Cicig vs マトゥス その1 

元内務省顧問で、昨年4月7日に殺された
ビクトル・リベラの話を覚えていらっしゃるでしょうか。
ビクトル・リベラのこと - 暗殺


Cicigは事件発生後15日目くらいから
この事件の捜査に係わり始めたのだそうです。
もちろん、基本的にはグアテマラの検察局が事件の担当です。
初動捜査に当たったのは殺人局のアルバロ・マトゥス、
しかし後には(どの時点か、は今ちょっと把握できなかったのですが)
特捜局に担当が移されます。


そしてこの事件、当然のごとく、未だに真相解明から程遠い状況です。


それというのも、肝心な証拠が何故か紛失してしまっているから。
例えば、事件のあった通りに設置されていた交通警察のカメラに映っていた映像。
事件の現場付近にいた証人の証言。
事件現場に残されていた薬莢。
リベラの車の中にあったという捜査書類。


まだ他にもあるのですが、こう言った肝心なものが
ことごとく行方不明となっており
故意に事実解明を妨げている人物がいるのでは、
と誰もが勘ぐる事件となってしまったのでありました。


そこで活躍してくれるはずなのがCicig。
Cicigはアルバロ・マトゥスが捜査を妨げているとして
当時の検事総長であったフアン・ルイス・フロリドに
マトゥスを事件の捜査からはずして欲しいと要請したものの
フロリドは対応してくれなかったため、大統領に直訴。


コロンはフロリドと話し合いを持ち、
その後フロリドは辞表を提出します。
現在は、検事暦15年のアミルカル・ベラスケス検事総長となっています。


そして今年の1月、Cicigはアルバロ・マトゥスを
「職務怠慢」「職権濫用」「証拠隠滅」「共謀」で
告発するようにと証拠を揃えて検察に提出。


Cicigはこの告発に自信満々だったようですが、
検察は「職務怠慢」と「職権濫用」の2つのみについて告発を行い、
他の2つについては「確たる証拠がない」と告発を見送り。


マトゥスは逮捕されますが、
Q15,000(約$2,000)の保釈金を支払って保釈されます。


少し長くなりそうなので、今日はここまで。
続きはまた後日に。



[ 2009/03/04 23:59 ] CICIG | TB(0) | CM(0)

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