豚インフルエンザ 

世界中で話題になってる豚インフルエンザですが
メキシコと国境を接するグアテマラも他人事じゃないはず・・・・・・。


なんですが、今のところ比較的平穏な感じです。
少なくともグアテマラシティーは。
メキシコと言ってもグアテマラとの国境では
まだ流行していないようですしね。
むしろ、先週末にあった麻薬組織の警官待ち伏せ襲撃事件とか、
そっちの方が目に見える危険なわけで、やっぱり怖い。


目に見えない危険の方も、もう少し国内での患者が確認されれば
も少し本気で怖がります。時間の問題だとは思いますが。


国内では感染の可能性がある、と言われる患者さんが数人。
この国のように亜熱帯的な気候のところでは
インフルエンザって珍しいんですよねぇ。
ここでこの豚インフルエンザが流行するとすると
私が知っている限りではこれが初めてのインフルエンザ。
逆に言うと、ここの人たちにはインフルエンザに対する免疫がないので、
流行り始めると恐ろしいことになるかもしれません。
罹患したとしても、対応が早ければ大丈夫だろうな、とは思うのですが、
ご存知の通り、ここは病院に行くのは最後の手段。
都市部はともかく、地方に行けばまともな病院さえないところもまた多々。


隣国のグアテマラ政府よりも日本政府の方が事は重大とばかりに
真剣な対応を取っているように見えるわけですが、
一応グアテマラ政府も何かしなきゃいけないんだろうな、
ってことだけは理解しているようです。


まず、メキシコからの直行便がやってくるアウロラ空港。
イミグレの職員は皆マスク着用だそうです。
でも接触でも感染するって話じゃありませんでしたっけ・・・?


厚生省によると、まあ患者が発生しても大丈夫よ、
タミフルのジェネリック薬があるから・・・って、
タミフルって、もうジェネリック作ってもいいくらい
古い薬でしたっけ・・・??何か違うような・・・。


実は我が家的にも今週末は久々の国内旅行の予定だったんですが、
太平洋側の暑いところだから大丈夫だろう!とは思うのですが
ちと心配ではあります。


余談ですが、ここのところちょっと忙しくしておりまして、
しばらく書けない日が続くかもしれませんが、
多分元気にしている予定なのでご安心を。


ひょっとして豚インフルエンザにかかったら、
自宅療養ついでに記事の一つでも書くかも?



[ 2009/04/27 22:42 ] ニュース | TB(0) | CM(2)

二人乗り禁止 続編 

先日からグアテマラ中の話題になっているバイクの二人乗り禁止。
二人乗り禁止に加えて着用義務となるチョッキのことが
やっと先週土曜日に発表になりまして、新聞等には今朝掲載されていました。


早い話が、縦と横の蛍光イエローラインが入っていること、
バイクのナンバーが明記されていること、
の2点さえクリアーすれば、どんなチョッキでもいいんだそうです。


・・・・・・。
わざわざ決めたのは一体何のためだったんだ、って気がするのは
私の気のせいだと誰か言って!!!


手っ取り早い話がですよ、そこら辺でバイク盗んで、
あらかじめ用意してたチョッキに、適当にナンバー書き込めばいいってこと!?
まあでもまだ巷には販売しているところがない、って話だから問題ないか・・・。
まったくもう。


二人乗り禁止の方も、国会議員たちが
正式な法改正をしようと話し合ってるらしいのですが
「首都だけは二人乗り禁止で、他のところはいいんじゃないか」
「後ろに乗るのが女性ならいいことにしとかないか」
とか、聞けば聞くほどワケのわからない事態に陥ってきています。
いや、問題はそういうことじゃないハズなんですけれど・・・・・・。


先週の木曜日にエル・ペリオディコ紙に掲載された
メンデス・ビデスのコラム、
良いコラムだったのでここに簡単に紹介してみます。
「銃はOK、バイクはダメ」というコラムの原文はこちら




内務省は悪人に対しては為すすべをしらないくせに、
無実の者を罰し、行動を制限するためには飛ぶ鳥よりも早く行動する。
バイクに乗った暗殺者は見えるところに武器を所有し、
発砲し、誰かれ構わず殺しまくる。
しかし、悪いのはバイクだというわけだ。


