日本旅行 V 立山編 黒部ダム 

室堂からはトロリーバスで立山の下を通過し、立山の東側へ。
そこからはケーブルカーとロープウェイを乗り継いで黒部ダムへと降りて行きます。


20120607 1547 Kurobe ropeway

ロープウェイからの眺めが見事。
この区間がロープウェイになってるのは景色を楽しめるようにだろうなぁ・・・
などとぼけーっと外を眺めている間に駅に到着。
黒部湖をはさんで向こう側は後立山連峰です。


駅から徒歩でダムを渡ります。
雪溶け時期のダム湖は水量豊か。


20120607 1442 Kurobe Dam

山肌に貼りつくように建設されている事務所や売店、駅舎などを見ると、
山全体が水源と言ってもいいくらい、どこからでも水が涌いているような感じでした。
湧水が飲めるようになっていたのですが、冷たくておいしい!
そういうのが珍しい小僧は、
飲みかけのペットボトルを空にして、水を詰めてきたのでありました。


20120607 1438 Kurobe dam

6月26日から観光放水が始まったそうですが、私達が行った頃はまだシーズン前。
ダムの下はほんのちょっぴり水があるだけで、下を覗き込むのもおっかなびっくり。
なんつっても高さ186mですからね・・・・・・
山肌にへばりついている階段に登るのもちょっと怖かったのですが、
ダムを背景に写真が撮れる絶好のスポットでもあり。
んなわけで、パチリ!


20120607 1407 Kurobe Dam

おほほほほ~!


ダムの壁面に通路が見えますが、こんなところで作業するのはさぞかし怖そ。。。
と思ったら、芥子粒ほどに小さい小人さんたちが仕事をしていました。


20120607 1403 Kurobe dam

拡大しても爪の先ほどの小人さんたちですが、
観光放水の時に開かれる水門付近をいじっているようでした。
こういう小人さんたちのお陰でダムと発電所は守られているわけですね・・・。


おつかれさま!と言ってもここは地元の北陸電力ではなくて
関西電力のものだからウチの実家付近にはあんまり関係ないんだよね。
もちろん北陸電力ではこの規模の設備を作ることは不可能ではあります。
グアテマラだとたとえお金があったとしても実行できないような気が。。。


ダムからはトロリーバスで後立山連峰を抜け、
長野県大町市にある扇沢駅に到着。
ここで車を転がしてきた父に拾ってもらってその日は安曇野泊。


もう少しゆっくりできたら良かったとか、夏の立山を散策したいとか
いろいろと注文はあったりするわけですが、
駆け足の立山黒部越え、満喫しました。


山は青く、水は清く豊かで、やっぱり美しいな、日本は。



[ 2012/06/26 23:29 ] 旅行記 | TB(0) | CM(0)

日本旅行 IV 立山編 美女平から室堂へ 

さてでは美女平から室堂平を目指してバスで出発!


20120607 1056 Bus

雲が低いとやっぱりグアテマラにいるような気分。
違うのはバスの乗り心地が良くて運転が丁寧で道路の舗装が良いところかな・・・。


20120607 1057 Bus

弥陀ヶ原付近かな?
視界が開けて周囲に雪が残ってきます。
風の影響を受けた低木ばかり~


20120607 1110 Bus

ここはもう室堂近くの雪の大谷。
バスルートの中では雪が一番深いところです。
前を走るバスの高さよりも高い雪の壁がまだ残っているんですよねぇ。
室堂の標高は2450mで、まだまだ雪の中でした。


20120607 1122 Murodo

室堂ターミナルの屋上から、来た道の方を眺めるとこんな感じ。
道路の向こうの方、人影が見える辺りが雪の大谷。
ターミナルの中は6月の平日に何でこんなに!と思うほどの人混みでした。


室堂付近はまだ散策にはちょっと早い時期。
溶けかかった雪は柔らかくて滑りやすく、気をつけないとこけてしまいそう。
でもそんな雪はそり遊びをするにはもってこい!


