サンダーバードがやってきた 

ウィルマちゃんが2泊もしていった、カンクン(メキシコ)のホテル街は大変な有様になってしまいましたが、人的被害が最小限に止まっているよう。キューバも水浸しとなり、戦々恐々としていたフロリダは、電気を消していく(停電)というウィルマの頭脳プレー?にやられてしまいました。

 

ハリケーンといえば、ウィルマの次のアルファってのも生まれまして、ホント、ハリケーン尽くしの今年です。

 

 

さて話しは変わりまして。土曜日あたりから、見慣れない戦闘機が上空をビュンビュン飛んでいるのを見かけます。これ、米空軍のF15、F16戦闘機なんだそうな。

 

いえいえ、ご心配なく。グアテマラを攻撃に来たわけではありません。この水曜日に航空ショーがあるのですが、そのためにわざわざはるばるやって来たサンダーバード部隊、なんです。本番のために、この上空でいろいろと練習をしているところ、なのですね。

 

この国、ラ・アウロラ国際空港にはグアテマラ空軍も駐留しているのですが、民間機の間をかいくぐってF15F16が轟音をけたてて飛んでいくのが見えているのでした。上空たか~くまで上って宙返りして降りてきたりするのを、息子と二人でほけーっと見ていた私たち。

 

飛行機好きの息子は、もう自分がパイロットになって宙返り飛行をしている気分になってしまったようです。

 

サンダーバードがグアテマラにやってくるのは、今年が初、です。そして、これには実は大きな意味があったりします。

 

今年3月、ラムズフィールド長官(当時)がグアテマラを訪れ、ベルシェ大統領と会談したことがあるのですが、この際約束されたのが320万ドルに上る軍事援助。

 

空軍の装備改善と訓練、がこの援助の目玉になっているのですが、実は70年代、アメリカはグアテマラの空軍に多大な援助をしたものの、思ったほどの効果が見られず(何よりも、パイロットの技能不足がひどかったんだとか)、80年代前半頃にこれを止めた、という経緯があります。

 

今回のサンダーバードも援助の一環なのでしょうね。何よりもまず、グアテマラのパイロットへデモンストレーションして見せてやれ、ってことなのかもしれません。

 

さてこの空軍。存在してはいるものの、持っている戦闘機は今にも落ちてきそうな旧型機。実は戦闘機よりも、ヘリコプターをメインに使っているような空軍だったりします。

 

空港内にある空軍の演習場は、演習場というよりも、軍のサッカーチームの練習場という感じだし・・・・・・。この軍事援助で、グアテマラ空軍は変わっていくんでしょうかねぇ?まだまだ疑問、です。




[ 2005/10/26 04:07 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://guatebuena.blog108.fc2.com/tb.php/281-850016ab