結核センター 

職場で健康診断、てなものがありました。ちょっと目新しいのは、今回はこれを国立の病院で行ったこと。国立とは言っても、評判の悪い総合病院ではなく、 Liga Contra La Tuberculosis(結核センター) というところ。

 

なぜこの病院だったかと申しますと、ちょっと話は長くなりますが、こんな事情です。ウチの職場である日突然、

「そういえば、ウチの職員たちって、公の社会保障制度に入ってないみたいだけど・・・」

「でも、社会保障に加入するのって、義務だよね」

「うん、義務なんだけれど、掛け金は高いのにメリットがないから、誰も入りたくないんだよね」

「でも、法律って義務って定められているのに入ってないと、まずいんじゃないの」

といろいろとすったもんだありまして、本音を言えば誰一人として入りたい人はいないのですが、加入せざるを得なくなりました

 

その加入にあたりまして、まず必要だったのが「医者の証明書」。この証明の中に、「肺カード」なるものがありまして、このカードを発行している機関というのが、グアテマラで唯一、この結核センターだったのであります。そう、これ、結核にかかってませんよ、って証明なんですよね。

 

そんなわけで行ってきました、結核センター。職場であらかじめ予約をしてあったので、行ったら直ぐにアテンドしてもらえたのですが、その後の早さにはビックリ!結核診断のためのレントゲンなんて、台に乗ったと思ったら、その瞬間、「はい、OK!」と声がかかるすばやさで、ほんとに写真撮ってるのかしらん???と疑問になるくらい。その後の採血も実に手馴れたもので、あっという間に終了したのでした。

 

私立の病院と比べれば、確かに診察室などは狭いし、美しいとは言いがたいものがあるのですが、清潔だし、何よりも応対の良さには感心してしまいました。私立の病院も親切なのですが、客(?)が少ないせいか、ペースがゆっくりなんですよね。結核センターは、カードを必要とする大量のお客さん(求職の際に求められることがある)を裁かないといけないですから、とにかく早い!という印象でした。

 

さてさて、検査結果もあっという間で、翌日にはすべての検査結果(尿、便、レントゲン、血液)が出たのですが、この検査で4人がひっかかり、「証明書」がお預け、ということになってしまいました。

 

実は私もその一人で鉄欠乏性貧血との診断。再度結核センターに行くハメになってしまいました。他の3人は寄生虫が出たらしい。今度は、検査部ではなく、クリニックの方。こちらも待合室には大量のお客さんがいらっしゃいまして、皆さん、かなり長く待っている模様。大量の患者さんに対し、医師は1人か2人程度。う~ん、これじゃあ、医者も大変だけれど、患者も大変。

 

予約してあった私たちは、幸いそれほど待たずに診察室へと案内され、それぞれに薬を処方してもらい、終了!で、ちょっとばかり、「国立病院」を見直してしまいました。何よりも、とにかく皆、親切。施設も古いですが、清潔にしてますし、快適、とは言えなくとも、気持ちの良いところではあります。そしてもちろん、費用が安いのは大きな魅力。

 

欠点は、待たされる時間が長いこと。まあこの結核センター、救急には対応していませんし、入院施設もない。となると、患者層というのは慢性疾患で、定期的に検査をし、薬を処方してもらう・・・・・・みたいな人になるのかな。待合室には年配の女性が多かったのは「時間がある人のための診療所」ってことなのかも・・・・・・。ま、私たちみたいに「社会保障に加入するために健康診断してひっかかった」系の人たちもいるのかもしれませんが・・・・・・。

 

私が処方されたのは鉄剤なのですが、妊娠中にやはり処方された鉄剤が確か100mg程度のカプセルだったのに、今度は5mgの小さな錠剤。これを毎日1回、30日間服用。15mg程度で貧血治るんかしらん・・・・・・。

 

それにしても、診断されて初めて、「最近むやみやたらと疲れやすかったのは、このせいだったのね」と思い当たりました。疲れやすいし、とにかく眠いし、頭痛はするし、だったのですが、これ、いずれも貧血が原因。

 

・・・・・・ひょっとして、もうそろそろ更年期!?とかって思ってたのですが(まだ10年くらいあるはず)、ま、とりあえずは良かった




[ 2007/04/18 20:41 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

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