グアテマラでは機関銃やら手榴弾やらピストルやらを家に置いておくのは構わない。
はたまた麻薬商人とか、日曜日にショッピングモールで見かける国会議員のように
その名前さえ知りたくもないような物体で武装していようと構わない。
道化のような判事らはもう判決を下した、十字架につけるべきはバイクだというのだ。
彼らは民主主義では罪を犯した者が罰を受けるのだということに慣れていないのだ。
汚職政治家の次の商売は蛍光イエローのチョッキを売りつけることだろう。
ナンバーと同じ番号を入れたチョッキとメットの着用義務化なんて
犯罪者の高笑いが聞こえそうだ。
追跡されるのはいつも我々だ、何も悪事を起こしていない我々なのだ。


暗殺者はこれからも自転車か、高級車か、徒歩か、
いずれにしても安心して活動を続けていることだろう。
我々は何年も以前から罰金にさらされ続けてきたところに、
今度はチョッキとメットだ。
これではまるで収容キャンプの囚人のようなものだ。
この新規則の影響を受けるのは、バイクを妻を医者や市場に連れて行ったり
仕事に行くために使っている、他に移動の手段を持たない人たちだ。
犯罪者らは刑務所を自由に出入りするわけだから
道端で最初に見つけたバイクを拾って、メットもナンバーもないまま
信号やら渋滞やらで停止してる人たちを殺すことだろう。
奴等は武器を持っていて、誰もその力を奪うことができないからだ。
死は車輪ではなく、武器と共に訪れる。


バイクの利用者はどうするのだろうか。
この町の通りは晴れの日も雨の日もバイクに占領されている。
埃や寒さに耐え、押され、隣のトラックの窓から吼える犬にさらされ、
シールのようにアスファルトに押し付けられ、
生き延びるためにそれに耐えているのだ。
しかし今では、その権利でさえ禁止されてしまった。
美しきかなグアテマラ、無実の武器と悪魔のバイクに満ちた国よ。





[ 2009/04/20 23:37 ] ニュース | TB(0) | CM(2)

第5回米州サミット 

トリニダード・トバゴで第5回米州サミットなるものが開催されています。
米州サミットですから、オバマさんもチャベスさんも同席。
ただし、キューバは欠席、というか参加してないというか。


今回のサミットでは、アメリカとキューバの関係改善が大きなテーマになりそうですが、
まあでも、昨日のサミット開始の演説をテレビで見ていた友人曰く
「オルテガ(ニカラグア大統領)なんか、いきなりソモサの話を持ち出しちゃって、
 昔話に酔っちゃってるんだよねぇ、何だかあんまり痛々しくって、
 強烈で、もうそのことしか覚えてないのよねぇ」だそうです。


ソモサってのは3代に渡って大統領となり
合計で43年間ニカラグアを支配した一家でして、
倒されたのが1979年のニカラグア革命。
そのソモサの話だけじゃなくて
「アメリカ大統領が生まれたばかりの頃、
 アメリカの情報機関によるキューバへの侵攻があったんだ」って、
ええ、これ、1961年の話です。


オルテガと言えばFSLN(サンディニスタ民族解放戦線)の一員として
ニカラグア革命にも参加、
84年の大統領選挙で当選し、以降85年から90年まで大統領、
その後2006年にも選挙に当選し、07年から2度目の大統領就任中。
ラテンアメリカの中でも、
カストロ(キューバ)、チャベス(ベネズエラ)、モラレス(ボリビア)と並ぶ
強烈な反米の人であります。


そんな人が、ニカラグアの将来を見据えるのではなく、
過去の栄光に酔ってアメリカを非難するのが何とも辛かった、と。
その後に演説をしたオバマさんが大人の対応でそれをかわしていたというのもまたお見事。
「私が3ヶ月だったときに起こったことについて
 私のせいだと非難しなかったオルテガ大統領には感謝します」と軽いジョブ。
「アメリカは変わった。容易なことではありませんでしたが変わったのです。
 この場の指導者の皆さんには、
 変わるべきなのはアメリカだけではないことを思い起こして頂きたい。
 ここにいる私達すべてに、未来を見つめる責任があるのです」。


