歯列矯正 

最初に小僧を連れて歯医者に行ったのは、
ヤツが2歳頃のことだったでしょうか。


そろそろ乳歯が生えそろっているはずなのに、
どうも下の前歯が1本足りないような気がする・・・、てなわけで
気が重いながらも小児歯科を紹介してもらって行ったのでありました。


そこはもう小児歯科ですから、看護婦さんの制服も子供向けに明るいし、
マスクまで柄物だったのにはちとびっくり。
肝心の小僧の歯の方も「永久歯の芽はあるから心配しないで大丈夫」
という話だったので一安心。
それ以来、年2回くらいの定期検診一応通っていました。
てか、先方から「そろそろ検診の時期ですよ~」と電話が入るのでやむなく。


で、一昨年の10月くらいでしたっけか、いつものごとく検診に行ったら
「そろそろ矯正しないとね」
と何やら不吉なことをつぶやく先生。
その時はまだやらなくても大丈夫、というかまだやる時期じゃないから、
と言われてほっとしたわけですが、
今年こそは矯正をやることになってしまいました。


小僧は下顎が小さい上に、乳歯時代に1本足りなかったなんてこともあって
歯はガタガタ。
この時期に始めれば永久歯を抜く必要もないし、
顎の成長を促すこともできるし、
もっと後になって始めるよりは短い期間で矯正できる、らしい。
そんなわけで、小僧のクラスでも矯正している子は既に3人。
小僧はその3人の先輩達?から
「最初の数日は痛いけれど、後はどうってことないよ」
てな情報をゲットしておりました。


まあそりゃ君も痛いかも知らんけれど、
私ゃ懐が痛いよ。
ちなみに小僧が通っているお医者さんは
前金がQ3,000、後は毎月1回の検診毎にQ375、
もっとも通う期間は2年から2年半だという話なので、
2年だとしてトータルで計算すればQ12,000。
付加価値税(12%)は含まない料金です。
今のレートで計算すると、$1,445くらいかな。


おまけに何かトラブルがあって月2回受診したとしても、
1回分だけ支払っておけばいいそうです。
ただし、矯正具が壊れて作り直しになったりすれば別途料金発生。


レントゲンを撮ったり、型を取ったり、
いろいろな準備を経てブラケット(矯正具)をつけたのが先週の水曜日。
その日は上の歯だけを取り付けて
「下の歯はまた来週ね!」


あの~、私仕事休んで来てるんで、できたら両方一緒につけてほしいんですけれど。
と心の中で舌打ちしながらも、
小僧のためにはその方がいいんだろうなと思い直してみたり。


その翌日から「少し痛い」と言い出しまして、
「痛かったらこれ飲み!」と錠剤を渡してましたが、
それも3日くらいだったかなぁ。
歯磨きが大変にはなったのは事実だけれど
本人は苦労しながらもやり方を覚えてきています。


そして今日は下の歯の装着。
前回と同じく30分ほどで完了、
「じゃあ今度は来月だね!」
はあ、やっと終わったか。トラブルないといいけど・・・・・・。


矯正が始まると、固い物は食べられなくなるし、
コーラみたいな炭酸飲料も原則禁止。
どこに行っても炭酸飲料しかない国で、一体どうしろっていうんだか。
小僧はポップコーン禁止されて
「映画に行ったら何を食べたらいいんだ」
と悩んでいます。
ポップコーンって、あの匂いを嗅いだら欲しくなりますもんねぇ。
ってことは、しばらく映画も禁止か?


しばらくは辛いかもですが、
白く輝くきれいな歯並びは一生物ですからね!
苦労する価値もあるってもの。


とか言ってたらサッカーで肘打ちされて歯折っちゃいましたとかいうオチになったりして。


[ 2010/01/27 23:43 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

都会の森 

前回はベラパス地方の雲霧林の写真などアップしてみましたが、
では、雲霧林じゃないところの森はどんな森か?


