お隣さんからコンニチハ 

先日、銀行ドロの未遂事件がありました。これ、夜間のうちに、隣の建物から壁に穴を開けて浸入しようとしたのですが、結局金庫を開けられずに諦めたんだとか。コンクリートの壁って、意外ともろいんです。

 

この隣の建物というのが、公選弁護局。でもって、容疑者として逮捕されたのが公選弁護局の警備員2人。なーんと、職場の工具を持ち出してコトに当たっていたんだとか。(注:日本の国選弁護人に当たるのが公選弁護人ですが、公選弁護人になりたい人は、公選弁護局に登録する仕組みになっています。)

 

グアテマラでは、こういう民間の警備員、至るところで見かけられますが、その多くは他に職がないので安い給料で警備員をやっている人たち。地方から出てきて警備員をやっている人も多く、この警備員派遣産業、グアテマラの大事な成長産業となっています。

 

警備員の需要が多いため、実際に警備員として雇われる人には、もちろん能力のある人もいるのですが、「銃の撃ち方も知らないのに渡されたから持ってるよ(^ ^)」みたいな危ない人まで、とにかく千差万別。

 

犯罪との関連が指摘されることも今回に始まったことではありません。ま、この国、もうちょっと高給取りの警官だって犯罪に加担してること多いですからね。というか、割合で言えば警備員よりも警官の方が多いんでしょうね、きっと。そんなわけで、どうも人間不信に陥りやすくなるのは、こういうところに理由があるのではないかと。

 

ま、今回の事件、他にも共犯がいるのかどうかは不明ですが、どうやらこの道のシロウトだったらしく、金庫を開けるには至りませんでした。でも警報装置の解除なんかはちゃんとしていたようで、金庫開けのプロと手を組んでいたら一儲けしていたのではないのかと。

 

あ、だからって、これを読んでいるそこのアナタ、「オイラもひとつ・・・」なんて考えないでくださいよ。

 

それにしても笑えるのが、公選弁護局のコメント。

「今度はうちの弁護人がこの警備員の弁護をしてやらないといけないなんて、仕事とはいえ、皮肉なもんだ」。

 

ハイ、ご苦労様です。




[ 2005/09/29 03:52 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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