こういうレトリックは、さすがにオバマさん。
数週間前にはオバマのことを「哀れな無知」と言ってたチャベスまで
すっかりファンになった?とかで
お友だちになりたいとばかりにお気に入りの本を献呈したとか。
「心をこめて、オバマ氏へ」と書かれたこの本は
ウルグアイのエドゥアルド・ガレアノが書いた「ラテンアメリカの破れた血管」。
原題はLas venas abiertas de América Latina、
この本、ひょっとしたら巷でも急に売れ始めるかもね。


あ、陰の薄いウチの大統領ももちろん出席。
民間人の飛行機を借り上げて行ったとかいうので疑問視されている上、
大統領夫人の他、何故にアナタが一緒に行くの?てな人もまたあって
きっとこれ、帰ってきたら話題になるんでしょうが
まあそれでもちっとは大統領らしいことをしてきてくれやぁ~、とりあえず。



[ 2009/04/18 19:16 ] ニュース | TB(0) | CM(2)

名字 

今日の小僧の宿題は「自分の名字の意味を調べる」というもの。
例えばロペスさんならロペスってどんな意味かを調べる、
という訳で国語(スペイン語)の宿題なワケであります。


いやでもね、ロペスさんてどんな意味なんでしょう?
と思って調べてみたら「ロペの息子(hijo de Lope)」って意味なんだとか。
なんだ、まんまなのね。


ま、そんなわけでロペスさんとかペレスさんとか
はたまたゴンサレスさんとか、
この辺りの名字はスペイン語圏にゴマンといらっしゃるワケですが
グアテマラはマヤ系先住民も多々いるので、
スペイン語じゃない名字もまた多々。
スペイン語圏以外のヨーロッパ語圏や
我が家のようなアジアからの移民もかなり多いですし、
名字のバリエーションは多いですよねぇ。
日本でも国際結婚して相手の姓も一緒に名乗る
クルム伊達さんのような方が増えれば
一体何語なんだろ、っていう名字も増えていくかもしれませんが、
いやでも日本語の名字ってその数は世界最高という話ですから
これ以上増えなくてもいいよ、って気も致します。


さて。


実は私の名字はいささか変わっている名字だったりします。
漢字が読みにくいとかいうそういう話ではないし
外国語起源というわけでもないのですが、
何故か日本国内でもこの名字では7つしか電話番号の登録がないという、
かなりレアな名字です。
あまり好きじゃないんですよね、
だって、悪いことができないじゃないですか!?


ちなみにグアテマラでは1軒。
そんな我が家を加えると全世界で8軒、になります。
人数にして、せいぜい30人くらいですかねぇ?
世界に誇る絶滅の危機名字だと思うわけですが、
まあ名字くらいじゃ保護の対象になりゃしません。


こういうレアもの名字って、一体何が起源なんだろう、
と思うのですがレアものなだけになかなか資料もありません。
小僧の宿題をきっかけにふと思いついて調べたりしたのですが
ネットの世界にも現れてこないのが我が家の名字。


何だか、名字って不思議なものだなぁ、と
何気に思ったのでありました。




[ 2009/04/16 23:53 ] 雑談 | TB(0) | CM(0)

二人乗り禁止 

グアテマラではセマナサンタは水曜日の午後から金曜日が祝日となるのですが
そのセマナサンタの水曜日、「バイクの二人乗り禁止令」てのがいきなり公布され、
翌日から発効となりました。


グアテマラにも一応交通法と交通規則ってのがあるのですが、
交通規則の改正ではなく、
閣議決定によりその内の一部について改定を行ったものでした。
なので、このバイクの二人乗り禁止、前から巷間で話題になることはあっても
こんな風にいきなり、それも誰もがおバカンス気分になっている時に
不意打ちのように決まるってのは、何だか卑怯じゃありません?


