毎年この時期・・・というか、例年より一ヶ月くらい早いような気はするのですが、
まあそんな時期に行われるのが学芸会。
土曜日の夜にやるのでVelada(ベラーダ)。
ベラはロウソクの意ですから、ロウソク並べてやるのが本当なんでしょうが、
ま、そんなわけはなくて、電気でやります。
今年のタイトルは「星の王子様」。
スペイン語ではEl Principito(エル・プリンシピート)、
例年と比べると物語性のあるテーマになっています。
さて、ステージ。体育館に作られた特設ステージです。
王子様がかなりデフォルメされてるような気はしますが・・・、
井戸はかなり丁寧に作られていて、ちょっと感激。
背景もなかなか凝っていて、ライトに照らされるとキレイです。

さて、物語は皆さんもご存知の通り(ですよね?)。
登場人物が皆じゃっかん早口で聞き取りにくいのですが、
それぞれのシーンに踊りがついて場を盛り上げます。
小僧達のダンス。

星の王子様にはフラダンスのシーンなんてありませんが
何故か流れるハワイアン。
一応友情の踊り、てのがテーマでして、
王子様とキツネの友情を表しております。
右側のキツネとその左に頭にターバン?を巻いた王子様。

こちらは小僧が密かに思いを寄せるギセラちゃん(仮名)たちのダンス。
折角なので、写真を撮ってやりました。
テーマは静寂。
最後の方のシーンになります。
その他にもテクノロジーとか食べ物とか、
ストーリーとは全然関係ない系のテーマもありましたが
いろいろ工夫されていて、見ていて飽きなかったですねぇ。
こうして親も満足、子供も満足の一夜が無事に過ぎたのでありました。
KOZOUサンよく見えました。同学年(?)のお嬢さんたちちょっとおあ姉さんみたいにみえますね サン ティグジュベリが見たものの中にハワイアンぽい光景があったかしら。サワラ砂漠のイメージからでしょうか?豪勢ですばらしい舞台装置どこかの劇場みたいですね 子供たちの楽しい思い出になることでしょう。学芸会もずいぶん高度なものなのですね。 大昔しかおぼえが無いから。
依然、ギゼラちゃんへの想いは心の中なのでしょうか?
いつか想いが届くと良いですねぇ・・・
>新山礼子さん
どうしても女の子の方が大人っぽいですよねぇ。
男の子はまだ子供っぽいですけれど、女の子は背伸びし始める年頃かな。
ハワイアンになったのは、多分踊りのバリエーションをつけるためじゃないかな。
何しろ、全部で18くらいのダンスがありましたから、
ロックもあればメレンゲ、サルサ、ラテンのリズムももちろんアリ。
ここの学芸会は、少数で芸術的な舞台を作るのではなく
全員が参加するのを目指してるので、
クラス単位でのダンス、でやるのだと思います。
小僧のクラスは2つのグループにわかれていて、
小僧たちはフラダンス、もう1つのグループは地理学者。
こちらは確かピンクパンサーのテーマでしたねぇ~。
>pescadorさん
今年のバレンタインデーはプレゼント渡せなかったらしくて。
「タイミングが合わなくて、渡せなかった」
と言ってましたが、どうなんでしょうねぇ~。
隣のクラスにいるわけだし。
ライバルが多くて大変なようですが(笑)、
今度は誕生日を狙って心の準備中(?)。
高校までは多分一緒に成長していくことになると思うので
まだ焦らなくてもいいかも、ですが。
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