銀行へ行くという苦行 Part II 

前日ぶーぶー文句を書き連ねたばかりの、銀行に行ってきた。

 

そろそろ生活費が底をついてきたので、嫌々ながらも先月のお給料のチェック(外銀のドル・チェックなので、為替扱い)を換金しなければいけなかったのだ。

 

グアテマラのフツーの会社が給料を支払う15日と月末は、長蛇の列となる銀行も、13日なら空いているはず!といのが私のヨミ。中に入ると、列がない。待つことなく、サービス・カウンターへ。それ見たことか!と内心にんまり。

 

銀行によって若干システムは違うものの、この銀行は、外国為替の両替の場合、まずサービス・カウンターで計算書を作ってもらう。この時、同じビルの4階にある外貨部門の責任者の決裁が必要。電話で確認して、レートと決裁番号をもらう、ってだけなのだが、今日はカウンターのお兄ちゃんが電話をしても、誰も応答してくれない。

 

何ヶ所かに電話した挙句、にっこり微笑んだ、彼曰く:

「今、責任者がいないんで、ちょっと、待ってもらえる?」

 

え゛ーっ、そんなのありぃ~!?混んでる時にはありえない、空いているがゆえの落とし穴。昼休みをつぶしている私としては、顔は何とか笑っていても、内心では日本語・スペイン語でありとあらゆる罵詈雑言を浴びせている。

 

実は罵られているとはチラリとも知らないホセ(=お兄ちゃん)は

「新しい商品があるんだけれど、どう?」

って、グアテマラ人には珍しい、愛想顔で話しかけてくる。年利4%!という超オトクな普通預金口座の話だ。そりゃー、ケッツァル高がこのまま続いてくれるんだったらいいけど、アテにならないしね。

 

待つことしばし、約10分(割と早く済んで、内心安堵)。決裁がおりて、計算書ができて、

「じゃあ、外貨カウンターの方へどうぞ」

「ありがとー!今度口座つくるねー!!」

と身も心も軽やかに外貨カウンターへと向かった。

 

物語はここで終わるはず・・・・・・だった。ところが、である。


だ、誰もいない。どころか、カウンターが閉まっているじゃないかーーー!


これも、空きすぎているがゆえのカウンター・トラップ。愛想はいいけれど、周りの状況が良く見えてなさそうな、ホセの言うことを信じた私がバカだった。と気を取り直す。ってことは、多分、一般のカウンターでやってくれるんだろう。ま、彼が計算書持ってくる時にでも聞こうかな。


そう、例の計算書は、未だホセの手に握られている。これを、彼が向こうのカウンターからこっちのカウンターまでトコトコと歩いて持ってきてくれないことには、いくら列がなくったって、誰にも相手にしてもらえない。


・・・・・・ところが、肝心のホセが(より正確には計算書が)やって来ない。列もないのに待ってる私がとってもむなしいぞー!


ここでも待つことしばし。ホセではなく、ジョハナちゃんが書類を持ってきてくれて、ようやく一件落着(やっぱり、頼りになるのは女性の方だと、しみじみ実感)。いそいそとカウンターに向かうが、外貨の取扱いに慣れているようには見えないオスカルで、大丈夫かな・・・。


と思ったら案の定。外貨の両替には、なんとここでもカウンターの責任者の決裁がいる。コンピュータに入力したデータ(基本的にはレート)を確認、パスワードを入力してもらうだけなのだが、この責任者ってのは、カウンターの後ろにでん!と座っているわけではない(そういう日もあるが)から大変だ。ドア一枚隔てた部屋にいるボスを、トコトコトコっと、呼びに行くオスカル。


私がした取引では3つの決裁が必要だったのだが、こういう時、外貨カウンターのお兄ちゃんたちは、データだけを先に入れて、まとめて決裁、なんて要領のよい方法をとっている。しかし、オスカルときたら、決裁をもらうのは一件ずつ。


更に、あろうことかこのボス、わずか数十秒(ホント、一分もかからないのよね、カウンターでの作業なんて)を待つことすらできず(客の方は辛抱強く待ってるってのにさ)、決裁一件ごとに部屋に戻ってしまうという、とんでもない横着者。はあああー、時間だけが一生懸命過ぎてゆく。


そんなてんやわんやの末、やっとのことで全部終了した時には、昼休みはほぼ終わりの時間。

フトコロが若干暖かくなったのはいいのだけれど、過ぎさった私の昼休みは帰ってこない。


[ 2005/04/15 03:43 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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