20120607 1130 Trineo at Murodo-daira

そんなわけでそりができる一角がちゃんとあるのでありました。さすが!
10m弱のスロープですが、これがよく滑って楽しい!
こんな屋外にも係の方がいらっしゃって、ご苦労様なことでした。
写真に写っているのは係員ではなく小僧です。


20120607 1146 Murodo-daira

上の方がガスってますが、こっちの方角が立山山頂。
稜線に小さい影が写っているのはゴミではなくヒト。
あそこまで自力で登り、スキーをされているようでした。


立山は子供の頃山頂まで登ったことがあり、私にとっては懐かしい山です。
室堂まで乗り物があり、1時間程山登りすれば3000m超の山に登ったことになる(最高峰の大汝山が3015m)立山は
子供にとっても登りやすく、楽しめる山です。


まあちょっと乗り物代が高いような気はしますが(笑)。


また夏場に行ってみたいなぁ~。



[ 2012/06/22 23:53 ] 旅行記 | TB(0) | CM(0)

日本旅行 III 立山編 立山駅から美女平へ 

日本滞在中の小僧のリクエストの一つが「立山行きたい!」というものでした。
8年前に立山駅からケーブルカーに乗って美女平まで行ったことはあるのですが
冬のことだったのでそこから先は断念。


16.07 Bijodaira 4

地上は晩秋でしたが、美女平は既に初冬の趣。
それはそれで素敵なのですが、寒い!


今回は緑の美しい季節ですし、立山黒部アルペンルートも開通してるから
天気の良い日に立山まで行ってこよう!ということになりました。


今回の美女平はこんな感じ。
前の写真とは写ってる方向が違うけれど。


20120607 Bijodaira

周囲の山は青く、空気も澄んでいて爽やかです。
ちょっとグアテマラシティの高原の空気に通じるものがあるかも・・・(笑)。
静か・・・ではありましたが、
乗り継ぎのバスを待っている間に何台かの観光バスが通過して行きました。
美女平までのケーブルカーも室堂までのバスも比較的空いていたのですが
室堂から先はどこへ行ってもすごい混雑!
日本語に加え、韓国語や中国語も聞こえましたが、ツアーで来られる方が多いってことなんでしょうね。


ちなみに実家からケーブルカーの立山駅までは車、
そこから先は父が車を転がして長野県側に回り、
母と小僧と私で立山黒部アルペンルートを通って来ました。


20120607 1001 Tateyama Sta.

立山駅。
この駅も山の方の立山も、富山県の立山町にあります。


ホームに入るといきなりの急勾配。
客車の手前側についているのは貨車。
立山黒部ルートというのは元々黒部ダム建設のために開発されたため、
このケーブルカーのルートも元々は資材や道具を運ぶためのものだったとか。
その名残りとして?今も貨車が連結されたままとなっています。


高低さ500m、距離1.3kmを7分で上るこのケーブルカー、
外の景色もなかなかのもの。
上りはいいんですが、下りはかなり怖そうな・・・。


このルートの駅には他の駅付近のライブカメラが設置されているのですが、
立山駅で表示されていた室堂駅付近の様子は・・・

20120607 0958 in Tateyama Sta.

若干雲はあるものの、さほど冷え込んでいるわけでもなさそう。
標高約1000mの美女平から室堂まではバスに乗り継いで行くのですが、
その話はまた改めて。



[ 2012/06/21 23:23 ] 旅行記 | TB(0) | CM(0)

日本旅行 II 飛行機 

グアテマラから日本への帰国ルートはいくつかありますが
私はスターアライアンス系のユナイテッド航空(UA)を使うことが多いです。


今回もUAのサイトで予約して、
行きは グアテマラーヒューストンーロサンゼルスー羽田、
帰りは 成田―ヒューストンーグアテマラ。
UAは昨年でしたかコンチネンタル航空と合併していますが、
行きのグアテマラ-ヒューストンと帰りの全ルートが
元コンチネンタルだった機材で、割と新しい飛行機なんですよね。


元からUAの機材だったのはヒューストン-LA間だったのですが、
小さい機材に変更になってしまったらしく、24人が乗れない羽目に。
ゲートでは職員が何度も「ホテルも食事も翌日のアップグレードもするから誰か席譲って~」と呼びかけてましたが、
土曜日の午後の便で翌日に振り替えられても仕方ない方が多いようで。
最終的にはこの便で飛ぶ予定だった軍人さんたちのご一行が
席を譲ってくれて一件落着となったようです。
いやはや。
UAって機材は古いし、なぜかこういうトラブルも多い印象・・・。
私と相性が悪いだけなのかしらん。


