ダム建設に賛成ですか? 

「ダム建設に賛成ですか?」こんな内容の住民投票が、日曜日、東部のサカパ県リオ・オンド市(Río Hondo)で行われました。

 

このリオ・オンド、小さな町なのですが、グアテマラ・シティからホンジュラス(コパン遺跡方面)やカリブ海に向かう道の途中に位置しており、プールのついた小奇麗なホテルが並んでいたりします。旅の休憩にもってこい、というロケーション。

 

さてさて、グアテマラにモタグア川(Río Motagua)という、多分国内で最大の川があるのですが、リオ・オンドのあたりでこの川に新しいダムを造ろう!という計画が持ち上がりました。建設を計画しているのは50%がイタリア、25%がアメリカ、残る25%がグアテマラ資本の会社です。

 

ところが、地元住民がこれに反対。反対理由は何だと思います?環境破壊?

 

それも、一応理由の一つには上がっています。でも、どうやら本音は別にあるらしい。要約すると「ダムの建設によって地元住民に利益があると言っているけれど、そんなの嘘っぱちだ」ということのようです。

 

「水がなくなる」というのが住民の最大の懸念。リオ・オンドからさほど遠くないところに建設されたパサビエン・ダム流域がそうなんだそうです。会社側はリオ・オンド市用の上水施設も建設する、って言っているのですが、反対派は「そんなのウソに決まってる」と全然信用しない、てな状況です。雇用が増える、ってのも全然無関心らしい。

 

ま、そういう住民の声を受けて、住民投票でダム建設の賛否が投票されました。有権者9,600人の29.4%2,831人が投票し、賛成64、反対2,735の圧倒的多数で否決(30票が無効、2票が白紙)。投票率が20%を越えていれば住民投票が成立するそうなのですが、反対が多い、というよりも無関心の人が多いって感じ・・・・・・。

 

ま、この住民投票そのものには建設を中止させる力はありませんが、この結果を政府がどう捕らえるか、が今後の見所。

 

このダムで年間130GWh(ギガワット時、でいいのかしらん?)の発電を目論んでいた電気屋さんはがっかり。

 

がっかりしているのは私も一緒。この国、火力発電の割合はそれほど高くない、と思うのですが、原油値上がりを理由に、元々高い電気代が、最近無茶苦茶高くなっているのであります。

 

やって来る請求書を見るたびに、ため息ばかり。だって使用している量は変わらなくても、料金の方は去年の倍近く、となっているのですもの。

 

この前は1時間近い停電もあったりして、サービスの質は相変わらず、なのに。停電起こしたら、その分、すみません料として、少し返せっ!って、つい思っちゃいますよね。あ、夜更かしなんかしたらまた電気代がかかってしまう。さっさと寝よっと・・・・・・。




[ 2005/07/07 03:49 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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