というわけでmonjablancaのフォトアーカイブをごそごそとかき回してみたら
はい、出てきました。
じゃあまず、今日は首都、グアテマラシティーの森をご紹介。


グアテマラシティーは都市開発がもうかなり進んでいるので
森として残っているところは本当に少なくなりました。
それでも、町の真ん中にぽっ!と保護されている森なんかがあったりしまして、
第16区にあるこのカヤラ自然運動公園もその一つ。


周囲は最近住宅開発の進んでいる地域なのですが、
谷間にひっそりと繁っている森があって、
そのギャップは都会ならでは。
ここの面積は32ヘクタールなんだそうですが、
隣接して同じような趣旨で保護されている森がありまして(ここも一般公開している)、
両方合わせると結構な面積になります。


DSCN2053.jpg
写真は昨年の11月。
手術後1ヶ月経って、少し体を動かしたくなってきた頃かな。
お天気の良い日の午前10時くらいでしたかね。


こういう木は温帯にあるのものと雰囲気変わりませんよね。




DSCN2055.jpg
森に行くと上を向いて写真を撮るのが私の趣味?
この公園も様々な木が雑然と生い茂っておりまして
木の上の方もこんな風に隙間なく生えています。


でも雲霧林のような濃密な森ではなく
陽射しに満ち溢れた森でしたねぇ。
って雲霧林も太陽が差し込めばそうなるだけの話かも・・・。





DSCN2056.jpg
公園の中には遊歩道があるわけですが、こんな感じ。
いや、頭上までこんな風に枝が伸びていてトンネルになってるところは
それほどたくさんはありません。


雨が降ったらすごいんだろうな、こんなところ。
乾季も後半になってくると、森も生気を失ってくるのかも?
そういう時期に一度訪れてみたいですねぇ。




DSCN2062.jpg
「日本の田舎です」と言ったら通用しませんかね?
この川、公園の外から来ている川で、生活排水が流れてきているっぽい。
それでも鴨は生活できるのでありました。


ちなみにこの川、丸太が渡されていまして、
渡れるようになっているのですが
雨季は水量が増えるので丸太ぐらいでは渡れなくなるらしいです。
そんなわけで、川を渡れるのは乾季の間だけなんだとか。


それにしてもグアテマラシティーで川のせせらぎを聞くことができるところって
他にどこがあるのかしらん。



[ 2010/01/24 23:48 ] グアテマラの住人たち | TB(0) | CM(4)

雲霧林 

12月にケツァル保護区に行って来たって話
以前にも書きましたが、
今日はケツァルではなくて森のことを少し。


以前にも書きましたが雲霧林というのは
「熱帯・亜熱帯の高地(1000m以上)で霧が多く、湿度の高い場所にある常緑樹の林のこと」。
中米では各国で見られるのですが、
グアテマラのラス・ミナス山脈ってのがこの辺りでは最大の雲霧林だとか。
ケツァル保護区のあるバハ・ベラパスから北東に向かってイサバル湖の辺りまで、
ポロチク峡谷とモタグア川に切り取られた、長さにすれば130Kmくらいの地域がそれにあたります。




ラス・ミナス山脈は一番高い峰でも3000mを越える程度。
ケツァル保護区の公園入り口は1700mくらいですか。
付近の山とか木とかはこんな感じであります。
(写真はクリックすると拡大します。)


なかなか濃ゆい森ですよねぇ。
グアテマラシティー付近とは、当然ながら植生が全然違います。
緑が濃厚・・・。





DSCN2127.jpg
雲霧林というからには雲と霧がもれなくついてきます。
この霧もまた濃厚。


手前の木は産毛が生えているわけではなくて(あたりまえか)
この付近の木は何かしら皆、他の植物を養う運命にあるようです。
苔だったり、蘭だったり、その他の寄生植物だったり。
苔なんて、グアテマラシティーじゃなかなかお目にかかれません。





