雨中余談 

相変わらずの雨続き。
何でもどうやら大西洋生まれのアーサー君、
太平洋を見てみたいらしい。
「おいらも太平洋に沈む夕日に向って、バカヤロー!って叫んでみたい」
と言ったかどうかは知りませんが、
グアテマラ、ベリーズ、メキシコの国境付近から
グアテマラの国境からさほど遠くないメキシコ国内を
てくてくてくてくと徒歩で横断中。


行くのはいいから、さっさと行ってちょうだい。
まったくもう、ぐずなんだからっ。


お陰で国内全域で雨が降っています。
グアテマラシティーは、通常の雷雨のような激しい雨ではないのですが、
とにかく一日中、降ったりやんだり、ちょっと強く降ってみたり。
今日もまた帰宅時間が激しい雨。
道路が川になってるんですけれど・・・・・・。


たびたび登場しますラス・アメリカス通り、
車の往来の激しい通りで、制限速度は60Km/h。
でも、この道、雨が降るととにかく川になります。
川のはじまり、みたいな夏休みの研究にはもってこいかもね?


なんて話はともかく、
排水溝が詰まっているわけではなくて、排水口があまりに少ないのが原因。
この道で歩行者してると、必ず水を引っ掛けられるんですが、
引っ掛ける立場になったのはこれが初かも。
いや、もちろん、徐行しましたってば。


昨夜、ラ・アウロラ空港が閉鎖され、
飛行機が他の空港(サンサルバドル、サンタ・エレーナ、カンクンなど)に
着陸した、という話が流れたのですが、
こちらの航空当局は「閉鎖した覚えなんかない」んだとか。
雲がかなり低くなって視界不良であったのは事実で
(昨夜は私も窓の外を見たら、真っ白でした・・・)
この前のトンコンティンの事故もあったので、
機長さんが大事を取って他の空港に向った、というのが真相のようです。


アウロラはトンコンティンのような、
誰もが認める危険な空港というほどではありませんが、
やはり1500mという高地にある上、市街地に隣接していて、
パイロットにとってはストレスフルな空港らしい。
早くここもお引っ越しできるといいけどね・・・。


トンコンティンと言えばパルメローラ移転の話が出ていましたが
パルメローラって、ニカラグアのコントラゲリラ支援のために
アメリカが建設した空港なんだそうです。


全くの軍用空港で、旅客空港としての施設は一切なし。
セラヤ大統領は「アミーゴ・ブッシュと電話で話つけたから」と
ものすご~く前向きで、
2ヶ月のうちにここをオープンさせる、とおコメント。


でもやっぱり「トンコンティンで十分。滑走路だけ長くしたらいいじゃん」
と言ってる人もいるみたいです。
で、どこに滑走路長くするんだろ?
その付近に住んでる人を追い払って、例の山も削るんでしょうね?


空港の話つながりで今度はメキシコに飛ぶんですが、
いや、メキシコの空港がどう、という話ではなくて、
メキシコの航空当局、トランジットでメキシコを通過する旅客についても
一旦メキシコに入国し、荷物のチェックを受けること、
という措置を5月30日から始めたんだそうです。


アメリカはとっくの昔からこうなっていて、
お陰で乗り継ぎが大変なんですけれど・・・、
と思っていたら、今度はメキシコかいっ。


まあでも、日本人にとってはせいぜい乗り継ぎが不便になる、ってくらいですが、
「中米・南米国籍者については、メキシコのビザがない限りトランジットを認めない」
となっていて、グアテマラ人の友人たちは怒っています。


「アメリカのビザを取るのが大変だから、
 メキシコ経由で日本やヨーロッパに行く人がいるわけじゃない!
 そこに目をつけて金儲けしようって話でしょ、これ!!」


あ、そうか。私はそこまで考えなかったよ・・・。
まあ一応タテマエは、通過の荷物についてもチェックをするから、ってことです。
逆に言えば、出発地の荷物検査は信用できん!ってことか。
まあ、外国人から取れるお金をむしり取るっての、
国民からの不興を買うことのない、ある意味賢い措置ではありますが、
どうしてまっしぐらに嫌われ者の道を選ぶかな、メキシコ・・・。


あ、飛行機が着陸した。
我が家は空港から遠くないのは事実ですが、
今日のように雲が低い時は離着陸の音がかなり強く聞こえます。
今日はちゃんと皆来てくれているみたいで、
これで折角大金かけてターミナルの改装工事をやってる価値もあるってもんだ。


ただしこのアウロラ空港、滑走路が他のところより高くなっていますが、
ターミナルのある側は元々の土地を削って整地しており、
駐機エリアはラス・アメリカス通りと同じよな排水問題があるんだそうです。


や、それで思い出したんですけれど、
去年の雨季、このターミナルがとりあえず使われるようになった頃、
飛行機好きの小僧に連れられて、空港まで行ったことがあったんですよね。
その日は雨は降ってなかったけれど、整地中の空港は水浸し。
で、バケツで水汲みだしてました。証拠写真あり。

水かき作業中

ここ、現在はコンクリートが敷かれていて
ターミナルの反対側へ行くために飛行機が通る場所になっています。
赤と白のボードのようなものが2つありますが、
上側にあるやつの後ろが滑走路。
その向うは空軍施設です。


さて、こんなバケツでのんべんだらりと汲み出す作業って
意味あるんですかね?
そこのブルドーザーもやっぱり、この水汲み作業に従事していました。


それにしてもここ、実は地盤がかなり緩いのかも?
そのために乾季の間にオープンして、
飛行機に踏み固めてもらっていたんでしょうか・・・?



[ 2008/06/03 21:19 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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