テマスカル 

今日18日は久しぶりに一日中太陽の顔を拝めた、暑い日でした。

 

あらためて、ここって、暑いか寒いしかないのね・・・・・・と実感しましたが、お陰さまで、体調も回復。どうやら単なる日照不足が原因だったようで。

 

まじめな話、冷え性で低体温の私は、暑さにも寒さにも弱く、ここのところ寒い日が続いたのが、体調不良の一つの要因だったように思います。

 

そう、グアテマラは南国だけれど寒い!グアテマラ・シティも含めて、マヤ系先住民が多く住む西部高地というのは、大体が標高1500m以上ですから、日中の温度差も大きく、雨季や122月の寒い季節(冬ではないのですが)には、かなり冷え込みます。

 

こういうところで、インディヘナの女性は地べたに座って生活しますから、きっと私のように体が冷えている人が多数いるんではないか・・・・・・。

 

余談ですが、女性が地べたで男性が椅子に腰かける、というインディヘナの習慣、これは別に男尊女卑とかいうわけではありません。彼らの宇宙観では、男性は空に属するもの、女性は大地に属するもの、なのだそうです。故に男性はより空に近く、椅子に腰掛け、女性はより大地に近く、地に腰を下ろす、という風になっているのだとか。

 

さて、話は戻りまして。冷え性の人が多いに違いない、って思うでしょ。ところがどっこい、インディヘナは、昔からサウナを利用して体を温めていた、ので冷え性知らず(多分)です。

 

テマスカル(TemascalまたはTemazcal)と呼ばれるこのサウナ、なかなかのスグレモノです。泥でつくったイグルーのような、沖縄の墓のような無骨な形ではありますが、使用法は中に焼けた石を置き、これに水をかけて発生する蒸気を体に浴びる、というシンプルなもの。薬用のある木の枝などを持ち込んで体を叩いたりするのですが、これでものすごく体が温まるそうです。

 

都市部では、泥ではなく、コンクリート・ブロック製だったりしますが、やることは一緒。

 

最近では、ホテルやスパでもこのテマスカルを売り物にしているところもあるようで(メキシコに多いようですが)、こちらはイグルーよりは遥かにオシャレな造り。

 

グアテマラでは、今でも地方に行くと割りと簡単に見つけられますが(アティトラン湖周辺が目につきやすいかも)、私が昔間借りしていたインディヘナの家2軒には、ありませんでした。そのうち、グァテマラ・シティのスパ辺りでも、これを取り入れるようになるんじゃないかな。でも、その頃には、本家本元の方は、すっかり廃れていたりして。

 

伝統的なテマスカルは、こちらのサイトでご覧下さい。




[ 2005/07/19 20:07 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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