DSCN2129.jpg
保護区の森というか山歩きをした時に上を向いて撮った写真。
熱帯雨林とも温帯林とも違うこの森、
雰囲気的にはジュラシックパーク。


だって、あの上の方にたくさんあるあの葉っぱ、シダですよ、ほら。
こんなに大きくなるのね、シダって。
恐竜が出てきそうだー。





DSCN2205.jpg
これもシダ。
見てくださいよー、この巨大ゼンマイ。
宇宙人のアンテナみたい。


それにしてもこのゼンマイは食べられ・・・・・・ないんだろうな、やっぱり。
ちぇ。





DSCN2215.jpg
夜間の冷え込みは厳しく、朝露が大量に降ります。
それでも朝太陽が差し込むとあっという間に気温は上昇し、
地面からは水蒸気が立ち上る。
ちと見えにくいかもしれませんが、
写真の左側に蒸気が見えるでしょうか。


日光が当たるところは暑すぎ、
日陰は寒すぎる、というのはグアテマラシティーと一緒でした。
何事にも過剰気味なのがこの国らしいところです。





DSCN2250.jpg
保護区の近くのホテルでお食事。
こんな寒いところのプールって誰が使うんでしょうね?
(そりゃあやっぱりアメリカ人か・・・)


さてこの写真、何かが違うと思いません?
プールサイドに付き物と言えば椰子の木。
ベラパスのプールサイドには椰子の振りしたシダの木が・・・。


だけどゼンマイがないぞ、ゼンマイが。





[ 2010/01/21 23:49 ] グアテマラの住人たち | TB(0) | CM(2)

地震 

今朝は9時40分、仕事を始めてしばらく経った頃のこと。
突然ブラインドがかたかた揺れ始め、ついでぐらりと大きな揺れ。
これが結構続いて、立っていても船酔い気分。


というのが今朝の地震体験でした。
グアテマラにいると地震は良くあるのですが、
今回のはその中でも大きかったような。


日本でも報道されたのは、この前のハイチの地震直後であることと
マグニチュードが6と比較的大きめだったからでしょうね。
もっとも地元の気象庁はマグニチュード5.4と発表していて、
それとこれとじゃ行って帰ってくるほど違うんですけれど。


震源地はエルサルバドルとの国境に近い太平洋沖。
沖と言ってもかなり陸地に近かったようです。
それでも大した被害がなかったのは、震源地が地下100kmと深いところにあったからでしょう。


グアテマラ国内では北部を除いてほぼ全域で地震が体感されたようで、
場所によっては物が倒れたとか落ちてきたとか、そんな話もあったようです。


小僧はちょうど音楽の時間で、一生懸命勉強していたら
地震に気づくのが遅れた・・・って、
いや、それって早く気づかないと危ないでしょ。


そう言えば私が子どもの頃、地震があったら机の下にもぐりなさいとか言われた記憶がありますが、
小僧たちの使っている机椅子って、椅子にテーブル代わりの板がついていて、
下の方に物を載せられるようなスペースがついているだけで、
全然頑丈じゃないんですよねぇ。
地震なんかの時には邪魔になるだけで、かえって危ないような。


それでも小僧たちの学校はちゃんと避難訓練もするし、
地震の時はこうしなさい、って指導を受けていまして、
「地震の時はガラスに気をつけないといけないよ」
なんて話をしていたら
「学校の窓ガラスは割れても破片が飛び散らないようになっている」
んだそうで、ほぉーーーと思ったものでした。
それでもビシビシに割れれば破片は落ちるから、やっぱり気をつけてほしいけれど。


その小僧たちの学校ではハイチへの支援物資を集めるそうです。
学校で一括して集め、政府の支援物資を載せた飛行機に一緒に載せてもらうんだとか。
そんなわけで明後日までに持ってくるように、というショートノーティスなのですが
折角の機会ですからささやかでも送らせてもらおうかと思っています。
救援物資として推奨されているのは缶詰食料、飲料水、生理食塩水とガーゼ。
水がいいんだけれど、小僧に持たせるにはちと重いかしらん・・・


それにしてもハイチの状況は日本でも報道されている通りで、
死者をきちんと葬ることもできないような状況の中、
生き延びた人たちにとっても大変な日々が続くのでしょう。
この際ハイチはドミニカ共和国に吸収合併されてしまった方が
幸せなんじゃないか、てな話は置いておいて。


