トイレ物語 Part I 

アドリアンも行ってしまいました(とっくの昔に、ですが)。エル・サルバドルでも、手ぐすね引いて待っていたのに、気がついたら通り過ぎていたという状態だったとか(被害状況は浸水、がけ崩れ、屋根が飛んだ、というようなもののようです)。

 

実はこれ、オペレーション・アドリアンとかいう名前の、避難訓練ではなかったのかという気がする今日この頃。

 

・・・・・・まあ、いいや。とりあえず今回はアドリアンのお陰で書き損ねたトイレ物語です。

 

前回、グアテマラには大別して3種類のトイレがある、と書きました。そこで気づいたのが、「私、この3つのトイレを制覇している!」という事実。使ったことがある、という程度のものではありません。私が住んでいた家にあった、ということなのです。

 

以前、グアテマラ・シティから約1時間ほどの地方都市、チマルテナンゴに住んでいた頃、間借りしていた家にあったのが、落とし込み式トイレ。これは地方に行けばどこでも見られるもので、穴を掘った上に便器があるタイプ。板が渡してあるだけのところもありますが(この場合は、和式と同様、しゃがまないといけないですね)、その家のには洋式風の腰かけ式便座がついておりました。母屋とは少し離れたところにあるのが普通です。

 

穴を掘ってあるだけですから、水分はどんどん吸収されていくので、おつりが返ってこない!のがくみとり式との大きな違いでしょうか。それに、案外匂わないです。穴が一杯になったら、埋めて別のところに穴を掘ればよろしい。簡単ですよね。

 

家によっては、このご不浄が名前のとおり不浄で、幽霊が出そうで気味悪かったりするのですが、私が住んでいた家のトイレは、存外快適でした。多分、標高1800mと高地であったことも、関係しているのでしょう。

 

掃除は便器に水をかけるだけというお手軽さ。便器は陶器ではなく、セメントにペイントしてあるのかな?見た目はなんとも無骨なのですが、使い心地は悪くないです。汚れも目立たないし?

 

思いがけない利点は、ゴミ捨て場にもなること。いらないものはポイ!とここに捨ててしまえばOK。たとえどんなに貴重な証拠品があったところで、警察だって捜そうとはしないんじゃないかしら(^^”>

 

欠点は、土壌を汚染しやすいこと。特に地下水源を汚染すると、伝染病の元ともなりかねないので、つくる場所には注意が必要です。ハエも発生しやすいですしね。

 

それから家によっては、夜行くのに勇気が必要かも。中庭に電気がない場合は、懐中電灯持参です。

 

何とも不便なのは、雨が降った時。中庭の、母屋から離れたところにあるわけですから、トイレに行くのに傘が必要!強烈な雨が降っている時は、トイレに行くだけでずぶ濡れになります。

 

そんなわけで、雨が降り出すと、じっとガマン。ガマンしきれなくなると、覚悟を決めて傘をさして、大きく深呼吸してから突撃!これだけ気合を入れて出すものを出したときの喜びは、経験した人じゃないときっとわからないと思います!

 

何だかダラダラと長くなってしまいました。トイレ物語、まだ続きます。




[ 2005/05/25 03:37 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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