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家族との再会 

チリの落盤事故で生存者33人が救出されたのはとても素晴らしい話なのですが
メディアの取り上げ方はちょっとやり過ぎでは?という気も。
チリの大統領もやり過ぎだよね(笑)
33人の救出のために、他のチリ人を疎かにしちゃまずいんじゃ、
とか思っちゃうのは私の心が狭いからなのかもしれないけれど・・・。


何にしろメディアチックな事件ではあったな、とは思います。


個人的にはカプセルで救出されるのを今か今かと待つ家族の表情に惹かれました。
こういう表情見たことあるな・・・。
アウロラ空港で時折見かける表情。


グアテマラからは多くの人がアメリカに移住しています。
飛行機で帰国するのは合法滞在組。
大抵の場合、アメリカで仕事を得てグアテマラの家族に仕送りをしているという。
そういう人たちが1年に1度か、数年に1度か帰国するのが12月。
クリスマスと正月を故郷の家族の元で過ごし、
1月に再びアメリカへと戻って行きます。
次に会えるのは早くて1年後。


出稼ぎに行っている家族を出迎えるために
家族連れで空港に来ている人たちの表情に似ているな、って。



ちなみに・・・。
中米で一番アメリカへ移住している人が多い国はエルサルバドルです。
エルサルバドルは内戦時代大量に移住しており、
人口500万の国の100万人がアメリカに移住した・・・という話もありましたが
2000年のセンサスのデータでは802,743人となっています。
これでも十分多いか・・・。


その次に多いのがグアテマラで463,502人、
次いでホンジュラスの266,848人、
それからニカラグアが230,358人、
パナマは119,497人ですが
コスタリカとベリーズはデータなし。
多分、そんなにいないってことなんでしょうが・・・・・・。


ついでに書くと日本人は110 万人でメキシコ人は1838万人。
メキシコ人、多すぎでしょ。
グアテマラの人口より多い数が移住しているんだもんなー。


46万のグアテマラ人の内、クリスマスのために故郷に帰るのは何人なんだろう。
皆大きな荷物や電化製品(テレビが多かったり)を抱えて
いそいそと出迎えの人たちのところへと向うのですよね。
お陰でこの時期の飛行機に乗る合わせると、
荷物チェックが大変だったりするのですが(笑)


鉱山での労働もリスクが大きいでしょうが、そこはまだ祖国。
祖国を出てアメリカへ一稼ぎしようとする人たちは後を絶たないわけですが
合法で滞在している人はともかく、
借金をして旅費を作り、陸路北に向う人たちの多くは
不法入国でアメリカへ入ることを目論んでいます。


無事アメリカまで辿り着く人も実際にいるわけですが
そうでないケースもまた多々。
官憲に逮捕されて強制送還されるのはまだ良い方で
途中で行き倒れになったり病気になったり、
別の理由で途中の町にいつくことになったり、
酷い場合は道中で犯罪に巻き込まれて身ぐるみはがれるのみならず
殺されるケースもあったり・・・・・・。


うまく行かなかった場合の話があまり大っぴらでは語られないだけに
アメリカンドリームを夢見て旅立つ人は後を絶ちません。
そういう人たちが、せめて無事家族と再会できることができれば良いけれど。
ちょっとしみじみ考えてしまった日でもありました。


何と言っても、私も移民だしね(笑)


[ 2010/10/13 11:57 ] ニュース | TB(0) | CM(2)