グアテマラシティーのケツァル 

ケツァルと言えば、グアテマラの国鳥で自由のシンボル。
国歌の中でも歌われていれば、
国旗の中にも描かれているし、
ついでに通貨の単位にまでなってしまっていて
マネーロンダリングの象徴、じゃなくて
グアテマラ人にとっては大切な鳥のはずなんですが
実物を見たことがある人は極少数。


グアテマラ国内ではほぼベラパス地方に住居が限定されている
絶滅の危機に瀕するこの種、
「カゴに入れて飼うと死ぬ」と言われていることもあって
動物園ですら飼われておらず、伝説の鳥状態。
まあとにかく、なかなかお目にかかることのできない
幻の鳥、なわけであります。


ところが。
その幻の鳥がグアテマラシティーで、
それも車がびゅんびゅん通る通りで見かけられる、
ってんだからびっくりです。
いや、幻を見ているわけじゃありませんから。
リンク先はPDFファイルなのでちょっと重たいです。
La expectativa generada por un quetzal fuera de su casa


これ、政府発行のオフィシャル・ペーパーだったりするんですが
4ページ目の下段をご覧下さい。
何やら居心地悪そうなケツァルの姿がそこに・・・。


実は、友人が先月このケツァルを目撃したらしいのです。
レフォルマ通りにサン・カルロス大学の植物園があるのですが、
その付近に緑と赤の物体がいたんだとか。
信号待ちだったのでじーーっと観察したら
何だかどうやら鳥らしい、それもきれいな緑で、
ケツァルかなぁ~と思ったんだけれど、
こんなところにケツァルいるわけないしねぇ?
とてっきり別の鳥だと信じ込んでいたんだとか。


ところが最近、このケツァルを目撃したという人が増えてきて
マスコミでも取り上げられるようになって
「あ、あれ、やっぱりケツァルだったのねぇ~」てな事態に。


メスのケツァルと見られるこの鳥、
一体どうしてこんなところにいるのか不明です。
植物園や近くの木の実を食べているのだと思われるわけですが
実はケツァルってなかなかのグルメでして、
そんじょそこらの木の実では満足できない、と聞いていたんですが・・・。


写真に写っているのはフピテルの木、木星木って意味ですけれど
この実、ケツァルの食べ物じゃないはずなんです。


それでもやむを得ずこれを食しているのか、
実はケツァルに良く似た別の鳥なのか、
はたまた色を塗った鳥だったのか、
なんだかとってもミステリーなんですが
何にしろ、こんなところじゃなくて
本来の生態系に戻してあげて欲しいですねぇ、本当に。


でもその前に、道でばったりお会いしてみたいものですが。



[ 2009/03/12 23:35 ] できごととか | TB(0) | CM(2)

 カラーがきれいな新聞ですね。 しかしですね。悲しい事にスペイン語が分からない私ですので 写真ばかり眺めています、でも何とか雰囲気が伝わってくるみたいですが。
 ケツアール が本物だったら素敵な話ですが、なぜに危険な町中に飛んできたのかしら。密猟した鳥に逃げられたのかしら?色々と思いめぐらしています。
[ 2009/03/13 02:32 ] [ 編集 ]

こちらの新聞は

>新山礼子さん

どれも全ページオールカラー。
唯一、不動産とか中古車とか求人とかの情報が載ってるページだけが一色での印刷です。
でも印刷されているものよりも
ネットで見る方が色はきれいですね、やっぱり。

あの顔の感じはどう見てもケツァルなんですが
記事の右側上にある植物園のおじさんは
「ありゃケツァルじゃないよ」
って自信ありげに言っておりまして、私にはさっぱりわかりません。

本当に、仲間のいる本来の住処に帰してあげたいものです。
[ 2009/03/14 18:18 ] [ 編集 ]

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