレスがある日突然番組を降板して国外へ行くと発表しちゃうのだからびっくりです。
一応理由は「国外でのビジネス及び学術面での義務、国内での嫌がらせや殺人予告の増加」。
この番組、どうやら18年くらい続いていたらしいのですが、
まさかこんな形でグティエレスが降板するとは。


番組そのものは、グティエレスと政治のテーマを抜きにして続けるそうですが、
そういう話はまた明日(か明後日頃)にするとして、
今日はそのグティエレス降板を告げる10月17日の放送のビデオのリンクを貼り付けておしまいにします。
降板の理由を告げる「グティエレスのレター」がナレーションで読み上げられておりますが、
この文章、うまいなー、と思っちゃいました。
要旨のはっきりした、でもしゃちほこばらないスペイン語。
なかなかこんなスペイン語の文章、お目にかからないです。
気が向いたら邦訳つけるかもしれませんが・・・、あまり期待しないで頂けると嬉しいかも・・・。
Videoと書かれているところ、始まらないようならスタートボタンをクリックしてみてくださいね。



[ 2010/10/18 22:34 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

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