ロサンゼルス-羽田は全日空との共同運航、つまりANAの機材。
LAを深夜に発って羽田に早朝着く便です。
ANAだったのでUAのサイトから予約すると
シートの指定ができないのが欠点ですが
アメリカで一泊する必要がないのがメリットです。
その分、空港での夜の待ち時間もあるし、長旅で体力いりますけどね・・・。


グアテマラでチェックインした時、
荷物は羽田までのタグがついたのですが、
ボーディングパスはロサンゼルスまで。
UAさんのじゃないし、翌日便だから仕方ないのか。
なのでLAでカウンターが開くのを待っていた時間が一番くたびれたかな。
乗り継ぎ客も多いと思われるLAXだけれど、
時間をつぶせるような物がなーーーんにもないんですもんねぇ・・・


その代わりと言ってはなんですが、
乗ってしばらくすると地球に沿ってきれいな日の出が。


20120603 morning glow

LAから北上する間、東側に見えるのですが、
飛行機はそろそろ食事も終わって就寝時間となり、
フェードを降ろさないといけなくなっちゃいます。残念。


羽田到着は4:30。ちょうど日の出の頃でしたが辺りは一面の霧でした。


20120604 Haneda

日が昇ると共に霧は薄くなっていきましたが、
まだちょっと靄っていて、6時頃でもまだ遠景は見えなかったな・・・。


それからその後、国内線(これは日本で予約してもらった)に乗り継いで小松まで。
ポケモン飛行機でした!何だか得した気分(笑)。


20120604 0848 Pokemon


ヘッドレストやカーテンもポケモン!!!
(カーテンの写真はないけれど)


20120604 0739 Pokemon


日本アルプスを南側に迂回するので富士山や南アルプス(かな)の山並が綺麗でした。


20120604 0828 mountains


ヒューストン行きの帰りの便には中学生のグループが同乗してました。
修学旅行でネブラスカまで行くみたいです。うらやまだわ~。


成田を午後に経ってヒューストンに同日午後着、
同じ日の接続便に乗れるので同日の内にグアテマラ着。
成田からグアテマラまでは合計20時間ほどだから効率はいいんですけれど
眠れる時間が飛行機の中の数時間なので、やっぱり疲れます。
ま、こんな時間だから家に着いたら眠るだけなんですけれどね。


そうしてグアテマラ着。
空港の外に出てひんやりとする外気に触れた時、
あ、帰ってきたんだと実感したのでした。



[ 2012/06/19 23:15 ] 旅行記 | TB(0) | CM(0)

日本旅行 I 緑 

日本への2週間の旅を終えて、昨日帰って来ました。


実はこの時期に一時帰国するのは初めて。
私の仕事の都合やら小僧の学校の都合やらで
今までは11月とか12月という寒い季節に帰っていたのですが、
今回は梅雨にかかる時期の帰国であったにも係わらず
普段の行いの良い私達のせいか(?)晴天続き。
美しい緑に満ち溢れた日本はやっぱり素敵です。


というわけで緑の写真を何枚か。


(と昨日このあたりまで書いておいて写真がうまくアップできなかったので寝たのですが
 下書き保存したつもりが公開されていたようで、まだ時差ボケがぁ~~~、ということにしておいてください)


20120610 1147 Pato

実家近くの田んぼ。
水田やおたまじゃくしを初めて見た小僧は目を白黒。
側溝は排水を流したり雪を捨てたりするためというよりは
田んぼのためだということをやっと理解できた模様(笑)。
蛍にはちょっと早いけれど夜には蛙の鳴き声も聞こえるし、田んぼには鴨が!