こういう災害が起こるたびに、
人間はやっぱり自然の前には小さい存在なのだなぁと思います。
謙虚に、一歩一歩をきっちり歩いて行く人生築いていきたい、
なんて思う私は人生ももう折り返し地点を過ぎてしまったのであります。多分。


[ 2010/01/18 23:10 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

ローセンベルグ事件の顛末 

昨日ハイチで起こった大地震はアメリカ大陸最大の地震とかいう話ですが
普段はあまり地震の多くないカリブにいきなりこんな大地震がやってくるとは。
亡くなられた方が10万人を越えるのではないかと言われていますが、
無事だった方々にとっても辛い日々になるでしょう・・・。


グアテマラでも今日小さな地震があったようですが、
こういう小さな地震でガス抜きして頂ける方がホント、助かる。
ちなみにグアテマラもハイチに支援物資を送り届けるそうです。
政府はハイチのための援助受付窓口を開いていますが・・・、
それより国内の人たちを助けてやれよ(とつい言いたくなる)。


さて、グアテマラ国内の方に目を向けますと、
やはり昨日、CICIG(グアテマラの無処罰問題対策委員会)が
ローセンベルグ事件について最終報告を行っております。


ご記憶の方もいらっしゃるかと思いますが、
昨年の5月10日に殺害されたロドリゴ・ローセンベルグ、
死後に自分の死を予告したビデオが公開され、
しかも大統領、大統領夫人らを告発していたから
グアテマラ中がてんやわんやの大騒ぎになってしまったのでありました。


そしてその最終報告というのがまた
「ローセンベルグ自身が自らの死を計画した」という天地が引っ繰り返るようなもの。


かいつまんでここに取り上げてみたいと思いますが、
その前に、昨年12月でしたか、この事件の実行犯グループが逮捕されており、
実行犯グループに指示を行ったとして2人の人物が指名手配されてる状況だ、
ってことをお含みおき下さい。
また、ローセンベルグの事件に先立って
カリル・ムサとマージョリー・ムサの親子が殺害される事件があったことも
思い出しておいてくださいね。





事件当時、ローセンベルグは母親を亡くし、
2番目の妻と離婚し、子供達の親権も失うという状況にありましたが、
それに追い討ちをかけたのがムサ親子の殺人事件。


ローセンベルグはマージョリーと恋愛関係にあり、
カリルにはデリケートな件の相談を受けていたことから
2人が殺されたのは自分のせいだと思い詰め、
精神的に追い詰められていたのでありました。


彼は事件の真相を究明しようと奔走します。
しかし、いささかの情報は得られたものの
証拠といえるようなものを掴むことはできず、
そういう状況にも絶望していたのでありました。


そうして彼は一つの計画を思いつきます。
最初の妻の従兄弟であり仲の良い友人であるバルデス・パイス兄弟に
「脅されているので、殺したい奴がいるんだ」と相談。
そうしてこの2人はローセンベルグに殺し屋一味を紹介します。


そのためにお抱え運転手に携帯電話を2つ買わせに行っています。
この2つの携帯電話、使われたのは5月5日から10日の間だけでした。
この2つの携帯のうち1つがバルデス・パイス兄弟経由で殺し屋グループの手にわたり、
もう1つはローセンベルグが自分が脅迫を受けていると偽装するために使われたのだとか。
使用された場所は彼のアパートであったこともわかっています。
こうしてお膳立てが整ったところで、
バルデス・パイス兄弟は殺し屋グループにQ30万を前金払い。


5月13日、パナマから$4万(Q32万ほど)の小切手が届きます。
小切手の振出人は大統領府の官房長官ルイス・アレホス。
ローセンベルグの秘書が受け取っておりますが、
これはバルデス・パイス兄弟に渡すようにと指示されており、
その通り実施。ただし、小切手は現金化されておりません。


さてローセンベルグは他の友人たちにも脅迫を受けていると話しておりました。
そして例のビデオも撮影し、準備完了。


5月10日の朝。家を出る前に、カリルのもう一人の娘であるアシサに
「ストレス発散のために一回りしてくるよ」と電話で話していたとか。
その電話を終えて外に出たところで自分が雇った一味により殺害されたのであります。






