小僧の初聖体 

9月6日の土曜日は、小僧の初聖体の日でもありました。
初聖体、スペイン語ではPrimera Comuniónてのは
カトリックの行事。
ちょっと説明が難しいんですけれど、
聖体というのは丸くて薄い小さなパン(というかお煎餅?)でして
これ、ミサの間にキリストの体に変身します。
いや、変身と言っても、ハヤタ隊員がウルトラマンになるとか、
本郷猛が仮面ライダーになるとか、そういう類ではありません(喩えが古すぎ・・・?)。


ま、で、そのキリストの体だから聖体と呼ぶわけなんですが、
それを初めて受ける(もしくは食べる)のが初聖体。
洗礼を受けた人なら誰でも受けられるとは言え、
恐れ多くもキリストの体を食するわけですから、
それなりの準備が必要です。


それなりの準備というのが宗教教育(カテケジス)。
この国の場合、大抵の子供達は生後間もなく洗礼を受けるわけですが、
その後は家庭によって、宗教に熱心だったり、そうでなかったり。
そういう子供達にちゃんとした宗教教育をする機会となるのが
この初聖体であったりします。


毎年、教会ではこの初聖体の告知をして、希望者を募ります。
ただし、小僧は今回学校で初聖体をしました。
カトリック校だとこういうケースが多いのですが、
小僧の学校はカトリック校ではないのですよね。
でも児童生徒の育成の一環として、希望者に初聖体を行っていて、
2月から毎週1回、2時間ほどのカテケジスを行い、
やっと9月に初聖体とこぎつけるわけなんですが・・・・・・、


いや。聞いてください(てか、読んでください)。
大変だったんですから。
日本でもカトリック教会は初聖体を祝うわけで、
カテケジスもあるんですが、
毎週日曜日のミサのついで?にやってる教会学校で済ませるところが多い・・・
と思います。


ここだって、普通、教会のカテケジスだと
土曜日か日曜日にクラスがあって、それに子供が参加するだけ・・・
のはずです。


ところが。教育熱心な小僧の学校は、
この機会を利用して、父母の宗教教育もしようと考えた?
この9月までの間に、
平日の夕方に2回の会合に参加(義務)、
週末の朝から夕方までの「黙想会」参加(義務)てのがありまして、
まあもちろん、他の父母さんたちや
神父様その他といろいろ話をすることができて
私的にも有意義ではあったのですが、いや、大変でした。


私自身、成人してから洗礼を受けておりまして、
子供にキリスト教を伝えるなんて、
どうしたらいいんでしょね?てな感じでもあったし、
この小僧の初聖体、おっかなびっくりで迎えたのでありましたが。
あ、ちなみに年少時ではなく、大きくなって洗礼を受ける場合、
洗礼の日に初聖体ってのも一緒にすませます。
も一つ、堅信式ってのも一緒にすることもあります。
一粒で3度おいしい、グリコもびっくりの式になるわけです。


話は戻りまして、さて当日。
今年は18人の子供達が一緒に初聖体に与りました。
司式はエルサルバドル人でサレジオ会のハビエル神父。



学校の講堂がこの日は教会に変身。
私が日本で行っていた教会は小さかったこともあったのでしょうが、
こういう初聖体の正装?てのはなかったんですけどね・・・、
親としては嬉しい反面、懐がかなり痛いです。


で、その初めての聖体の感想は:
「飲み込むのが大変だったし、変な味だった」。
キリストの体というのは、噛んじゃいけないのであったりします。
素材は小麦粉と水だけなので、変な味と言えば言えるかも?


こうして無事に終わった小僧の初聖体、
親としては一つ責任を果たすことができてほっと一息。
いやいや、責任はまだまだいろいろあるんですけどね、
それこそ一つずつこなしていくしかないのであったりします。



[ 2008/09/09 00:19 ] 小学校 | TB(0) | CM(0)

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