どっちの味方?グアテ外交の不思議 

ジュネーブで開かれている国連人権委員会。この人権委では毎年、キューバに対する非難決議が提案され、ほぼ毎年のように採択されてきています。

 

現在、グアテマラはこの人権委のメンバーです。「人権問題」で非難されることが多いグアテマラ政府が国連の人権委・・・というのはなんとも皮肉ではありますが。そのグアテマラ、今回のキューバ非難決議には、賛成票を投じています。

 

さて数日後、今度はキューバがアメリカのグアンタナモ基地で行われている人権侵害について国連の立入調査を提案。結果は・・・・・・、賛成7、反対22、棄権23であっさり否決。賛成票を投じたのはベルルーシ、シリア、マレーシア、ベネズエラ、メキシコ、北朝鮮、そしてグアテマラ。反対はヨーロッパ諸国、ペルー、ホンジュラス、コスタ・リカ、カナダetc.、だそうです。なかなか興味深い。

 

それにしても、グアテマラは一体何考えてるんだ?(メキシコも同様)

 

もちろん、サムおじさん(Uncle Sam, アメリカのこと)には逆らえない。だから賛成票を投じた。ところが、その後キューバとメキシコの間が、ちょっと揉めてしまった。それでちょっと慌ててフィデルおじさんのご機嫌でも取ってみようか、ということなのかな???

 

実は、決して豊ではないキューバですが、グアテマラには医療援助を行っています。医師のいない地域などに派遣されているキューバ人医師は、現在も国内にかなりの数いるはず、なんですよね。

 

まあ、真相はわかりませんが、とりあえず、グアテマラってのは、やっぱり腰のすわらない国だなーということだけは、実によくわかりました。




[ 2005/04/23 20:32 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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