新年早々、お金のない話 

新年明けましておめでとうございます。

 

2週間ばかりの帰国旅行を終えて数日が経ったところです。

 

いつも日本に帰った後はそうなのですが、今回もいささかのカルチャーショックを感じています。快適で、清潔で、住み心地の良い日本。何でそんなところからわざわざ、危なくて快適とは言いがたいグアテマラに帰ってくるわけですからねえ~。

 

しかも、です。帰国した翌日、生活費が必要なのでATMでキャッシングしようと思ったら、何故かお金が出てこない。3件ばかりATMのハシゴを致しまして、3件目でやっとこんなメッセージが表われました。

 

「グアテマラ銀行が紙幣を流通させてくれないので、紙幣がありません。悪しからず」てなメッセージでした。

 

ぐぁーん!!!なんだそりゃー!!!

 

いきなり力抜けるわ・・・・・・。ドルは多少持っていても、ケッツアルはないんだよ~!どーやって生活しろ、つーの。

 

その日は31日で、翌日1日はさすがのグアテマラといえども、ほとんどの店舗がお休みになります。31日の間に何とか食糧を買いにいかねばならないわけですが・・・・・・。当座は手持ちのお金で乗り切って、必要に応じてドルを換金することになる、んでしょうねえ。

 

グアテマラはスーパーでもドルを受け取ってくれるところがあるので(レートは余り良くありませんが)、いざとなればこの手でいけるんですが。

 

毎年恒例のニューイヤー花火、グアテマラの場合は、各自が勝手に打ち上げるわけですが、今年、何だか花火の数が少なかったような気がするのは、この「紙幣が流通していない」ことが関係しているのかもしれません。花火はこの時期、通りに屋台を出して販売するのが一般的なのですが、屋台と言えばもちろん、現金商売。カードも小切手も受け取らないですもんね。

 

今回のこのお間抜けな騒動は、グアテマラ銀行総裁さん曰く、「原因はアタシが総裁になる前のことなのよね。紙幣の寿命って3年しかないんだけれどぉ、用紙を最後に買ったのが2003年。でもこの時の用紙はQ5, Q10, Q20といった小額紙幣用で、Q50, Q100の印刷は2001年にしたっきりだったのよ。でね、作り置きがなくなっちゃったんだけどぉ、新しい紙幣用紙は3月までには業者を決めておかないといけなかったんだけれど、これが8月にずれこんじゃったのよね。でもって、納品には大抵68ヶ月かかるってわけ。ま、事情が事情だから、少しずつ納品してもらっているんだけれどさ、1月半ば頃にならないと、紙幣不足は解消されそうにもないわ。」

 

「でもね、大丈夫。皆さ~ん、現金じゃなくて、小切手とかデビットカード、クレジットカードを使ってね~!」

 

・・・・・・あんた、クレジットカード会社の回し者かいっ!!!

 

それに良くわからないのが、先に納品された分は何故かQ10やらQ20やらといった小額紙幣で、肝心のQ100が何故か後回し。う~ん、グアテマラらしい、と笑い飛ばしていいんだか・・・・・・。

 

というわけで、12月の給料は、Q20札でもらった人が多かったのではないかと思いますが・・・・・・、実体は良く知りません。

 

こんなんだったら、いっそのこと、パナマやエクアドルやエルサルバドルのように、通貨をドルにしてしまえばいいんじゃないの?

 

や、ドルよりも、この時代ならユーロの方が良いかも・・・・・・。




[ 2007/01/02 20:27 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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