20120608 1048 Kisoji

木曽路から眺めた北アルプス。
目にまぶしい緑でした。
立山から信州・木曽路とぐるりと一回りしてきたのですが、
どこも緑が本当に美しい。
写真を撮り損ねてしまいましたが、安曇野の白樺林とかはうっとりするくらい綺麗でした。


20120611 1214 Notoji

能登半島輪島市。
この付近は山もきちんと手入れされており、
山間でもちょっとした平地があると田んぼがきっちり作られていて、心地よいところです。
いかにも日本の里山といった趣です。
こんなところに電柱がポツンと立って電線が張り巡らされているのもすごいと思いますが。


20120611 0921 Maura beach

真浦海岸。
能登半島の日本海に面したところを外浦と呼び、
冬になると強風と荒波が吹き荒れ、
この海岸には波の花が飛び散るのですが、
同じ海とは思えない穏やかさ。
5,6月頃は日本海の波も一番穏やかなのだそうです。


ついでに同じ時期のグアテマラの緑。


DSCN3089

コスタスールの写真なので、かなり緑が濃い。
先に広がる畑はサトウキビかな。



<番外編>

20120612 0454 Nonoichi

えーと、緑!


じゃなくてですね。


私は金沢市の生まれと育ちなのですが、
実家は今その隣のここにあります。
一瞬読みにくいのですが、「ののいちし」と読みまして、
昨年人口5万人を突破、町から市に昇格したばかりです。


13.6平方キロという小さな面積に5.3万人が住み、
人口密度は1平方キロあたり3940人と、日本海側では最高らしいです。


以前は金沢市への併合という話もあったのですが、
金沢のベッドタウン兼大学町であったこの町はどんどん人口も増えており
単独市制を目指して独立しちゃったという次第。


時々カッコウの鳴く声も聞こえていたなー。
興味をもたれた方は是非。


って何もない町ですが(笑)。


というわけで、これからしばらく日本滞在の話が続く予定です。


[ 2012/06/17 23:39 ] 旅行記 | TB(0) | CM(0)

最後に-ポロチク地方のこと 

今年の1月に政権が変わり、
ポロチク地方は政府の福祉プロジェクトである
Hambre Cero(アンブレ・セロ-ハングリー・ゼロ)の対象地域に入っています。


このプロジェクトは慢性栄養失調の撲滅を目標としているもので
国内の栄養失調児の多い地域を対象に、
母子保健のケア、栄養強化したトルティーヤの配布などが内容ですが、
農民が要求している土地の提供はこれには含まれていません。


現代において、一度私有地として登記されてしまった土地は
何度占拠しても、その土地の所有者にはなれないわけですが、
それでも「この土地でなければ」と体を張ってその土地を守ろうとする人達に対しては
どんな法も理屈も通用しません。


と同時に、ウェンディのような重度の栄養失調の子供は法や理屈では救えない。


必要なのは対話なのでしょうが、それも不調に終わっている。
「政府や金持ちは信用できない」という農民の意識が障害となり
一歩踏み出すことすらできずにいるのは残念なことです。
もちろんそれには至極もっともな理由があるわけで
そのことで農民を責める気にすらなりません。


時間がないのでさっと書くに留めますが
グアテマラの憲法は私有財産の保護を謳うと共に
生存権を保証し、
先住民の伝統や慣習への尊重を保証し、
先住民への国有地の配分を保証し、
歴史的に先住民のものとされてきた土地の所有権を保証しています。


先住民の土地問題というデリケートなテーマについては
国が責任を負うことになっていますが、
その国を信用できないであれば、
国ではなく、第三者的な仲裁機関(望ましくは国際機関)の関与なしには
これ以上、どちらの方角へも一歩も進まないだろうと思います。


そしてそれには何年もの月日が必要なわけで・・・。


良い解決策があるものなら、是非教えて頂きたいです。


これはグアテマラの話ではありませんが、見て頂きたいビデオ。
アーロン・ヒューイがアメリカの先住民、ラコタ族について話しているものです。
英語ですが日本語字幕を選択できます。










こうして長々と書き続けてきたポロチクの話は終わりです。
問題が大きすぎて、私ではちょっと力不足でしたが・・・。
もう少し書きたかった話もあるのですが、
明日から(日付が変わっているのでもう今日・・・)しばらく日本へ行くので
その間はブログの更新もありません。


参考にした本やサイトなどを最後にまとめてリストアップしたかったのですが、
その時間もないようで(今夜は2時間ほどしか寝られなさそう・・・)、
それは後日付け足すということにして。


帰ってきたらまたボチボチとアップすることに致します。
それでは~



[ 2012/06/02 01:44 ] ニュース | TB(0) | CM(0)