ハイチの大統領選 

7日にハイチで大統領選挙があったのでですが、その後、不正があったとして市民が抗議、これが暴力沙汰となって大変な騒ぎになったのですが、今日16日、やっと元大統領のブレバルさんが当選、と発表されたようです。

 

この付近の大統領選挙って、有効投票数の50%以上の得票がないと当選、と決まらない国が多いんですよね。ハイチもそんな国で、開票が進むうち、どうやらその50%を越えた候補者がなさそうなので、上位2人で決選投票が行われる・・・・・・と発表されていました。

 

ところが、そうこうするうちに、どうやら不正があったらしい、という話になり、市民が大規模な抗議デモ。そこへ、国連の平和維持軍が発砲して死者が発生し、一時はものすごく緊張が高まったりもしたのでした。

 

更に更に。なんと、ゴミ捨て場に投票用紙が大量に廃棄されていたのが見つかる、なんてトンデモ系の不正工作?までもが明らかになり、ますます混迷を深めていた、ところだったのです。

 

もともと、1位のブレバルさんの得票率は46%くらいで2位の候補が11%と、かなり大きな差が開いていたんですよね。暴動まで起きてしまって、青くなった選管が考えた奥の手は、コレ。

 

85千の白票を無効にしちゃえ!」

 

この85千が無効になったことで、ブレバルさんの得票率は51%を越え、当選が確定。いやはやこの選挙、問題だったのは公正さではなく、算数だったのね。こんなことでいいんだろうか・・・・・・

 

昨年の2月から混迷が続くハイチ情勢ですが、これで良い方に向かう・・・・・・と見るのは安易すぎ、なんでしょうね。問題は山積です。

 

というわけで、今日は、いきなりなぜかハイチ情勢でした。




[ 2006/02/17 20:56 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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