二人乗り禁止に加え、今後着用が義務付けられる蛍光イエローのチョッキと
ヘルメットにはバイクのナンバーを入れることも決められ、
30日間の猶予期間が過ぎると、違反者には罰金刑が科せられます。
この措置、コロンビアで実際に行われていて、
効果を上げているという話ですが、
もちろんこの措置に反対する声もまた多々。


何と言っても家族を学校や職場への送迎に使っていた人たちからは
「バスは危ないからバイクで送ってるんだ」
「家の近くにはバス停がないから、長い距離歩かないといけないんだ。
 よっぽど危ないじゃないか」
「妻が産気づいた時、救急車が全然来てくれなかったから、
 バイクで病院まで運んで行ったことだってあるんだ。
 救急の場合でも二人乗りはダメなのかいっ!」
などとごもっともかつ切実な声が上がっています。
政府が騙まし討ちのようにこれを決定したのも
不信感を増幅させているようで、
月曜日には早速反対者のデモもあったり致しました。


もっとも、グアテマラの場合は二人乗りはおろか、
3人とか4人とか、すごい時にはペットのワンちゃんまで乗っているという
アクロバットのようなバイクも見かけます。
そういうバイクが、車の列の間を縫うように走るので、
車を運転する立場で見ると、本当に怖いんですよね。
実際、車線変更しようとした車とバイクが接触する事故も多いようですし。
ついでに言えば、運転をしている時に後ろから二人乗りのバイクがやって来ると
やっぱりドキッ!!!怖いです。


そうやって勢いで決めた割には
今週に入って副大統領のエスパダさんたら
「二人乗り禁止は6ヶ月か、せいぜい1年間くらいのものだよ、
 その間に治安は絶対良くなるから」
と既に腰が引けはじめていたり。


いやぁ~、バイクでの暗殺ができなくなったら、
路上で待ち構えるか、さもなきゃ自動車で取り囲んで
四方八方からバンバンバンバン撃ちまくるんじゃん、
って気がするのは私だけなんでしょうか・・・。
暗殺料は若干値上がりするんでしょうけれど。


まあでも、とにかく何とかしなければ、と
政府が腰を上げたことは評価したいと思います。


それにしても犯罪を取り締まるために
正直者がバカを見る世の中は、何とか改善しないとね・・・。
でも3人とか4人でバイクに乗るのだけは止めて頂戴。


さて、こうして呆気なく決まったこの決定ですが、
着用が義務付けられているチョッキについても
一体誰がどんな風にどんな手続きを経てナンバーを入れるのかとか、
そういう細部が全然詰まっておらず、
実際のところ1ヶ月後からの履行は無理なような気がします。


とりあえず、仕事しているフリをすることが大切だ!
ってことなんでしょうかね、ひょっとして。



[ 2009/04/14 22:33 ] ニュース | TB(0) | CM(4)

ペンキ塗りとか 

前にも書きましたが、この金曜日はテラスの塀のペンキ塗りをしていました。
天気の良い日の午前中一杯かけて、一生懸命ペンキ塗り。


ローラーごろごろはもっとラクチンかと思ったら、
結構力いれないとムラになるのですね。
そんなわけで、最初は小僧がローラーごろごろ担当だったのですが、
1時間もした頃には疲れ果ててしまい、選手交代。


今度は小僧がハケ担当。
ローラーだけでは塗れないところをやっていたのでした。
そうして2人ともペンキまみれになりながらできあがったのが下の写真。
なかなかのできばえでしょう~




前の色が緑だったので、ちょっと圧迫感があったのですが、
この色にして広くなったように感じます。
やっぱり色って大切なんだと改めて思ったのでした。
その代わり、汚れるのも早そうだけれど


私は水曜日の午後半日休日をもらったので
都合4.5日の連休だったのですが、
寒い時期も終わってかっと暑くなるこの時期、
冬物を仕舞ったりなどででんやわんやしていると、
あっという間に時間が経ってしまいました。


一方、世の中は結構皆ビーチに繰り出していて、
今年も政府が無料のツアーバスを出したので
グアテマラシティーから一番近いサン・ホセの海岸は
芋の子を洗うなんて生易しいものじゃない、
押し合いへし合いで水につかるのすら大変だった模様。


そこへやって来たのがコスタリカに留学中の息子を連れた大統領夫妻。
もちろんですが、大量の護衛も同伴です。
あんな暑いところで、暑苦しい格好で、ご苦労様。


そんな様子が映っているビデオがあります。
途中でインタを受けているのがコロンと妻のサンドラ。


このビデオの最後の方にカメラとミニプリンターが出てきますが、
これは最新の?商売。
以前からインスタントカメラで写真を撮ってあげるという商売はあったのですが、
最近はデジカメで写真を撮ってこのミニプリンターでプリントアウト、なんだとか。
お値段はQ20。
これだけ人の多いビーチだと、カメラとかも持って行くとなくなりそうだし、
案外良い商売なのかもなぁ。


