ゴキブリと宇宙人 

もともとこのブログ、
グアテマラのことをあれやこれや書いては
話のタネにでもしてもらおうかいと思って始めたものだった。
ところが最近、どうにも筆?が進まない。


何故かと言うと、あまりに悪い話しかないからである。
世相を見ても、周りを見ても、
どんなにどう料理してみたところで
見栄えはともかく、おいしい仕上がりになるとは思えないような、
そんな材料しかないのである。
とは言え、私は料理が好きじゃないって話は、ここでは秘密だ。


そんなわけで、文体を変えてみた。
いわゆる、気分転換、ってやつだ。
そうすれば硬くて歯が折れそうな牛肉だって
噛めば噛むほどに味の出るスルメのような気がするかもしれない。
あくまで「気がするかもしれない」と言えるだけで
効果の程は保証できない。


保証できないってことをちゃんと書いているのは
使用上の注意みたいなものだ。
神経質な日本の読者から
「スルメだって言ったくせに、歯が折れたのはどうしてくれる」
とクレームをつけられては困る。


そう、私は用心深いのだ。
気が小さいと言ってはいけない。用心深いのである。
用心深くなければグアテマラでは生き残っていけない。


だがしかし、ゴキブリが絶滅しないのは
用心深さとは何の関係もないのかもしれない。
叩き潰しても叩き潰してもゾロゾロやってくる奴等と言えば
ゴキブリとアリくらいしか思い浮かばない。
ちなみに我が家のゴキブリは隣の家からやって来たものだ。
お隣さんが入居してからゴキブリが発生したから間違いない。
そして値段はともかく、栄養価の高い食事を取っている我が家に
引越ししてしまった。
何と言っても我が家は居心地が良いのである。


時間がないと皿も洗わずに出かけるので、
台所には食べかすつきの皿が山になってることがある、ってのは内緒だ。


ゴキブリと言えば、
車ってのはゴキブリに良く似ていると思ったことがある。
地球の上を這い回るゴキブリ、ってのが車だ。
鳥瞰した時の艶々感、ちょこまかちょこまか動き回るところ、
更には種類も色も様々なところも良く似ている。


そんなわけで地球を訪れる宇宙人にとっては
人間よりも目を引くのが車だろう。
生物だと思ってコンタクトを取ろうとすることだってあるかもしれない。
「このホシには同じカタチをした生物が多数存在するアルネ」
「4つの輪っかで動き回る生物って、メズラシイネ」
「だけど、どいつもこいつもほとんど同じコトしか言わないネ」
「それで意志の疎通をしているんだったら、案外高等知能を持ってるかもヨ」
「そうかな。こいつのプップーとあいつのピッピーは
 どっちも『邪魔だ、どけ!』って言ってるように聞こえるヨ」
「野蛮なヤツラってことかネ」
「ほらほら、あっちではぶつかり合って死んでるヨ」
「野蛮だネ」
「野蛮すぎるネ」
「こんな奴等とコンタクトを取っても大丈夫かナ」
「いや、友好関係結ぶ価値ないヨ」
「ホシに帰った方がいいってことネ」
「同意アル」
こうして宇宙人一行は帰途についたのであった。(完)


も少し良く観察したならば、
そのゴキブリに乗り降りする奴等の方が
ゴキブリ本体よりも遥かに野蛮だってことがわかったんではないかと思うが・・・。


そうなったらそうなったで、
「こんなホシ、生物を絶滅させるしかないネ」とばかりに
流星爆弾を打ち込まれていたかもしれない。
人類滅亡の危機だ。


そうなったら
♪運命背負い、今、飛び立つ~、宇宙戦艦ヤマトの出番だ。
そうして地球は救われるのである。
なかなか壮大な話になってしまった。
ゴキブリの話がヤマトにつながるところが壮大だ。


で、宇宙規模の話にしてしまうと、
昨日道路に死体が転がってたのを見たとか
知人の家族の家に空き巣が入って家がすっからかんになっていたとか
その犯人のうち1人を捕まえて警察に突き出したら
「裁判なんかになってアンタが証言したら、
 死体になってるのはアンタの方だ。
 だから、アンタさえ同意するなら、
 コイツを殺してそこら辺に捨てておく。
 オレとアンタの間だけの話だから、誰にもわらかんぜよ」
と言われたとか、
そういうぞっとするような話が皆小さく思えるからいい。


でも実のところ、この地球ってのは
どこかの宇宙人の実験場なんじゃないか、って気がしたりする。
昔、リセットボタンが押されて地球上の恐竜は絶滅した。


そろそろもう一度リセットボタンが押される時期なのでは。
いや、案外もう押されていて、
歴史の流れは既に人類絶滅へ向っているのかもしれない。


ボタンが押されていたところで
できることと言えば、相変わらずゴキブリのように
用心深く毎日を生き延びることくらいしかないわけだが。




うーむ

文章は素敵ですが、書かれている内容は重たいですね。

「トランスペアレンシー・インターナショナルってNGOが各国の公的部門のクリーン度を評価した
世界腐敗認識指数なんてのを発表している。日本は18位
。」
ってニュースを先日耳にし、HPを覗いて見ました。
まぁ、上位には予想通り北欧の国などが並ぶのですが、ラテンアメリカ諸国で上位なのがチリの23位。
共産党の中国が72位、グアテマラは96位でした。
評価対象の180の国の中の最下位はソマリアですが、少し驚いたと言うか、やっぱりねって感じだ
ったのがロシアの147位でした。

少しづつでも全体のスコアが良くなってリセットボタンが回避され、ついでに筆も進んでくれると
良いのですが。
[ 2008/10/19 06:20 ] [ 編集 ]

ほお~、

>pescadorさん

そんな指数があるのですか。
と思って調べてみました。これですね。
http://www.ti-j.org/

どんな指数をどういう風に取っているのか、がどうしてもわからなかったので
こういう風にランクにされてもピンと来ないのですが、
ラテンでチリが1番上ってのは何気に納得です。
ああでもその上に、バルバドスとかセントルシアとかカリブの国もありますね。
タックスヘイブン=透明度が高いってことかも???

この指数、UNDPの人間開発指数と同じような順位になってるような気がします。
今度時間のある時に比べてみよ(さて、いつのことやら?)
[ 2008/10/23 23:18 ] [ 編集 ]

確かに

指数を何から求めているのか良くわかりませんね。

「実業家や国の分析専門家へのアンケート調査」って書いてますが。きっと沢山質問してそれを統計処理してるんでしょうね。
そういえば、日本は二世議員があまりに多いのもスコアを下げている一要因ってニュースでは言ってました。

識字率やGDP、平均寿命などから求める人間開発指数とは随分指数の元になってる項目が違うように思いますが、確かに上位グループと下位グループは似てるかも。

社会システムがクリーンなら、識字率も上がって平均寿命も延びるってことでしょうか。

もし幸福度指数なんてのがあったら、何に連動するんでしょうね。
[ 2008/10/25 23:36 ] [ 編集 ]

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