泥仕合 

グアテマラの国際空港と言えば、首都にあるラ・アウロラとティカル遺跡の玄関口、フローレスにあるムンド・マヤ空港の2つですが、いずれも日本の地方空港並の大きさほどのチッポケなもの、なんですよね、これが。

 

ラ・アウロラは一応9つのゲートがあるのですが、飛行機が直接ターミナルに駐機できるのは7機だけ。

 

ラ・アウロラを本拠としている航空会社と言えば、国内線がメインのティカル・ジェット一社のみ。有する飛行機台数は3機くらいではなかったか。

 

その一方、グアテマラは外国人観光客=外貨獲得のカモ、と思っていますから、もっともっと観光客を誘致したいのですが、その時にネックになるのが空港&ターミナルの小ささ。そんなわけで、移転計画も持ち上がってはいますが、未だに何も決まっていないような状態です。

 

てな次第で、まず手っ取り早くできることから始めようと、政府の大々的な前宣伝の元、空港ターミナル大改修工事が始まりました。

 

それが水曜日のこと。各界からの要人を招いて、大統領自らが立ち会う力のこもった竣工式が行われ、工事も開始!

 

・・・・・・と思ったら、始まって数時間後に中止となってしまいました。なんと、グアテマラ市が「建築許可を取っていない」と横ヤリを入れたんですよね。

 

建築許可って、こんな公共施設の場合でもいるの???何だかよくわかりませんが、ま、これ、嫌がらせ以外の何物でもありませんよねえ。ホントにライセンスが必要なら、政府が喜色満面で「新空港大計画」宣伝している間に、「ちょっとちょっと」って注意してあげるくらいの親切をしたって、損はないと思うんですけれど。

 

実はオスカル・ベルシェ大統領とアルバロ・アルスー市長は、仲が悪いことで知られています。竣工式で大統領がやった記念の鍬入れ。スペイン語ではPrimera Piedra(最初の石)といいますが、某新聞の風刺漫画はこれをちゃかして、ベルシェがPrimera Piedraを行っているところへ、アルスーがSegunda Piedra2番目の石)を投げつけている様が描かれていましたが、正にそんな感じ。

 

さてさてこの問題、どんな風に解決するんでしょ。

 

あまりにもコメディーにぴったりのストーリーで、続きが楽しみです。




[ 2006/01/20 20:54 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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