プロセッション(御輿行列) 

セマナサンタ(聖週間)、それも聖金曜日と言えば、
グアテマラ国内あちらでもこちらでも
早朝から深夜まで御輿が市内を練り歩く1日です。


この御輿、聖書に書かれている出来事が元になりますので、
朝に出るのは「ナザレのイエス像」その他、
昼に出るのは基本的に「十字架の道を行くキリスト像」、
それに加えて女性が担ぐ「悲しみの聖母像」、
3時以降に出るのが「死せるキリスト像」を載せた御輿。


そういうわけで、今日は3種類くらいの御輿行列がある日なのであります。
グアテマラシティーのも長いですが、
アンティグアは1つの御輿が12時間以上も
あの狭い町をぐるぐるぐるぐる練り歩くという念の入れよう。


この御輿行列、宗教行事としてキリストの受難と復活を記念するものあるだけではなく、
担ぐ人にとっては罪の償いという意味合いもあり、
そんなわけで御輿を担ぐ人には事欠かないらしい。
相当重くて、本当に重労働で、すごく大変らしいのに、
しかもアンティグアなんかは担ぐの有料なのに、それでも人が集まります。
ついでに小さな子供御輿なんてのもあったりしますから、
グアテマラ人の御輿にかける情熱ってのは半端じゃないのであったりします。


それともそんなに赦してもらわないといけないことが多々あるのでしょうか。
(あ、私も担げば良かったかも・・・)


というわけでここはやっぱりYouTube。
セマナサンタの動画は結構アップされているようなので、
いろいろ探して見られると面白いかもしれません。
とりあえずここでは、画面がきれいだったこちら。
グアテマラシティーのプロセッションの様子。
最初に聖像の写真がたくさんでてきますが、
動画で映っているのはカテドラル前の中央公園。




こちらもグアテマラシティー。
上から撮っているので、いかに歩みが遅いか、
いかに角を曲がるのが大変か、なんてことが良くわかります。
いやそれにしても、これ何人で担いでいるんでしょうね?
これよりまだ大きいサイズの御輿があったりするんですが・・・。




こちらはお馴染み?アンティグア。
画面がやや粗いのですが、
アルフォンブラ(地面につくる飾り)も映っているし、
ブラバンの演奏も入っているのでこれをチョイスしてみました。




こうして喧騒のうちに聖金曜日の夜は更けてゆくのであります・・・。


[ 2009/04/10 23:01 ] 風物詩 | TB(0) | CM(2)

お祭りのムードが良く判る動画です。でも残念なことは
アルフャンブラがはっきり判りませんでした。どれだけ多くの花びらが使われていることでしょうか その様子はわかりました。すごい神輿ですね。見てみたいです。が現場に行ったら見えないのではないでしょうか あまりにも大きすぎるのと人ゴミも。 
[ 2009/04/14 08:49 ] [ 編集 ]

アルフォンブラは

>新山礼子さん

12秒くらいから映っているのが製作シーン、
その後、他のものと交互になりながらも
ストップモーション、というか写真で出てきていますから、
却ってわかりにくいのかも知れませんね。

花や葉、果物を使うこともありますが、
メインは着色したおがくずを使って
地面に美しい絵や模様を描いていくもの。

有名なのはアンティグアのものですが、
グアテマラシティーでももちろんやりますし
最近では地方の町でも観光振興のために力を入れ始めているようです。

現場は人ごみだし、座るところがないので、
この御輿見物、なかなか体力勝負です。
ちょうど暑い時期でもありますし。

ただ、問題は何を見るかということでして、
御輿そのものはかなり巨大だし、
とりあえず見られると思うのですよね、
でもアルフォンブラをじっくりみたいなら
聖像が通る前に製作中のところとか
(聖金曜日は同じ場所に何度も製作することになるので)
そういうところを見るために歩き回ることになります。

おもしろいのは前触れ?とでも言うんでしょうかねぇ、
実はこの御輿、あまりに大きいので、行く先々で電線に引っかかってしまったりするのです。
そのため、二股にわかれた長い棒を持った人たちが必ずついていて、
引っかかりそうなところの電線をひょいっと持ち上げて御輿を通すのですが、
このひょいっ、ってのが何故か好きな私です。
[ 2009/04/14 23:08 ] [ 編集 ]

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