靴下汁 

グアテマラ、と言えばアフリカ。と思われている方もまだ多いようですが(えーっと、念のために書いておきますと、ラテンアメリカです)、グアテマラ、と言えばコーヒー。というのもかなり有名になってきました。

 

グアテマラのコーヒー豆を使っている缶コーヒーがBossのレインボーマウンテン。あ、だからと言って、グアテマラの山々がレインボーカラーなわけではありません。先住民の織物の鮮やかさを評した言葉がレインボー(なんじゃらほい・・・)。

 

何だか前置きが長くなってしまいましたが、グアテマラの高地は熱帯高山気候なのですが、これがコーヒー栽培にはうってつけなんだとか。質の良いコーヒーが生産できるのは、何よりも気候と地形のお陰なわけです。

 

皆さんご想像の通り、この質の良いコーヒーというのは、もちろん輸出用。なんたって、コーヒーには外貨を稼いでもらわないといけないですからね。数年前はコーヒー価格の世界的な暴落で、コーヒー栽培を断念する農家も続出したのですが、ここ2年ほどですか?は価格も持ち直し、また実入りのいい商売となっているようです。

 

去年からはインターネットによる入札もやるようになりましたが、これがまた好調。落札業者の中には日本企業も多いです。ということは、質の良いグアテマラコーヒーを飲もうと思ったら、地元よりも日本の方がいいってこと!?

 

地元で売っているおいしいコーヒー豆と言えば、ANACAFE(アナカフェ、コーヒー協会)で販売しているもの。1ポンド(約453gQ60$8ほど)ですが、空港内にある販売店で買うと$10強とかなり割高感のあるお値段になってしまいます。ま、なんにせよ、高いです。私だって、こんな高いコーヒーなんか、飲みません。

 

さて、では地元の人は何を飲んでいるか。それがAgua de Calcetín(アグア・デ・カルセティン、靴下汁)。いやいや、もちろん、本当に靴下を煮出しているわけではありません。でも、地方へ行くと、今でも基本は煮出しコーヒー。鍋に水とコーヒーを入れてグツグツと煮出すという代物で、時にはシナモンなんかも入っています。

 

これがまたマズイのなんのって。靴下汁、という形容のふさわしいことこの上ない代物なんですよねぇ。

 

大体使われているコーヒー粉も、100%コーヒーかどうかがあやしい感じ。市場なんかで量り売りしているコーヒー粉は、まず間違いなくトウモロコシとかいった他の粉がまじっています。

 

この靴下汁に大量に砂糖を入れて、完全に靴下・・・じゃなかったコーヒーの味がしないようにしてから飲むのがグアテマラ的コーヒー???

 

だから太るんだよね、みんな。




[ 2005/09/08 03:38 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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