実はこの説、かなり以前からネットには流れておりました。
私が見たのは7月か8月頃でしたか。
「ローセンベルグの携帯にはマージョリーとのSMSがたくさん残されていた。
奴はマージョリーと愛人関係にあって、
愛人が殺されたから絶望して死んだって説が有力だ」という内容でした。


自殺にしてはいかにも回りくどいし、
自分の親友を巻き込んでしまう辺りはちょっとどうかしらんと思うわけですが、
Cicigもその仮説を裏付けるのに6ヶ月をかけたのだそうです。


Cicigのカルロス・カストレサナは報告に際し、
それでもローセンベルグは名誉ある人物であった、
様々な問題に直面しながらも、
彼はビデオで述べたことを事実だと信じており、
その信念に基づいて行動を起こしたのだから、と言っていました。


そしてまた、ローセンベルグ事件に関連して、
当時内相だったサルバドル・ガンダラが
偽証人を仕立てて証言させた話なんかもあったわけですが・・・、
その話はまた別立てにした方がおもしろいかも。


実は今朝のラジオの対談にこのカストレサナが出演していたのですが、
この時彼はローセンベルグ事件に関連して、こんな話もしていました。


この国のシステムを改善するために当局に対し12の要望や提案を行っているのに
当局が何もしない。
例えばCicigや判事に対し防弾車やガードマンを依頼してもつけてくれないし、
国会は治安に関する法案を取り上げる気もないし、
裁判所は裁判所でその職務にふさわしくない人物を最高裁に任命するし。


グアテマラ人は自らどんな国にしたいのかを考えないといけない、
この国の治安は最低で、
首都を含むグアテマラ県の人口100万人10万人に対する殺人件数は90人、
これは世界トップクラスの殺人件数になるのだそうです。


そういう話をまとめて考えてみますと、
ローセンベルグがこの狂言を仕組んだのは
一方で絶望と無力感があり、
そのもう一方でムサ親子の死の真相を究明し
犯人に責任を取らせるためにはこうするしかないと
思い詰めるに至ったのではないかしらん、と思うわけです。


彼は本当に大統領や夫人がその背後にいると思ったわけでしょう。
でも自分には何もできないし、このままでは一切が明らかにされないままになる。
それなら自分の遺言をビデオに残し、自分は殺され、
その後でそのビデオを世に公開すれば・・・・・・。
大統領を糾弾すれば、彼自らがCicigに真相究明を依頼するだろう。
でも、自分の事件を明らかにしようとすれば、
ムサ親子の殺人事件についても調べなければならなくなるだろう・・・。


そしてその通りとなりました。
Cicigは今後、ムサ事件について人員を強化すると言っています。

ただ、割り切れない思いでいるのは
あの事件の後、彼の言葉を信じて集まった人たち。
裏切られたような気がしても不思議じゃないですよね。
それを乗り越えて、より良いグアテマラのために活動を続けることができるか。
捜査の行方とともに気になるところです。



[ 2010/01/13 22:58 ] ローセンベルグ事件 | TB(0) | CM(2)

寒い 

北半球はあちらもこちらも寒いようですが、
ここグアテマラも北半球の端くれ!


てなわけで寒いです。


それも尋常じゃなく寒いです。
最低気温が10度を切るのは、例年なら2月とかに数日あるわけですが
既に最低気温は10度以下。
てか、現在(22時40分)時点の気温は9度なんだそうです。
明日の朝は何度になっていることやら・・・。


加えて、今日はまた冷たい風がびゅーーーーっと吹いている1日でして、
日中の最高気温は18度くらいという話ですが、
家の外も中もとにかく冷たい1日でした。


こういう時一番暖かいのは車の中。
太陽はちゃんと顔を出してますから、車で移動していると暑いくらい。
それなのに一歩車から降りるとまたびゅーーーーーっ。
グアテマラ、やっぱり寒いよう~。
10度切る日もあるのに、暖房設備なんて全然ないわけで
グアテマラの人は本当にタフです。
ケツァルテナンゴとか標高の高い地域では、0度以下にまで下がることもあるのに、
それでもあのフレンチスリーブのウィピルにセーターかカーディガンで過ごしますもんね。
毛織のポンチョを使うのは、男性ばかりのような気がするし。