このビデオだと良くわからないかもしれませんが、
グアテマラ人、というかこの付近の人たちって、
何故かTシャツ着用で海水浴します。


水着を持っていないからなのかも、
でも余りにTシャツの人が多いので、
水着を着ている人でもその上にTシャツ着ていたりしてね・・・、
なんだか不思議なグアテマラの風俗ではあります。


[ 2009/04/12 22:46 ] できごととか | TB(0) | CM(2)

プロセッション(御輿行列) 

セマナサンタ(聖週間)、それも聖金曜日と言えば、
グアテマラ国内あちらでもこちらでも
早朝から深夜まで御輿が市内を練り歩く1日です。


この御輿、聖書に書かれている出来事が元になりますので、
朝に出るのは「ナザレのイエス像」その他、
昼に出るのは基本的に「十字架の道を行くキリスト像」、
それに加えて女性が担ぐ「悲しみの聖母像」、
3時以降に出るのが「死せるキリスト像」を載せた御輿。


そういうわけで、今日は3種類くらいの御輿行列がある日なのであります。
グアテマラシティーのも長いですが、
アンティグアは1つの御輿が12時間以上も
あの狭い町をぐるぐるぐるぐる練り歩くという念の入れよう。


この御輿行列、宗教行事としてキリストの受難と復活を記念するものあるだけではなく、
担ぐ人にとっては罪の償いという意味合いもあり、
そんなわけで御輿を担ぐ人には事欠かないらしい。
相当重くて、本当に重労働で、すごく大変らしいのに、
しかもアンティグアなんかは担ぐの有料なのに、それでも人が集まります。
ついでに小さな子供御輿なんてのもあったりしますから、
グアテマラ人の御輿にかける情熱ってのは半端じゃないのであったりします。


それともそんなに赦してもらわないといけないことが多々あるのでしょうか。
(あ、私も担げば良かったかも・・・)


というわけでここはやっぱりYouTube。
セマナサンタの動画は結構アップされているようなので、
いろいろ探して見られると面白いかもしれません。
とりあえずここでは、画面がきれいだったこちら。
グアテマラシティーのプロセッションの様子。
最初に聖像の写真がたくさんでてきますが、
動画で映っているのはカテドラル前の中央公園。




こちらもグアテマラシティー。
上から撮っているので、いかに歩みが遅いか、
いかに角を曲がるのが大変か、なんてことが良くわかります。
いやそれにしても、これ何人で担いでいるんでしょうね?
これよりまだ大きいサイズの御輿があったりするんですが・・・。




こちらはお馴染み?アンティグア。
画面がやや粗いのですが、
アルフォンブラ(地面につくる飾り)も映っているし、
ブラバンの演奏も入っているのでこれをチョイスしてみました。




こうして喧騒のうちに聖金曜日の夜は更けてゆくのであります・・・。


[ 2009/04/10 23:01 ] 風物詩 | TB(0) | CM(2)

セマナサンタ 

小僧は月曜日からですが
私もやっとこさセマナ・サンタの祝日の連休となり
少しばかりのんびりしている今日この頃。


昨日は今年オープンしたシネコンで映画を見てきました。
シネコン、と言ってもショッピングモールにあるのですが、
ここはグアテマラ初のVIPスクリーンのあるシネコン。
というわけで、入場料は高いのですが、
ワイドピッチのリクライニングシートと巨大画面、
加えて席でのフードサービスがあって、もう快適。
冷房がちょっと強かったのが欠点ですが、
これで映画を見ながら足のマッサージサービスとかあったら
病み付きになりそう~、てなことを思いながら帰ってきました。


ちなみに見てきたのは「モンスターVSエイリアン」というアニメ。
小僧同伴だとどうしてもこういうことになるわけですが、
日本公開は7月らしいこの映画、ドリームワークスらしく、
大笑いできて時にホロリとさせる、楽しい映画でした。


