ラテンアメリカで一番危ない国は? 

日本-クロアチア戦、残念でした。当地ローカルやESPNの解説はクロアチアが勝つでしょ、という前提で話が始まっていましたが、あまりの不甲斐なさに「このグループはブラジルとオーストラリアだね」で終わっていました。そして誰もがメンションするのが、柳沢の信じられないシュートミス。サッカー小僧さえも「ボクなら決められる」と言っておりましたが・・・。

 

やっぱり世界とのレベルの差はまだ小さくないなあ。ま、でもブラジル戦がありますね。いや、勝てると思ってるわけじゃあありませんが、世界中が注目するブラジル戦でいい戦いができるなら、せめてもかな、と。個人的には、とにかく攻めまくって、どれくらい通用するのか試してほしいですねえ。その代わり10点取られたって構わないから。てな発言は、まだ決勝進出を諦めていない日本代表のサポーターからは石投げられそうな気がするので、この辺にしておきます。

 

さて、話は突然変わりまして。ラテン・アメリカで一番危ない国はどこか?真っ先に上がってきそうなのはコロンビアかなあ。ブラジル?グアテマラ?

 

なんだか良くわからない統計をよくとっているUNDPが、今度は人口10万人当たりの殺人事件発生率てな統計を取ったんだそうです。各国の2005年の公式統計をベースにしたもののようです。

 

その結果、トップに来たのがホンジュラス!な~んと、人口10万人あたり75.75人が殺害されているとか。次いでコロンビアですが55.86と全然少なく、その次がエルサルバドル(50.36)、ベネズエラ(46.92)、グアテマラ(44)、メキシコ(28.65)、ブラジル(23.84)で、グアテマラは堂々のベスト5入り。

 

人口10万人の町で年間75人が殺害されるなんて、日本じゃあり得ない。20人だってあり得ないですよねえ。でも、それが起こっているのがラテンアメリカ。悲しいけれど事実です。

 

ちなみにこの指数が0から10と低いのがチリ、ペルー、ウルグアイ、コスタリカとアルゼンチン。なんだか納得の名前が並びます。羨ましい。

 

さてさて、これをグアテマラ国内の都市別に見るとどうなるか?最高は指数がなんと324!のサン・ベニート。サン・ベニートって、北部ペテン県の主要都市です。ティカル遺跡へ行く時に玄関となるフローレス空港があるのがサンタ・エレナで、そのとなり町がサン・ベニート。決して人口の多い町ではない(10万人もいないぞ、きっと)だけに、その殺人率の多さにはびっくりしてしまいます。想像の範囲ですが、この地域なら多そうなのは麻薬密輸団の抗争。

 

警察によれば、国内の殺人事件の40%はパンディーヤ(ストリート・ギャング)間の抗争によるもの、20%が麻薬密輸組織やマフィア間の抗争によるもの、5%が怨恨(もっと端的に言うと愛情のもつれ?)によるものだとか。今年514日までで既に2229人が殺害されているとかいう話ですが、実際には警察の把握していないものも多々あるのではないかと。

 

いやはや、日本の決勝トーナメント進出以上に希望のない話なのですが、それにしてもホンジュラスの治安が急激に悪化しているようなのは気になります。

 

一歩家の外に出ればそこで人が殺されているような国だから、皆、家の中でサッカーの試合観戦に興じるのかも。ワールドカップがある間は皆テレビに釘付けだから、少しは殺人事件も減るのかなぁ?




[ 2006/06/19 20:01 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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