ビオトポのこと Part III 

さてさて、その他のビオトポ(保護区)についても、駆け足でご紹介いたしましょう。今回はいろいろとリンクをはってありますが、リンク先は日本語、スペイン語、写真のみ、と様々です。

 

2.ビオトポ・ナアチュトゥン-ドス・ラグーナス(Biotopo Naachutun – Dos Lagunas)

ペテン県北東部のメキシコ及びベリーズ国境の、マヤ保護区内にあります。もちろん、熱帯雨林気候。

 

この保護区の大半は原生林で、マホガニー、杉、サポジラ(ガムの木)(Chicle)などが育ちます。動物では、世界最強のワシと言われるオウギワシ(Águila Arpía)(絶滅危惧種)やヒョウモンシチメンチョウ(Pavo Ocelado)などが生息。

 

3.サン・ミゲル・ラ・パロターダ自然保護区-エル・ソッツ(Biotopo Protegido San Miguel Palotada – El Zotz)

 

ティカル遺跡で有名なティカル国立公園やペテン・イツァー湖に隣接する地域で、ジャガー(Jaguar)ピューマ(Puma)といったネコ科の動物のほか、コウモリハヤブサ(Gavilán Murcielaguero)ホエザル(Mono Aullador)クモザル(Mono Araña)、先ほども出てきたヒョウモンシチメンチョウ(Pavo Ocelado)など、「グアテマラの熱帯雨林を代表する動物」が生息しています。

 

4.マリオ・ダリィ・リベラ ケッツァル保護区(Biotopo para la Conservación del Quetzal “Lic. Mario Dary Rivera”

 

グアテマラの国鳥であるケッツァルの保護を目的として、首都から約160kmの標高15002300mの熱帯霧林(熱帯高山気候)につくられた保護区です。国内で一番良く雨が降る地域なのですが、動植物が豊かで、ケッツァル(Quetzal)の他にもヒメクロシャクケイ(Cayaya) アオマユハチクイモドキ(Guardabarranco)(ニカラグアの国鳥)、キバシミドリチュウハシ(Tucan Esmeralda)トカゲ、ホエザル(Mono Aullador)ピューマ(Puma)、ヤマネコ、ヤギ、オオハシ(リンクは後に別種のオオハシのがあります)といった山地に住む動物の他、国花モンハ・ブランカ(Monja Blanca)を始めとする、各種の蘭の産地でもあります。

 

5.チョコン-マチャカス自然保護区(Biotopo Chocón – Machacas)

北部イサバル県のイサバル湖及び流域の川を対象とした地域で、熱帯雨林気候。マングローブを始めとした、水生植物が多く見られますが、ここにはアメリカ・マナティー(Manatí)が住んでいて、住みかの辺りまでは、ランチャで簡単に近づけます。なかなか、実物にはお目にかかれないようですけれどもね。

 

それ以外にもジャガー(Jaguar)ジャガーネコ(Tigrillo)トキイロコンドル(Rey Zope)オオハシ(Tucan)(このオオハシはクチバシが何色にもなっている種)などが住んでいるとか。

 

6.セロ・カウイ-エル・レマテ鳥類保護・観察区(Cerro Cahuí – El Remate Parque y Observatorio de Aves)

この保護区はペテン・イツァー湖の北部にあり、展望台からはペテン・イツァー湖が一望できるんだとか。蝶の保護区でもあり、晴天の日には約50種の蝶が飛び回っているそうです。

 

またこの地域には小型哺乳類や鳥類が多く住んでいるそうです。セロ・カウイという名前は、マヤ語で「大きなワニ」を意味するのですが、これはこの山が遠くから見ると「ワニ」のように見えるところから来ています。この山、ティカル遺跡へ行く途中で見られます!

 

以上が保護区の超簡単なガイドでした。長くなったので、コメントはあらためて。




[ 2005/05/11 19:10 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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