駆け足で振り返る、最近のニュース 

コロンさんが大統領に就任してほぼ2週間。
この間にいろいろと書きたいこともあったのですが、
さささささささっと(←最近こればかりですけど)駆け足で振り返ってみたいと思います。

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まず、就任式明けの15日夜というか16日未明。
第7区にあります、第14番警察署を電撃訪問。


それに先行して、15日には内務省長官になったばかりのビニシオ・ゴメスさん、
汚職や不正行為に関わったとして、警察官269人を更迭しています。


更迭はいいんだけれど、警官、まだ残ってるのかしらん?

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同じく15日。
数年前にスペインの裁判所に、リゴベルタ・メンチュさんが
「内戦時の人道に対する罪(この場合虐殺事件)の責任を問う」として
軍人ら7人を訴えておりましたが。
この件を担当していたサンティアゴ・ペドラス判事さん、
「グアテマラ政府の協力が得られない」
として、今後はグアテマラ政府の協力を求めないことを発表。


「手続きに時間がかかる、というよりも、サインをもらえないのが問題なんだよな」
とペドラスさん。
や、それなら、ごくごくルーチンの手続きでも、
「某誰々が忙しいから」
ってだけで、何週間も待たされることありますけれど・・・・・・。


ちなみに、この件につきましては、
昨年12月、グアテマラの憲法裁判所が
「スペインの法廷は管轄外である」として、
同法廷が出した7人に対する逮捕命令を無効と判断しております。


まあね、うっかり不利な判決とかサインとかして、
殺されちゃったら元も子もないもんね。そりゃそうだよね・・・・・・。

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15日は各省庁の新任長官、次官クラスの仕事始めとなったのですが、
教職員組合は教育省次官のアルフレッド・タイ・コヨイの任命に反発、更迭を要求。


実は元々この組合、「次官にはこの3人でお願い」というリストを
教育省長官に内定していたアナ・オルドーニェス・デ・モリーナに提出しており、
3人の内2人については、このリストから次官に就任していたのでした。
ところがもう一人のタイ・コヨイ、以前にも次官職を経験したことのある人ですが
これは長官の人選らしい。
それが気に入らなかった、組合の委員長ホビエル・アセベド、
「クビにしろ!」と命令したわけなのですね。


で結局どうなったかと言うと、タイ・コヨイさん、更迭されてしまいましたよ、実際。
何の落ち度もない、てか、落ち度を犯す暇もなかったですけれどもね・・・・・・。
この国の教育の最高責任者って、一体誰なんだよ・・・・・・。


で、空席となった次官には、22日になってようやく、
エコノミストで元財務省次官のエクトル・エスコベドが就任しております。

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18日。警察の「誘拐恐喝対策班」の班長さん及びその部下3人、
恐喝容疑で逮捕されました。
ケツァルテナンゴのある経営者が「誘拐されたくなかったらQ10万払え」と脅されたのを
「どうも怪しい」とにらんでいた警察幹部が、
誘拐恐喝対策班ではなく、内務部に回してこの4人が関与していたのを突き止めたもの。


いやいやいや。だから誰も警察に届け出ないんだってば・・・・・・。

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大統領、Consejo de Cohesión Social、
う~ん、日本語だと社会結集審議会、ですかね?を立ち上げ。
立ち上げるのはいいんですが、
ここのトップに妻のサンドラを持ってきたから揉めてしまった。


この審議会、「特に貧しい41自治体を支援する」計画の総括部門に当たります。
現在のところは一時的な審議会ですが、
将来的にはコーディネーターとして機関化する予定だとか。


で、何が問題になってるかと言うと、
この審議会、もちろん各省庁の協力なしには成り立たないわけですが、
ファーストレディが審議会のトップに立って、
予算を握り、各省庁にアレコレ命じるのは越権行為なんではないか、と。


まあ、この夫婦、妻の方が強そうですからね、
てか、本当はサンドラの方が大統領になりたかったんだけれど、
女性ではさすがに厳しいと思って、夫の尻をたたいたんじゃないかなぁ・・・
と私は想像してます。
だから個人的には、こういう力を誇示できるシーンに登場してくるのは当然だろうな・・・と。
歴代のファーストレディは大統領夫人社会福祉庁ってのの責任者だったんですが
それだけでは、他人に命令することができないし。


う~ん、どうにも心配なんですけれどもね、この方。

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でも、今までのどれよりも怖い!と思ったのは、
24日ウーゴ・アルセがグアテマラシティーのホテルで遺体で発見されたこと。
胸をピストルの銃弾が貫通していたようですが。


著述家&コラムニストのアルセ、
実は以前から痛烈にコロン&サンドラに対する批判をしていた人でした。
警察はアルセが自殺した、との判断を示していますが、
文を書くことを生業にしていた人が遺書も残さずに逝ってしまうとは思えない。
ついでに書くと、国内の最大手新聞紙のことも批判していましたから、
この件に関しては、マスコミ報道も信じられないのですよ・・・・・・。


自殺なのか事件なのか、事実は既に闇の中ですが、
未だに暗殺が横行するグアテマラの暗部を垣間見た気のする事件ではありました。
ご冥福をお祈りします。


[ 2008/01/27 15:58 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

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