警察官 

昨日の帰途のこと。通りへ出るまでは良かったのですが、何やらあたりがものものしい雰囲気。

 

やたらと警官が多いんです。それも、普通の多さではなく、尋常ではない多さ。何と言っても、3m間隔くらいで黒い制服を着た警官が立っているんですよね。集まってだべっている姿もチラホラ。

 

私の帰り道というのは、レフォルマ通り、ラス・アメリカス通りをトコトコと歩いていく、という感じなのですが-なんで歩いていくかというと、この通り、バスを待つより歩く方が早いので-、とにかくこの間ずーっと警官が立って並んでいるわけです。

 

最初は取り締まりの強化?って思ったのですが、それにしては多すぎるし、警官が余りにもただ立っているだけって、感じだったので不思議に思っていたのですが、この警官の列が空港(ターミナル側ではなく、反対側にある空軍基地側)に向かって折れ曲がったところで、はは~ん、と判明。

 

この空軍基地側の出入り口、というのは政府や外国からの要人のために使われます。そう、これはきっとどこぞの大統領クラスが来るのに違いない、と思ったら、どうやらコロンビアのアルバロ・ウリベ大統領のご到着を歓迎する?列だったようです。

 

さてここで問題です。コロンビアとグアテマラの共通点、といったら何かおわかりでしょうか。

 

コーヒーの産地!というのもそうなのですが、実はこの両国、アメリカへの麻薬密輸に深く係わっている、のであります。

 

コロンビアは、言わずと知れた麻薬組織の支配する国。グアテマラは、コロンビアからの麻薬をアメリカに渡す、重要な「橋」の役目を果たしています。

 

グアテマラ北部のペテン地方は、ジャングルが広がり、人も住まないような、すなわち警官も存在しないような場所が多いところです。そこへコロンビア辺りから麻薬を積んできた小型飛行機が、麻薬の入った荷物を持ってやって来る。

 

この荷物は、一部国内で流通しているようですが、大抵はメキシコを経由してアメリカへと運ばれてゆきます。

 

というわけで、アメリカがマークしている両国、でもあるのですよね。

 

ま、そんなわけで、今回のウリベ大統領の訪問では、麻薬や組織犯罪のことも取り上げられるようです。

 

というか、それがメインなんでしょ、って気がいたします。

 

それにしても、この警官がずらーっと立ち並ぶ姿、安全、というよりも、却って何だかアブナイ気がしたのは、私の気のせい、なんでしょうかねえ。




[ 2006/01/20 03:59 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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