ハラパ旅行 その2 

ハラパ県はグアテマラ県の東隣に位置します。
グアテマラ全体で見た時にも「東部」と言われる地域。
ハラパ(Jalapa)という地名はメキシコとニカラグアにも存在するらしいですが、
ナワトル語で「砂のところ」という意味だとか。


砂漠という意味ではなさそうですが、
比較的乾燥した平坦な土地を思わせる言葉で、
あながち「原っぱ」と無縁ではないのかも(まだ言ってるし)


住んでいるのはほとんどがラディーノ(先住民とスペイン人の混血)ですが
ハラパ県の東部にあるサン・ルイス・ヒロテペケは
なぜかぽつんと先住民の町であったり。
アルタ・ベラパスに多いポコマムという部族になるのですが、
このポコマム、なぜかあちらにポツン、こちらにポツン、と存在しています。


ハラパ県の辺りというのは、元々はインディヘナの土地で、
スペイン人が入植した時にインディヘナを他の土地に追いやったという話ですが
なぜにあちらにポツン、こちらにポツンになったのでしょう?不思議です。
加えてポコマム全体で約3万人といいますから、
ポコマム族もポコマム語も絶滅の危機に瀕しています。
ちなみにハラパ県全体の人口は26万人程度。


ハラパ県のほぼ中央に位置するハラパ市は標高1362m。
そのハラパ名物と言えば、とりあえずはこれ。


DSCN2669.jpgハラパと言えばフマイ火山。


それくらい有名というか、それ以外に何もないというか・・・。
こほ。
とりあえず、ハラパ県の最高峰です。標高は2136m。


この写真、例によって小僧カメラマンの撮影ですが
私たちの宿泊したホテルの屋上から撮影していまして
このホテルがハラパ市の一番南側にあたります。
フマイ火山はハラパ市の北。



DSCN2773.jpgそのホテルというのはここ。
比較的新しいホテルで、名前はプエンテ・ビエッホ、
日本語で言うなら古橋旅館。


旅館じゃないじゃん、とか言われそうですが、
この建物、新しいけれどコロニアルスタイルでした。
アンティグアによくあるような、
中庭があって、噴水があって、っていうアレ。
そんなわけで私的には旅館です。
いや、旅籠屋でも良いかもな・・・。




DSCN2671.jpgコロニアルスタイルと言えば、
昔は噴水、今はプール(え?)


いや、プールとは別に噴水もちゃんとあったんですけれど。
このホテル、増築に増築を重ねたらしく、中庭が3つありました。
プールのあるところは子供達がいれば煩いですが
他の中庭の方は静かで快適。
日があたるところは暑くても、日陰は涼しいですから読書にも最適。
とかいいながら、Wi-fiがあると、
どうも読書よりはデバイスに夢中になってしまったりするのですが。


このホテルは44室でまだ別館も建設中の模様。
大きくはありませんがレストランに宴会場、スパ?まである4階建て。
4階は宴会場兼屋上になっていまして、市内を一望にできます。
エレベーターがないので、足の悪い方は厳しいかも、ですが。



DSCN2672.jpgその屋上から外を眺めて見つけたのがコレ。
ハラパの南端にあるのがこの吊橋と煉瓦橋。


ちなみに古橋旅館の「古橋」はこの煉瓦橋のことだそう。
でもどっちかというと、吊橋の方が目を引くんですけれど・・・・・・。


というわけで、もちろん渡ってきました。
この吊橋、ごっついワイヤーで支えられておりまして、
若干動くのですが、揺れるというほどではなくて全然怖くない。
歩行者&自転車用の橋となっているみたいです。
自動車用には古橋があるわけで、この橋、水はけも良いし、
実はかなりのスグレモノなのかも。



DSCN2679.jpg古橋をも少し近くから撮ってみました。


残念ながらこの橋については全然情報がないのですが、
車一台分の幅しかないので、かなり古い橋なんだろうな、と。
隣の県であるフティアパへ出入りする道なので、結構需要はあるはず。
いや、今では別の道路もあるので、需要はあったはず、と書くのが正確かしらん。


今は一番水量の少ない時期で、土台も顕わ。
ごっつい土台なので地震でガラガラといかなければ
まだまだ持ちそうですね、いや、アーチ部分が一部脆くなっているかも・・・、と素人観察。


こういう古い煉瓦の橋は大型車は通るべきではないような気がしますが
路線バスがものすごい勢いで通過してたり・・・・・・。


この古橋、高さ10mほどだと思いますが、
ちょうど2人組の男の子(10代後半)が通りかかり、
一人がこの古橋の手すりにおもむろに腰掛けてポーズ。
あぶねー、何してるんだーーー、とか思ったら
もう一人が吊橋からカメラでパシャリ。


そっか、ハラパの若者達はこの橋で度胸試しをして
お見合い写真も一緒に撮るのだな、と
納得したmonjablancaでありました。さすがだね。



DSCN2699.jpgこれは市内をぶらぶらしていた時に発見。
ハラパ市の西側の山道に入るところにありました。


2002年から2004年にかけて、ハラパ市の浄水施設を再建?した時の記念看板。
えーー、もちろん日本政府の援助です。
看板がさびさびなのがちと悲しいけれど、
6年も経てばそりゃ錆びるでしょう。


この看板、山道の入り口にあったのですが
施設は山の上。
タンクは見えたけれど、さすがにそこまではね・・・。


2002~2004年と言えば、公金横領で逮捕されている
アルフォンソ・ポルティーヨが大統領だった頃ですが、
この人、ハラパの隣のサカパの出身で、
普段は忘れ去られがちな東部地方の開発に力を入れた、
という点は功績に上げてあげてもいいんじゃないかな、と私は思います。


というわけで、駆け足のハラパ紹介。
全然紹介になってないじゃん、と思う人は自分で調べるように。



[ 2010/04/05 23:56 ] 旅行記 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://guatebuena.blog108.fc2.com/tb.php/708-bf2b5ca5