こんなに寒いのに、明日から小僧は新学期がスタートで、
また早起きの日々が始まります。
ただでさえ辛い早起きなのに、この寒さ・・・。


そんなわけで、今日はとりあえずもう寝ます。
レスが遅れておりますが、ご容赦。




[ 2010/01/11 22:59 ] できごととか | TB(0) | CM(2)

ケツァル 

クリスマスの頃、友人たちと一緒にケツァル保護区へ行ってきました。
ケツァルと言えば、お金。


じゃなくてケツァルと言えば鳥。
グアテマラの国鳥にして自由の象徴であり、
絶滅の危機に瀕している鳥、なのであります。


ケツァルが棲息しているのは中米を中心とした地域ですが
比較的手軽にそのケツァルを見られるのはグアテマラとコスタリカくらい。
グアテマラではバハ・ベラパスに広がる雲霧林に保護区があります。


さて。雲霧林というのは熱帯・亜熱帯の高地(1000m以上)で
霧が多く、湿度の高い場所にある常緑樹の林のことなんだとか。
このベラパスはグアテマラ国内でも多雨地域でして、
生態系が他の地域とはまた一風変わっています。
雲霧林ですから日射が他の地域よりは少なく、肌寒い地域です。


いや、ホント寒かったです。
私たちが行った日は快晴で、保護区近くまでは快適だったのですが
雲霧林地帯にやって来るとなぜか曇り。
さーーーーっと雲も流れている、そんな状態でここはまるで別世界。
ちなみにグアテマラシティーからは近くて遠い160km。


こんなに寒いのに、さてケツァルに遭遇できるんだろうかーーーー。
ちなみにホテルはケツァルがやってくる宿、ロス・ランチートス・デル・ケツァル。
敷地にはケツァルが食用にする木が各種揃っておりまして、
朝の早い時間、夜明け後の時間だとよく朝ごはんを食べにくるわよ、という宿の人の談話有。


じゃあ、ケツァル待ちをするのは明日の朝にして、
私たちはとりあえずお昼ごはんでも食べに行こうか、とコテージを出た時、
友人が「あそこに出た!」(って幽霊じゃありませんが)
コテージの前にある木にオスのケツァルが優雅に止まっているのですよねぇ。
そこで早速記念撮影。




ケツァルを探せ!
一応写真をクリックすると大きくなります。


DSCN2104 - copia

上の写真を少しアップにしています。
これくらいにすると、胸から腹にかけての赤い色がはっきり見えますよね。
長い尾羽がとっても素敵。
写真だとわかりにくいと思いますが、ケツァルの体長は35cmほど。
長い尾は60cmを越えるものもあるそうです。きれいーー。


DSCN2106.jpg

シャッターを押そうと瞬間にバタバタと少し場所移動。
羽の動きが早すぎて映っていませんが、この鮮やかな胸の赤と
流れる尾の動きの美しいこと。
空飛ぶエメラルドという別名にも納得です。
もうちょっといいカメラだったら、もちっとキレイに撮れたかしらん?
いや、腕のせいじゃありませんから!


DSCN2107.jpg

なかなかサービス精神の旺盛な?ケツァルで
飛んだと思ったら別の枝に止まって、今度は横・後ろといろいろポーズをとってくれました。
さすが観光客慣れしてるよな・・・。
しばらくそのままじーーーーっと動かないので、
しびれを切らした私たちの方が、先に動いてお昼ご飯を食べることにしたのでありました。


その日の午後はケツァル保護区にも行ってきたのですが、
そこでも入り口のところでオスとメスのケツァルがお迎えしてくれまして、
やっぱり普段の行いがこういう時にモノを言う訳ですよねぇ~(えへん)


さてこのホテル、コテージは大きいのと小さいのがありまして、
小さいのは一つの建物で4室になっており、部屋の中は狭いです。
しかし、こちらはガス給湯の熱いお湯が出る。
大きい方はもっと広いのですが、電気給湯らしくてお湯があまり熱くならない。
というわけで、私たちは小さい部屋に4人でもぐりこんだわけですが、
夜はとにかく寒くって、持参して来たホッカイロが大いに役立ちました。


