トヨダじゃなくてトヨタ 

ネットでBBCのスペイン語サイトを眺めていたら、
こんなタイトルがありました。
「なぜにトヨダじゃなくてトヨタ?」


私が見た時点では今一番読まれているニュースになってたので
どれどれと私もクリック。


それによれば、
「トヨタの画数(カタカナ3文字の総画数)は8画で
 アジア圏で縁起が良いとされている数字になるから」
トヨダじゃなくてトヨタなんだそうです。


えー、それって何だか眉唾。
と思いながらひらがなでも試してみたら、こちらも8画。
いや、縁起を担ぐんだったら8画じゃなくて、
漢字で末広がりの八画と書かなければ。


リコール問題はあるものの、それでも天下のトヨタとあろうものが、
マジでそんな単純な理由なんですか。
でもBBC曰く、トヨタの英語のサイトにそんな説明があるんだそうです。


どれどれと思って探してみたんですが・・・、私には見つけられず。
でもWikipediaの英語のサイトにはそういう説明がさらりとされていました。
ついでにスペイン語のWikiもそうなってるな。
って、これは英語のをスペイン語に訳しただけじゃないかしらん。
いやしかし・・・、日本語のWikiにはそんなこと書かれてないんですけれど。


で、BBCのサイトに戻りますと、そのトヨタ末広八画説の他にも
トヨタの前身の豊田自動織機製作所から説き起こして、
当初の名前は「とよだ」だったけれど
アメリカに商品を輸出するようになって
新しいエンブレムを作ろうとアイディアを公募した際、
トヨタという名前で作られたものが採用されちゃったという話も書かれています。
日本語のWikiで説明されているのはこちらのエンブレム説。


BBCの記事はまだ続く。ここで出てくるのは日本人らしき人々。
「日本人は漢字の画数は気にするけれど、ひらがなの画数なんて」
トヨタ末広八画説を一笑にするのがキヅさん。
でも日本人の私はこれに深く納得。
カタカナとかひらがなの画数数えたの、今日が初めてだよ。


おまけに
「日本では八画は中国ほどにはラッキーナンバーだと思われてない」
というトヨタ末広八画説の全否定とも言える専門家のコメントまで。
誰だよ、不思議の国日本のトヨタ末広八画説なんか唱え始めた奴は。


こうしてカンカンガクガクケンケンゴウゴウのトヨタ論争は
ウェールズのカーディフ大学で日本学を教えているクリストファー・フード氏の
「日本語のトヨタのサイトを調べた結果、八画説はどこにも記載されていない」
という〆で終わるのですが、ちょっと待ってBBC。
これトヨタ末広八画説を否定する根拠にもならんだろーーー。


さすがにやっぱりそう思ったのかBBC、最後には
「トヨダよりもトヨタという音の方が市場でのウケが良い」説まで登場して、
収拾のつかないまま終わるのでありました。


妙に力が入っているように見える記事だけに
肩透かし食わされたような気分。
闘牛場の牛って、こんな気分なんでしょうか。
天下のBBCともあろうものが、せめてトヨタの広報に聞いて記事にしてくれーーー。


そういう私もトヨタの広報には確認しないまま、
中途半端なままこの記事を終えたりするのでありますが。


ま、でも私は別に天下のmonjablancaってわけじゃないからな。


[ 2010/02/25 23:52 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

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