アンクルサム離れ? 

先日の、パレスチナ自治評議会選挙では、アメリカが「テロリスト」と決めつけていたハマスが大勝利を収めましたが、ここラテン・アメリカでも「非」親米と見られる大統領の誕生が相次いでいます。

 

特に、南米ではこの傾向が強いよう。先日、ボリビア大統領に就任したエボ・モラレスは、圧倒的な支持を受けて当選した先住民初の大統領。そしてチリではミシェル・バチェレが大統領に当選。もっとも、バチェレは社会党ですが、現大統領と同じ政党ですから、現状維持、と言ったところではあります。

 

南米は、既にアルゼンチン、ブラジル、そしてウーゴ・チャベスのベネズエラが、かなりはっきり反米路線を打ち出しています。特に、石油の利権で裕福なベネズエラのチャベスは、カストロ以上に言いたい放題なアメリカ批判を繰り返し、アメリカ様になかなかモノ言えないラテンアメリカ人の、日頃の鬱憤を晴らしてくれています。

 

そんなわけで、アメリカが目指している全米大陸の自由貿易協定、なかなか進まないんですよね。

「自由貿易だあ?お前んとこのモノ、売りたいだけだろ」って感じ。

 

ま、どうやら中東ばかり気にしている間に、足元のラ米諸国の方がおろそかになってしまったようで。

 

とはいえ、グアテマラ辺りでは、反米はおろか「非」親米を標榜する大統領が生まれるなんて、少なくとも当分の間は考えられないんですけれどもね。




[ 2006/01/28 04:14 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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