大捕り物 

先日、アメリカの麻薬取締局(DEA)が、アメリカに麻薬を持ち込もうとしたという容疑で、グアテマラ人3人を逮捕しました。

 

ここまではよくある話なのですが、逮捕されたのは、なんと警察の麻薬取締部(SAIA)の責任者ら3人。そう、トップ、その次、そして大西洋側の税関を担当する責任者という、SAIAの要の人物3人だったからもうビックリ。

 

この3人、以前からどうも「臭い」と思われていたようで、今回は巧妙に仕掛けられたワナにまんまとはまってしまったんだそうです。

 

2000kgのコカインをアメリカに運んで欲しい」と持ち込まれた話に乗ったのが運のツキ。だってこれ、おとり捜査だったのです。

 

さてさて話はまだ続きます。ちょうど折も折、この3人をアメリカに招待する話が持ち上がります。それも「海路の麻薬取引についての研修受講のため」という名目。いやはや、話がうますぎます。

 

そうして到着したところをアメリカ法にしたがって逮捕されたという次第。

 

この3人については、5ヶ月くらい前から麻薬取引にかかわっているのではないかと、グアテマラ国内でも調査されていたようです。でも、このSAIAのトップ、この任についたのが、実は今年5月。6月には既にあやしい、と思われてた、ってことなんでしょうか。

 

一般庶民としては、ただただもう唖然、茫然、という感じなのですが。

 

グアテマラは、アメリカへ行くコカインの通り道で、国内にもコカインを中心に取引を行っているカルテルが4つほど存在していると言われています。それにしてもこのSAIA、以前から汚職が指摘されていたのですが、トップがかかわっていたとなると、もう目もあてられない。

 

どうやら、一旦SAIAを廃止して、新しい部署を作るようです。つい数年前に同じようなことしてるんですけどもね。

 

やっぱり歴史は繰り返す。のかしらん。




[ 2005/11/19 04:07 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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