大雨の被害 

最近、Google Earthで実際の雲の様子などが見られるようになったんですが、
それでグアテマラシティー付近を見ると、
真っ白!
でそれ以外何も見えない日が続いています。


それくらい雲が濃いんだろうなぁ・・・、
下から見ると白というよりグレーだけれど。
この6月、グアテマラシティー、グアテマラ県の他、
アンティグアのあるサカテペケス県やチマルテナンゴ県で大雨が降っていて、
被害が出ているのがこの地域に集中しております。


一昨日でしたっけ、地下道(?)では水嵩があっという間に増えるので
渋滞時に大雨が降ると危険、という話を書きましたが、
実際その日、そんな風に水の中に取り残された車が三十数台とか。
中には、車の屋根に上って救助を待たなければならない人もいたようで・・・。
まあでも、それくらいで済んだのならまだマシと言えるか。


昨日はグアテマラシティーから見ると太平洋側に向う下流になる
サン・ミゲル・ペタパ市を流れる川が川岸を抉り取ってしまい、
その川岸に家が建っていたものだからさあ大変。
こんなんなりました。


家を支えていた地面がなくなったので、川に落ちてる家もありますが・・・。
まあそのー、地面がなくても形を保ってるってことは、
ある意味、いい建築だったってことではあるような気がするけれど。


住民によりますと、
「雨はあまり降ってなかったんだけれど、
家の後ろを流れているピヌラ川の水量がものすごく増えていた。
20時頃、大雨が降って来た頃には中庭や部屋の床が沈み始めたのよ。」


ってことらしいです。
住民が避難していて、人的被害がなかったのが不幸中の幸い。


そしてもう一つ。
こちらは日本でも報道されているようですが。
毎日新聞「ゴミの山:大雨で地滑り、金属拾いの6人死亡」


比較的新しいと思われる情報では、8人が亡くなり、
4人が負傷したとのこと。
実際に何人が埋まってしまったのかが不明なので、
これ以上被害者が増えないことを祈るばかりです。


グアテマラシティーのほぼ真ん中付近の谷が
ゴミ埋立場になっている、という話は以前にもしたような気がするんですが、
ここ、何でも284,000m2という広さがあるんだそうです。


グアテマラの場合、ゴミを分別したりなんかしないので、
グアテマラシティーで出たありとあらゆるゴミはこのゴミ埋立場に行きます。
廃棄される量は1日1536tだとか。
そのうち500gくらいが我が家のゴミかも。


で、この事故。
崖崩れならぬゴミ崩れが起こったわけですが、
起こった場所はこの埋立場の中でも一番低いところだったらしい。
ゴミ埋立場で「仕事」をする人たちが「鉱山」と呼ぶくらい
深い場所で、宝物が見つかる場所ではあったようですが、
低い場所=危険な場所であることもまた事実。


この埋立場、過去にもゴミが崩れて人が亡くなったことがあるのです。


そして最近の大雨。
普段は固い地面でさえゆるゆるとなっているのに、
ただでさえ緩いゴミ溜まり、
いつ崩れてもおかしくないわけで・・・。


実際、ゆるゆるのゴミ溜めでの救助活動、大変だった模様です。
加えて臭いし・・・・・・。


一応写真があります。


Presione aqui !というところをクリックすると写真(全5枚)が見られます。
Siguienteをクリックで次の写真へ、Anteriorで前の写真へ。


快適とは言いがたい環境ではありますが、
リサイクルできる物を探して売れば、1日あたりQ100の収入となるとも言われ
一家総出でこの仕事に従事すれば、かなりいい生活ができるはず。
そんなわけで、ここで働く人は数十人とも数百人とも言われております。


何とも悲しい事件ですが、週末は少し天気も回復する模様。
早く雨季が終わってくれないかな・・・。


【追記】
あ、思い出しました。私、マップにこのゴミ埋立場をマッピングしてたんですよね・・・。


大きな地図で見る

ちょうどGuatemalaの文字のところにある青いピンがそれです。
サイドメニューからも行けますので。



[ 2008/06/20 23:47 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://guatebuena.blog108.fc2.com/tb.php/523-b9aac54a