湿度の高いところの冷えは、グアテマラシティーのそれとはまたちと違って、
体の芯に染みこむような冷え方。
こういう地域に住んでいる人って体大丈夫なんだろうか。
ケツァルも冷え性になったりしないのかしらん・・・・・・。


ホテル人の話によりますと、この地域に食べ物がある時は
ケツァルもここにいついて、ホテルに食事を取りにきたりするんだそうですが、
木の実のない時期は、もう少し東に広がるラス・ミナス山脈の雲霧林に移動するんだとか。
ケツァルの移動距離は1日30km程度なんだそうで、
てえことは人間が徒歩で1日に移動できる距離とそう大きくは変わらないような気がします。
もっともケツァルは空を飛べるから、クネクネ道なんかじゃなくて真っ直ぐ行けばいいんでしょうが。


私もナマのケツァルを見たのは始めてで
あまりにあっさり見れてしまったのには拍子抜けしてしまったのですが、
それでもやっぱりケツァルに遭える人と遭えない人はあるみたい。
ケツァルを見られたのも良かったのですが、
この雲霧林をテクテク歩いたのも楽しかったですねぇ~。


実はこの旅行にあまり乗り気でなかった小僧も
ケツァルが見られて大喜び。
すっかりこの地域が気に入ったようでしたが、
ケツァル以外の話はまた別の機会に取っておくことにいたします。


[ 2010/01/07 23:57 ] 旅行記 | TB(0) | CM(2)

遅ればせながら、新年 

皆様、あけましておめでとうございます


ってかなり遅いですが・・・。


年末は少し遊びに行っておりまして、
疲れが抜けないまま熟睡で新年を迎え、
正月の1日も午前中はぼーーーっとしていたのですが、
「これではいかん!」と奮起して午後は映画に行ってきました。


何と言っても、正月はほとんどのところ、
ファーストフードのお店も含めてほとんどが閉まっているわけで、
開いているところと言えば:
教会、
ホテル、
ガソリンスタンド&付随のコンビニ、
一部スーパー、
ボーリング場、
映画館、
遊園地、
えーとそれから・・・。


片手では無理ですが、両手があれば数えられちゃうくらいしかないわけです。
手っ取り早く楽しめると言えば、映画。
あんまり疲れているようだったら眠ってもいいしね・・・?


実のところは、「アバター」という映画を見たかったというのが本音。
この映画の3Dがすごいという話を聞いたので、
映画そのものはまあともかくとしまして、その評判の3Dを見たかったのですね。


確かにきれいな映像ではありましたが、3Dのワクワク感は、
私的には12月に見た「ディズニーのクリスマスキャロル」
(こちらでのタイトルは La fantacía de Scrooge)の方が上かな、と。
何と言っても空を飛ぶシーンが秀逸でした。
実は3D酔いしてしまったのですが、それでも思わず見とれてしまいましたねぇ~。
空飛ぶスクルージと同じ視点で見ているようで、爽快でした。


という話はともかく、アバター、まあ楽しかったです。
どうしてこんなにヒットしているのかは良くわかりませんが・・・・・・。


2日になると、もう新学期モード。
グアテマラの学校は10月に終わって、長い休みの後、1月に新学年が始まります。
小僧の学校は12日始業なのですが、その前に教科書やノートにプラスチックのカバーをつける、とか、
学校の集会に出席する、とか、様々な義務がありまして、
あっという間に正月気分も吹っ飛びます。
今年はカバーをつけないといけないノートがやたらと増えてくれて、
ここ数日は夜の寒さに震えながらの夜なべ仕事。


そんなわけで、今年は12月に撮った写真を年賀状に加工しようと思ったのですが
できずじまいで今日は早1月5日。
いい加減新年の挨拶しないと、てなわけで言い訳を書き連ねております。


またボチボチ書き進めて行きますので、気長にお付き合いくださいね。


[ 2010/01/05 23:58 ] 雑談 | TB(0) | CM(3)