屋根にはペットボトルを 

何やら忙しかったり、いろいろあったりですっかりご無沙汰してしまいました。

 

最近はグアテマラもすっかり雨季が板につき、まだ5月だというのに、土砂崩れだとか浸水だとかいうニュースが伝わってきていたりします。この時期からこうだと、この先一体どうなる???

 

アメリカがメキシコとの国境警備を厳しくする、というニュースもそのうち是非取り上げたいのですが、今日は「水」の話。

 

この国、水道があるところも、24時間水が出るというわけではなく、時間による給水制限が行われるわけですが、それでもまだ、水道があるだけマシな方。

 

地方へ行けば、上水道がなく、川まで水汲みに行かなければならない・・・・・・、という話も決して珍しくはありません。

 

もちろん川の水なんで、飲用としてはちょっと・・・・・・、なのですが、他に飲むものがなければどうしようもないわけで。井戸がある地域もありますが、地下水と言っても、細菌やら何やらに汚染されている可能性も高く、こういうわけで田舎では胃腸系の疾患が増えることになります。

 

さて、こういった水を滅菌するにはどうしたら良いか。一般的に使われるのは塩素消毒なんでしょうが、いくら安いとはいえ、いちいち塩素を買って消毒するなんて、田舎の人の経済状況ではまず無理。

 

そこでお目見えしたのが「天日干し」。

 

まず用意するのはペットボトルの2リットル瓶とトタン板。トタン板は黒く塗ってあればベターです。

 

そしてペットボトルに水を詰め込み、トタン板の上に並べて置いておく。

 

天気の良い日なら、6時間後には天日干しのできあがり。天然の、安全な水(お湯?)が手に入るというわけです。ちなみに曇りがちの日なら丸2日必要だとか。

 

すご~くシンプルですが、紫外線をうまく利用した方法で、これならどんなところでもできますよねえ。たったこれだけのことで水に含まれるバクテリアは99.9%抹殺されてしまうそうです。

 

今はまだ、実験段階にすぎないというこの方法、やがては国内全域で見られるようになるかもしれません。トタン板が屋根に使われることも多いわけですが、板に載せる重石は、石じゃなくって水入りペットボトルにすれば一石二鳥???




[ 2006/05/20 03:22 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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