雨の被害と小学校と国会議員 

最近は好天の日が続いています。
と言っても、一滴も降らないわけではなく、
午後にはざーっと激しい雨の降ることもあるのですが、
比較的さっと通り過ぎる普通の雨。
そして間には雨の降らない日もあり、
降らないとなると超暑い1日となるのでありました。
ま、でも、これが普通の雨季ってヤツだよね・・・。


そんな「普通の雨季」も8月中旬まで、
下旬にはまた「大雨の雨季」になるという予報だったり。


この雨季のお陰で道路は穴だらけ、
市が一生懸命穴塞ぎをしているんだけれど、
イタチごっこというかもぐら叩きゲームというか、
あっちを塞げばこっちに新しい穴、という状況。
先日、小僧の学校に行ったのですが、
約500mくらい、途中の道路がものすごく穴だらけの区間がありまして、
そこを過ぎると舗装がマシになるのですが、
これって、ひょっとして、舗装の仕方か材料が悪いのか、
そういうことなんでしょうかねぇ?
最近は、道路が沈み込んでいるところなんてのもありまして、
やがて大穴が開くんじゃないかと、多少おっかなびっくりです。


さて。
この雨季、多くの被災者を出していて、
政府は当然被災者の救援・支援活動を行うわけですが、
どうやら元手がないらしい。
てか、災害対策用のお金は既に底をついてしまったらしい。


そこで考えついたのが他の予算をこっちに回すこと。
てなわけで現在1億6000万ケツァルを何とか災害対策用にしようという提案が
国会で話し合われております。


1億6000万と言えば、現在のレートだと2200万ドルくらいですか。
こんな大金がどこから出てきたかというと、
教育省に当てられていた予算なんだそうです。
しかもちょっとワケあり予算で、
グアテマラにはPronade(プロナデ)という地域住民が中心となって
運営をしている小学校がいくつかあるのですが、
このPronadeを廃止して普通の国立小学校とすることが決定しており、
Pronadeみたいに上手くいっていたプログラムを廃止するなんて
愚の骨頂、という批判が方々からあったりするんですが、
そういう批判を押し切って実施する以上、
校舎の改善及び教職員の給料の予算化は必至でして、
そのために3億ケツァルかな?が充てられているのでありました。


で、そのうちの一部が緊急予算へ、という話らしいですが、
教育相のアナ・モリーナは
「そんなことをしたら、現在計画中の小学校300校の建設が頓挫してしまう」
と猛反発。


私も教育省の予算を削減するのはやめて欲しいと思うなぁ~、
だって現在でさえ、各国の援助で小学校建設してたりするんだから。
日本の援助で建設・増築された学校だって、たくさんあるんですよ、ここ。


それよか、国会はお金余っているみたいだし・・・、
そこから取ればいいんでない?
だって、過去数年間にわたって数千万ケツァルに上る余剰金が発生していて、
とある人物が勝手に先物取引につぎ込んでいたということが発覚して
今、結構な話題になっているのですよ。
昨年まではもうかっていたからいいんだけれど、
今年は経済の下降、原油価格の不透明さ、ドル安などもあって、
損失を出しているらしいんですけれどね・・・、
いやはやまったく、預けた当人はもう逃亡してるし、
先物取引を扱った市場の責任者は
「7月までにちゃんと返す」と宣誓してしまったがために、
期日までに返せなくてやっぱりトンズラ、
こちらは既に指名手配犯となっていますが・・・、
利益握り締めて高飛びした方をもっと探してくれやぁ。と思う私です。


本当に政治は茶番だと痛感する事件で、
公金なんてのは、必要のために使うものであって、
本当に必要としている人たちのお金をあちらとこちらで分け合って、
その予算の決定権のある人たちが私利私欲に走ってる。


この国、国会議員ってのがやたらと多くて
待遇も良すぎるんですよね・・・、やっぱりそこが問題なのかも。
まずは国会議員の削減か。
それで余ったお金を教育に回した方が、ずっといい国になりそうだよねぇ、ホント。



[ 2008/08/17 23:22 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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