彫刻フェスティバル その1 

この前も書いた第2回彫刻フェスティバル、
今日が最終日でもう閉幕式とかあったはずですが、
とりあえず私たちは最終日前日の土曜日に見に行って来ました。


なかなかおもしろかったので、写真をたくさんアップしてみます。
エントリー1つだけだとアップしきれないかもなー。
(今日はサムネール小さくしておきますが、クリックで拡大します)


DSCN2512.jpg DSCN2513.jpg DSCN2514.jpg

これは既に完成しているらしい作品。
Floradaって花が咲いている間のことを言うらしいですが
その名の通り、花でわかりやすい。


名前が入っている案内板にある図は
作品の原案(完成予想図)であって、必ずしも完成作と一緒とは限りません。


3枚目の写真、上の花の花びらに一部黄色い部分が見られるのですが
これはこの大理石が削っていくとこんな風な部分が出てきた、ってことらしい。
ちょっと汚い感じになってしまうのだけれど
これが天然ってことなわけなのね・・・。


DSCN2503.jpg DSCN2504.jpg

こちらはジョージアのIvane TsiskadzeさんのEva(エバ)という作品。
エバって、多分アダムとイブのイブの方のことでしょう。
こちらもほぼ完成のような気がしますけれどね・・・。


2枚目の写真、小さいエバ像があるのが見えますよね。
これが模型で、これを元に作ってるみたい。
作者さんの他に、地元の志願者がアシスタントについておりまして
作者の指示に従ってがあああああああああーーっと石を削ったり
カンカン鑿を入れたり、磨きをかけたりしていました。


3枚目の写真、この作品用のものなのかどうかわかりませんが
四角い大理石を丸く削っているところ。
このおじさんの髪の毛は、この色なのか
それとも大理石の粉でこんな色になったのか・・・
ものすごい粉塵が飛んでいました、この付近。


3枚目の写真、地面にぽーんと放り出してある
丸いカッター、これをぐいーーーーんと回して
石を切ったり削ったりしています。
石に線を引いて、そこにこのカッターを当てて
ぎゅいーーーーんとカットしていくので
ものすごい騒音と粉塵。


会場ではマスクも売ってましたが・・・、
これって、新型インフルエンザでもあまりマスクが売れなくって
売れ残ったのを売っているのかも?


DSCN2515.jpg DSCN2518.jpg DSCN2519.jpg

タイトルのCoátlというのはナワトル語で蛇という意味。
ケツァルコアトル(羽毛の蛇)のコアトルですよね。
もっとも私には蛇よりも手に見えたんですが


2枚目の写真は、指の部分・・・じゃなくて、
蛇の頭の方になるのかな?
ともかく、上部の方をがあがあ削っているところ。


こんな風に、パーツごとに作って
後ではめ込んで完成させる作品も結構多かったです。


3枚目は親指の部分・・・じゃなくて、曲線部分。
ここだけ鑿を入れて、模様を造ります。
これがなかなかに大変そうなのだけれど
この作業で大理石の別の色合いと風合いが出てきていて
興味深かったです。


DSCN2520.jpg DSCN2521.jpg DSCN2522.jpg

こちらは唯一の蛇紋石作品。
ドイツのエッケハルト・アルテンブルゲルさんのSoporosyne。
タイトルはギリシア語らしいのだけれど、日本語で言うとソフロシネ(らしい)。
ギリシア神話に登場する人物というか精というかニュムペというか、
まあそういうものらしいのですが、意味するところは純とか清廉とか。
(ここまで調べるのにエラク苦労したのですが)


そう言われればそういう気もしないでもない・・・・・・かも。
どっちにしても、タイトル難しすぎです。


pureとかintegrityとかいう言葉からすれば
白の大理石の方が合ってるような気がするのだけれど
わざわざそうじゃない石を使ってそういう色を出そうとしているのかしらん。


水を流しながら、菱形のカットを丁寧に仕上げているところでした。
不思議なニュアンスのある作品ではあります。


続く


[ 2010/03/14 23:56 ] 風物詩 | TB(0) | CM(0)

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