資源と開発 

以前から興味はあったのですが、
余りにいろいろと複雑な事情が絡んでいて
どうやら私の手には負えそうにないなぁ~と思っていたのが
グアテマラの資源開発、特に石油、鉱物の開発問題のこと。


特に最近大きな問題になっているのがサン・マルコス県にある
マルリン鉱山で、この鉱山、金やら銀やらが採れるらしいのですが、
鉱山から流される排水がどうも有害物を含んでいて、
地元住民からは皮膚の異常などの健康被害の苦情があります。
(現在のところ、因果関係が認められたという話は聞きませんが)


また、採掘を行っているのがグアテマラ政府からライセンスをもらった
外国企業だということもトラブルの一因。
地元の人たちにとっては、「先祖の土地」であり「自分達の土地」。
そこへ外国から技師がやってきて、山を崩し、金やら銀やらを取っていくとなったら・・・、
そりゃ、心安らかには入られないのはアタリマエ。


まあそういうデメリットだけではないわけで、
政府としてはライセンス料が入るし(かなり安いという話だけれど)
地元の人にとっては仕事ができる。


映画「アバター」のように、どちらか一方が善でもう一方が悪だったらわかりやすいのだけれど
現実の世界というのはなかなかそういう風にはいかないですし
どっちが正しい、どっちが間違っているとも決め付けられるわけでもないし。
ただ、アバターを見てこの鉱山問題を連想した人は多かったらしく(私もその一人でしたが)
映画が公開されて以降、国内の問題意識も少し変ってきているかもしれません。


そんな問題をカナダのCTVというテレビ局が取り上げているというのを
ついったーで見かけたので、見てみました。
結構力の入ったプログラムで、なかなか興味深くはあったです。
英語なので私の英語力ではちと理解力にかける部分がある上、
最初から結論ありきなのがいささか気になるのですが
丁寧に作られた番組だと思います。


リンク先には本文記事とビデオがありまして、ビデオは1から4まであります。
1本が10分くらいですから、全部見ると結構な量になりますけれど、
時間に余裕のある時にでも是非ご覧下さいね。
W5: Searching for gold at the end of the Guatemalan Rainbow



[ 2010/04/18 23:58 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

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