そして今日と明日はテラスの塀のペンキ塗り。
我が家のテラスは一部屋分くらいある広いものなのですが
それを囲む塀がもう既に汚くなっていて、
さすがにこのままではちょっとねぇ~、な感じになっています。
借家というか借アパートなので、言えば大家さんがしてくれるかも、ですが
セマナサンタでもあるし、小僧と一緒にペンキ塗りでもしてみようかと。


そんなわけで、まずは塀の汚れ落としから始まった今日だったのですが、
いやいやこれが大変。
午前中はまだ余裕だったのですが
午後になると2人とも無口になってひたすら塀をゴシゴシゴシ。
それでも終わってしまえば塀もすっきり明るくなって、気分も明るく。
明日こそはペンキを塗って終了する予定ですが、さてどうなるかな・・・。


実は、1日タワシを握り締めていた腕が筋肉痛となっていまして
普段いかに体を使っていないかというのを痛感しているのですが
炎天下(期待したほど暑くない今日でしたが)のこの作業、
ダイエット効果もないかなぁ~、と密かに期待しているのでありました。


って、作業の後にアイスクリームを食べてちゃ全然効果なし、って気もするけれど。




[ 2009/04/09 22:45 ] できごととか | TB(0) | CM(2)

地震 

ここのところ急に夏らしい日々となり、
少し外に出ていると日射しの強さにくらくらするのですが、
そこはグアテマラ、湿度が低いので日陰に行けば快適。
イースターに合わせてやっと暑くなって来たなと思ったら
先週の土曜日、体感地震が4度ばかり起こったり。


この、寒い季節から暑い季節に一気に移行する時期というのは
なぜか火山活動や地震活動が盛んになります。
そんなわけでフエゴ火山もパカヤ火山もモクモクと煙を吐くのみならず
ちょっと溶岩や火山灰も噴いて気分転換。
今年は寒い日が多かったから、暑くなって気分もウキウキってところかも。


まあ火山は見える脅威だし、ある程度は予測もできるけれど
予測できないのが地震。
グアテマラ近辺にはプレートが衝突している場所がありまして、
太平洋沖ではココスプレートとカリブプレートがぶつかり合って地震が頻発。
ココスがカリブの下に沈みこんでいるんだそうで、
確かココスがぐぐっと沈み込む時に地震が発生する、という話だったと思うのですが、
今回の群発地震はちょっと違って、震源はハルパタグア断層。


ハルパタグアというのはエルサルバドルとの国境にある町の名前ですが
震源地はグアテマラシティーの南30km地点で
ハルパタグアからはかなり遠い。てか、長い断層ですかね、これ。
なので、M4程度の地震とは言っても、かなり強く揺れた感じ。
一度は縦揺れがあったので、ちょっとどきっとしたのですが
すぐに横揺れに変わったので、あ、大丈夫かな・・・と。


それでも震源の近くでは、アドベ(日干し煉瓦)で作られた家が壊れ、
10軒が全壊、40数軒が半壊だとか。
負傷者がなかったようなのは何よりでした。


そして今日。昨日までの暑さとはうって変わって
寒い朝から始まった1日だったのですが、
9時過ぎにさっそく、大地が「寒いよぅ~」とブルブル。
暑くなって来た午後過ぎには今度は「暑いよぅ~」とブルブル。
根性なしの大地のお陰で計2回の体感地震と無数の無感地震があった模様。


それでも、イタリアのような大被害を起こした地震のことを思えば、
こうしてガス抜きをしてくれるのは本当にありがたく、
これくらいなら1日1回くらい揺れてくれたっていいよ、と思う私なのでした。


ついでですが、地震のモニタリングサイトをリンクしておきます。
円が大きい程、規模の大きな地震、
赤が今日、オレンジが昨日、黄色が過去2週間、ピンクは過去5年間。
中米のマップはこちらになります。
グアテマラ付近に輪が集中しているのが何やら剣呑ではありますが、
ここは地震大国。
地震ともうまくつきあって行く知恵は必要なのだろうな、という気は致します。


まだ揺れるのかな、明日も。



[ 2009/04/07 11:58 ] 気象・災害 | TB(0) | CM(0)

