マーチングバンド 

最近、civismo(シビスモ)という言葉をよく聞きます。辞書によれば「公徳心、公民精神」ですが、この「公民精神」の方が今回は近いかな。もちろん、独立記念日に関連して、ですからね。

 

「愛国心」とはちょっと違う、この「公民精神」の発露として行われた15日のパレード、グアテマラ市内のものは公私立150校の5万人が参加して行われたそうです。

 

中心になるのは、マーチングバンド。学校によって鼓隊だけのものもあれば鼓笛隊のものもありますが、つい先日「文化財」と指定されたサン・セバスティアン校のバンドなど、なかなか迫力ある演奏を聞かせてくれます。

 

このマーチングバンド、今のところ公立学校でやっているところはものすごく少ない、のが現状です。でも、マリア・デル・カルメン・アセーニャ教育相は、「悪さばかりするバンダ(ギャングのこと)に入るよりも、音楽のバンダで活動する方がずっと良い」と、このバンドを拡大する意向を表しています。

 

つまり、これ、公立校にもマーチングバンドをつくる、充実させる、ってことなんでしょうね。別にバンドに限らず、スポーツだっていいと思うんですけれど(公立校では部活動みたいなものがほとんどないので)。

 

市街地にあることが多い公立校、練習スペースにも余裕がないところもありますが、大丈夫なんでしょうか。なんたって、響きますしね、音。ご近所さんは大変でしょう。

 

カルメンちゃんは、「来年からはカリキュラムに含める」とすっかりその気なので、楽器の調達やら何やら、そういうものをどうするのかも、見ものです。

 

息子の学校は私立ですが、こういうバンドはありません。音楽はクラシック指向で、多分そのうち、オーケストラでもつくる気なんじゃないかと私は思っています。

 

いろいろな選択肢がある方が、教育としては健全ですよねぇ。マーチングバンド、確かに素敵だし、いいんですけれど、教育省あたりから「あんたもやりなさい」っていうのはどんなものなのかと。ま、取りあえずはお手並み拝見、です。




[ 2005/09/17 03:55 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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