ラテン・アメリカ・コンクラーベ 

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ローマでは次期教皇を選出するコンクラーベが行われていますが、実は、ここグアテマラでは、「ラテン・アメリカから教皇を選出しよう!」とする人たちがひそかに集まり、ラテン・アメリカ・コンクラーベが行われています。

残念ながら、黒い煙!まだ、候補がしぼりきれていないようです!!

 

 

・・・・・・というのはまったくのウソで、写真は毎日のように方々のビルから吐き出されている、単なる黒煙です。普通の商業ビルやアパートなどから出るのですから、一体何を燃やしてるのだろう?と、ちょっと不思議になるのですが。

 

ラテン・アメリカ・コンクラーベ(スペイン語ではCónclave、コンクラベ、「コ」にアクセントあり)の話はまったくのジョークでしたが、この地域は世界10億のカトリック人口のほぼ半数を占めています。

 

ヨーロッパの教会離れとは逆に、ここでは信者人口が増えている(子供の数が増えているから)。ですから、ラテン・アメリカから教皇を、という声は、かなり以前から上がっていました。どこぞの国で大司教が枢機卿に任命されると、「すわ、次の教皇だ!」という声が上がったり。

 

80年代、ラテン・アメリカ各地で内戦が起こっていた頃、民衆と共に戦おうと「解放の神学」を掲げる神父らが生まれました。しかし、保守派のヨハネ・パウロ二世は、これを「共産主義」として受け容れなかった。そのため苦労された神父も多く、その影響は現在にも及んでいます(その一方で、ヨハネ・パウロ二世はあのカリスマ性ゆえに、心から愛されていますが)。

 

そういう苦しい過去を経た地域であるからこそ、今度は教皇輩出で大きな実りをつけてほしい、と私も内心思ったりはするのですが。やっぱり、無難にヨーロッパの方になるのでしょうか。




[ 2005/04/19 18:38 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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