グアテマラの住人たち-目のついた丸太? ヌマワニ 

グアテマラの住人たち、今回はユカタン半島在住のヌマワニくんです。


このワニ、いろいろ呼び名があるようで、
Cocodrilo de Pantano(ココドリーロ・デ・パンターノ、ヌマワニ)が
グアテマラでは一般的なようですが、
他にもペテンワニ(えー、ペテン師のペテンではなく、ペテン地方のワニという意味)、
鼻ペチャワニ(!)、クロワニなどと呼ばれています。
写真はラ・アウロラ動物園の、水草の生えたヌマワニ。


・・・・・・いや、生えてませんよ、実際には。


英語ではMorelet’s Crocodile、学名はCrocodylus moreletii。
大きさは2.5mから大きいもので4mほどと、比較的小型のワニです。


グアテマラ在住のワニには他にも
アメリカ大陸各地で見られるアメリカワニなどがあるのですが、
このヌマワニの居住地域はメキシコ、グアテマラ、ベリーズのユカタン半島方面、
つまり熱帯ジャングルの沼地限定。
なんと、ティカル遺跡近くの湖にもいる!


恐竜時代の生き残り、爬虫類の王者のワニの末裔のヌマワニですが、
ここにきて絶滅の危機に瀕していると言われています。
人口増による環境の変化もあるのですが、皮を狙った密猟も後を絶たないよう。
皮以外の部分、つまり肉も美味なんだとか。


確かに、水の中では敵なしのワニですが、
ぽかーん!と口を開けて日向ぼっこしてたり、
起きているのか眠っているのかよくわからないとろ~んとした眼で眠っている姿は、
どこからどうみてもスキだらけ。
陸に上がったナントカ状態で、案外人間には捕らわれやすい動物なのかもしれません。


そういうグータラ系ではなく、もう少し精悍な?ヌマワニくんを見られるページをリンクしておきます。


やっぱりワニは水の中にいるところがらしいですよね。
目つきもすっかり違っているし。
この出目だけを水の外に出して丸太のようにぷかぷかと浮き、
獲物が近づくのをひっそりと待つのがワニの戦略。強力な顎を持っているので、
一旦食らいついたらこちらのもの。なんだそうです。


ワニ一般については、熱川バナナワニ園のサイトが良いかな。


【2008年3月追記】
ティカル国立公園の入り口手前にある池、ワニに注意!の看板があるんですよね。
で、そう言えば確かにワニがいまして、写真を撮ったっけ・・・。
この写真じゃはっきり何ともわかりませんが、
この大きさというか小ささはヌマワニくんだったのかも。

ヌマワニ



[ 2005/07/11 19:46 ] グアテマラの住人たち | TB(0) | CM(0)

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