親が知るべき10のポイント 

26日、小僧の学校から招集がかかったので行ってきました。
プリマリア2(小学部の4~6年生)の親を対象とした集会で
題して「親が知るべき10のポイント」


私が行ったのは当然小僧の学年を対象としたものですが、
他の学年でも同じような集会が行われています。


まあでもしかし。木曜日の18時開始って、
しかも今、我が家あるいは私の職場から小僧の学校方面って
道路工事をしていることもあって、
もともとひどい交通渋滞が半端じゃなくってひどいのです。
職場から我が家に行って小僧をピックアップして学校に着いたのが18 :38。
普通に行けば40分くらいのはずなんですがねぇ、精々。
職場の近くに住んでいるので普段は大して渋滞を経験しない私には
過酷な渋滞で、到着した時にはもうへろへろ。
もちろんのことですが、集会はすでに始まっておりました。


さて。話そのものはなかなか興味深い、おもしろいものだったので、
その10のポイントをここに書いておこうかと思います。

1. 悪影響を与えるものから守る
たとえばテレビ。たとえばインターネット。
子供に影響を与える可能性があるものを自室にこもって使えるようにしてはいけない。
子供がするべきことをしたからと言って、
いちいちご褒美を上げない。褒めてあげれば十分。

2. 家庭のヒエラルキー
家庭でのヒエラルキーは一定しているべき。
子供に決定権を与えている家庭が多いが、
子供の意見を聞きながらも、親が最終的に決定するべき。
親は親であるべきで、子供の友人ではない。

3. 意見の一致
父親と母親がお互いを否定しあっていては
子供につけいる隙を与えてしまう。
両親は別々にではなく、共同で子供に係わるべき。

4. 親としての自信を持つ
権力ではなく権威を持つこと、
親がためらいを見せると、子供はつける隙を見つける。
子供の生活という手綱を親が握ることはとても重要。

5. 堅固さ
必要な場合には「ノー」と言えること。
子供は自分のしたいことがすべて叶えられるわけではないということを
覚えなければならない。

6. 勇気
容易ではないこと、気持ちの良いことではなくても
必要であればやらなければならない。
子供が失敗や困難からも学ぶことができるよう、
容易な道ばかりを選ばせないこと、過保護にしないこと。
子供ががっかりしている時には、
それを乗り越える道を示してやること。
良い親というのは、子供に何も欠ける物がないようにする親ではなく
親として欠けることがないようにする親である。

7. 配偶者間の関係
(これは私には耳が痛かったんですが・・・)
ラテンアメリカでの別居・離婚率は60%を超える。
(その前に結婚してない率も高かったような・・・)
子供は両親の関係から世界を学ぶ。
諍いをどう解決するのか、子供はそれをしっかり見ている。
子供を争いに巻き込んではならないが、
争いを良い方向で解決できるなら、子供はそこから学ぶもの。

8. レスペクト(尊敬の念)
教育は虐待ではないし、甘やかすことでもない。
暴力はその時限りの効果しかもたらさない。
教育は行為ではなく過程(プロセス)である。

9. 愛情
親として子供を愛しているということを
子供にきちんと伝わっていないことがある。
愛情表現だけで、愛されているという安心感を与えられるとは限らない。
過保護であることは、子供が未熟であると言っているに等しく、
あらゆるものを買い与えることは価値観を破壊し、子供を遠ざける。
子供の長所と能力に目を向け、子供のために時間を割く。
困難にあっては力を貸し、結果を受けいれらるよう手を貸す。
愛情の反対は憎しみではなく無関心である。
子供に対する無関心とは、子供の生活に係わらないことである。

10. 知的モラル
善悪の区別を理解し、実行すること。
善意で行ったことに否定的な反応があると子供はダメージを受ける。
親は子供の手本となっているか、
子供に親切心を教えるために何か特別なことをしているか。


以上10のポイントでしたが、基本となるのは
  • ここまでという限度を示しながらしつけをすること
  • 見本を示すこと
  • 手本となること



うう・・・、かなり耳が痛いかも。
子供の教育に当たって親の教育も必要、というのはその通りで
そういう方面に熱心な学校が多いグアテマラですが
こうやって改めて「子供の手本となれるか」って言われると
どきっとしますね・・・。
「子供に失敗から学ばせる」、
子供を傷つけたくない余りについ手を出してしまう時があるのですが
やっぱりそれだけではダメなんですよねぇ。


普段、あまり考えずに生活しているだけに
たまにこうして自分を見つめ直す時間があるのは有難いです。
疲れたけれど。


というわけで、備忘録でした。
あとは実行するのみ、と・・・。



[ 2009/02/28 10:06 ] 小学校 | TB(0) | CM(0)

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