Athentikos 

グアテマラを対象とした国際的な援助団体は多種多様にあります。
もちろん国内にも財団とか各種ありまして、
そういうNGOや財団などが使う金額は毎年かなりのものになると思うのですが
そういう人たちが頑張っていても、なかなか社会が良くならない、ってのはいささか切ない。


という能書きは実はあまり関係なくて、そういう援助団体の一つに
とてもきれいなビデオや写真をサイトに載せているところがあったので紹介しちゃいます。


Athentikos、アテンティコス、と読むのかな?ギリシア語の名前だそうです。
英語で言うならオーセンティック(Authentic)になるんでしょうか。
アメリカの援助団体で、グアテマラのNGO等への支援活動を行っているようです。
個人的には、民族問題に特化してないところに好感を持っちゃったり。


サイトは英語オンリー、ビデオも英語時々スペイン語、という感じですが、
普通のグアテマラ、というか普通に貧しいグアテマラが描かれていて
ある意味確かに外国人受けしそうな作りにはなっているんですが、
私があれこれ書くよりも、ご覧になって頂ければと思います。



アテンティコスのサイトの方には同じ動画ながらこれよりもう少し長いのがありまして、
登場する人の声なんかも入っているので、興味のある方はこちらもご覧になってください。
サイトに飛ぶと、やがて勝手に動画が始まります。


アテンティコスがタイアップしているグアテマラの団体についてはこちら
各団体のサイトへのリンクもありまして、
あれもこれも見ていると大変なことになりますが・・・、
眺めているとおわかりになるかもしれませんが、
支援団体はキリスト教に係わる団体が多いようですね。


いやそれにしても、しばらくぶりにこんなにたくさん英語を眺めていたら頭痛が・・・。
寝よ。



[ 2009/06/17 23:12 ] 雑談 | TB(0) | CM(2)

1953年ごろガテマラがこんなひどい状態になっていたことを知りませんでした。アメリカと、ソ連(現在は存在しません)の大国の代理戦争が中米で起こっていたことをちょっぴり聞いたことがありました。大国が平和で穏やかで静かだった国々をめちゃめちゃにして。後は知らん顔 一瞬の爆撃が破壊した街々が元の状態に戻るためにどれだけの時間がかるのでしょう ガテマラがこんな状態であったこときっと日本の人は知らないでしょう。
[ 2009/06/20 01:42 ] [ 編集 ]

>新山礼子さん

1950年から54年はハコボ・アルベンスが大統領だった時期で
軍人出身ながら左翼思想を信奉する人で、
グアテマラ労働党(という名の共産党)の党員でもありました。

アメリカがラテンアメリカの左傾化に神経質になっていた時代に
(キューバで社会主義政権が誕生するのはもう少し後のことですが)
アルベンスは農地改革を進めて大地主の土地を接収しようとしたのでした。
その接収する予定地にアメリカの某バナナ会社が含まれていたことで、アルベンスは虎の尾を踏んだと言われています。

「アメリカ人の利益を守る」という名目でアメリカが政治介入、
CIAの工作によりアルベンス政権は倒され、アルベンスは亡命を余儀なくされます。

グアテマラで内戦が起こったのはこれよりもう少し遅い1960年のことで、
アルベンス政権への介入とは直接関係がありませんが
アルベンス政権が倒されなければ、あのような形で内戦が始まったこともなかったでしょうから
アメリカの責任は免れないでしょうね・・・・・・、
まあそれだけじゃなくて、内戦全般にわたってアメリカの影が見え隠れしているわけで、
こちらは完全に冷戦の代理戦争だったわけですが。

グアテマラでは空爆による攻撃はなかったのです、
何と言っても空軍が攻撃機を持っていなかったので(!)。
最近、何を考えたのかここの大統領が借金してまで攻撃機をブラジルから買うと言っていて
それはそれでまたどうしたものかという気がしますが、
ビデオに出てきていたのはCIAの工作で、
反アルベンスのビラが大量に撒かれたという史実を再現したものでしょう。
こうしたビラやラジオ放送でアルベンスは追い詰められていったのだとか。

アルベンスは今でもグアテマラの政治家の中では人気がある人なのですよね。
コロンが「貧しい人たちのために」とか言って抜本的な制度改革を全く行わないまま
バラ撒きをしているのとは大違い。
このままではこの国の将来が本当に心配です。
[ 2009/06/22 00:19 ] [ 編集 ]

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