オバマ大統領就任 

昨日、変革を掲げるオバマさんがアメリカ大統領に就任しましたね。
就任式当日は朝早くから深夜まで、
ぎっしりとスケジュールつまっていたようですが、
夜遅くなってもにこやかに夫人とダンスしてるシーンなんか、
日本の政界では考えられないよなぁ~、な感じで
清新さがいささか羨ましくありました。
って、私もCNNで追っかけをしていたわけでありますが。


ラテンアメリカ全体としても、何気にオバマさんへの期待値は高いような気がします。
チャベスがオバマの悪口言っていないのがその証拠?
チャベスがどういうスタンスを取るのかは楽しみですが、
ラテンアメリカ、特にメキシコや中米では移民問題絡みでも
オバマさんには熱い期待が。


と言うのもブッシュ政権の末期には、移民政策が強化され、
特に昨年はあちらこちらで不法移民の取り締まりが行われました。
そうして国外退去となった人たちは過去最高。
グアテマラ人だけでも28,000人強が送還されてきておりまして、
他の国も合わせるとものすごい数字になるらしい。


危険を侵して国境を越え、仕事をして故郷に送金をする人たち。
「自分達は犯罪者ではない。マジメに仕事をして生活を立て、
 故郷の家族にお金を送っているんだ」
というのが彼らの主張。
不法に国境を越えるって時点で既に犯罪者だろと思うわけなんですが
盗みや暴力といった犯罪を犯さない、という意味だと解釈してください。
確かに、アメリカ人がやらないような仕事をこなし、
細々と続ける送金によるグアテマラの外貨獲得額は相当な金額に上ります。


グアテマラの中央銀行による2008年の海外からの個人宛の送金は
43億1400万ドル。
もちろんこれは出稼ぎの人たちからじゃない送金も含まれますので
一この数字だけで一概にどうのこうのとは言えないのですが、
それでもこの金額が国内総生産の10%になる、と言われると、
いかに皆出稼ぎで頑張ってるのね、というか、
国内の産業がホントに何にもないのよね、というか、
そんなこんなな複雑な思いにとらわれるわけであります。


国外追放処分になって帰国するグアテマラ人が増えれば
グアテマラの経済を直撃するってのは事実で、
違法だろうと合法だろうと、可能な限り送金を続けてほしい。
そんなわけで違いのわかる男らしいオバマさんには
当の不法移民とその家族から政治家に至るまで、
国民皆の期待と希望が集まるわけだったりするのです。
Yes, we can!!


もっとも、移民政策が緩和されたとしても
アメリカの経済状況如何によっては、
やっぱり送金額が減るって可能性だったあるわけで、
移民問題さえ片付けばすべてが丸く収まるわけではないのも事実。


いい加減、他国のおこぼれを貰うのはやめて、
国内の産業を活性化させて自立しようよ!
って言いたいところなんですけれどもね・・・・・・、
なかなかそう簡単にはいかなさそうなのでありまして。


やっぱりオバマ大統領に期待するしかないかぁ~。
Yes, you can!!!


[ 2009/01/21 23:27 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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