ウエルガ・デ・ドローレス 

イースター前の四旬節と言えば
アンティグアを始めとする国内各地でプロセッションと呼ばれる
御輿行列が行われるのが有名。


その宗教行事とは直接に関係ないけれど、
毎年聖週間前の金曜日(苦しみの金曜日と呼ばれる日)に行われるのが
ウエルガ・デ・ドローレス(苦しみのストライキ)。


正確にはHuelga de todos los Dolores(あらゆる苦しみのストライキ)
と呼ばれるこの行事、企画・運営は国立大学生。
今年が111回目に当たるんだそうで、ってことは1898年からやってるんですか?
元々は抑圧され、自由にモノ申すことができなかった国民に代わり
大学生が年に1回その時代の為政者に対し、風刺を利かせてモノ申す、
というのが事の始まりだとか。


学生が覆面着用なのも、抑圧の時代に始まったものだから、なのでしょう。
お陰で何だか怪しげで、あまり近寄りたくない雰囲気ではあるのですが。
その後、もっと過激に抑圧された時代があるのは周知の通りで
このストライキ自体が実行できなかった年もあるようですが、
それでも毎年繰り返されるこのストライキというか行列、
近年では地方都市の大学でも行われるようになっています。


今年も先週の金曜日がこの行列の日になっておりまして
まあそれなりに盛り上がるわけですが
今年はここのアメリカ大使が行列を見に行ったとかで
話題になっていました。


・・・・・・いやそれにしてもフットワーク軽いのよね、この方。


YouTubeでビデオを探してみたのですが、あまり良いビデオがなくて。
今年の行列の様子はむしろこちらの方が良いかな、と。



[ 2009/04/05 22:58 ] 風物詩 | TB(0) | CM(0)

再び 

またしてもこういう話題で申し訳ないのですが、
大統領曰く「これは戦争」らしいので。
問題は誰との戦争なんだ、ってことなんですけれどもね。


ここしばらく、比較的殺人事件の少ない日が続いておりました。
とは言え、毎日必ず何人かの犠牲者はいるわけですが。


しかしまた今日、バスが襲われ運転手さんが亡くなり、
加えて今度は車で移動中のテレビの記者とカメラマンが撃たれ
記者が死亡、カメラマンは重態。
第1区の人も車も通行量が多い道で、
バイクに乗った2人組が車に向って何発も発砲したのが目撃されています。


確か先週も火曜日でした。
早朝からバスが続けざまに襲われ、住民の間に恐怖が走ったのは。
政府が効果的な対策を取れないでいる間にまたこの事件。


政府が犯罪を取り締まれないでいる一方で、
住民の手による私的制裁、すなわちリンチは毎日のように起こっており
もう大きなニュースにすらならなくなっています。


取り締まりと言えば。
昨年11月にサカパでバスが燃えているのが見つかったのですが
そのバスからニカラグア人15人とオランダ人1人の遺体が発見されたからさあ大変。
Cicig預かりの事件となってしまいました。


で、昨日そのCicigが検察と共同会見をして、
この事件の犯人グループが明らかになったと大々的に発表。
麻薬組織の一味と見られる11人が犯人なんだそうで、
大々的な発表の割には、逮捕されたのはたった一人。
それも犯人隠蔽か何か、殺人そのものには関係ない容疑者だったり。
新聞には容疑者の写真からプロフィールまで載っている念の良さなのに。


大山鳴動して鼠一匹。
そんなに堂々と発表するのは
犯人が逮捕されてからにして頂きたいんですけれど。


話は少し飛びますが、昨日「銃等法」の改正が国会を通過。
この改正、元々は暴力犯罪が多いのは取締りが緩いからだ、
1人が購入できる弾薬の数を制限するべきだ、
ってところから討論が始まったんだったような記憶があるのですが。


この改正法が出来上がってみたらあーらびっくり。
この改正の本当の目的は弾薬の制限なんかではなく、
国会議員や高官らが、現役の時はもちろん引退した後も
免許なく銃を携帯すること、
購入できる弾薬の数についても制限がないこと、
ってことにあったってのが発覚したからです。


何と言う恥知らず。


この改正案、一部議員の反対はあったものの
最終的には多数決で可決されてしまって
後は大統領が拒否権を発動しなければそのまま成立します。


大体この改正、犯罪者ってのは免許とか関係なく
ブラックマーケットで銃も弾薬も入手するわけで
改正することで利益を得るのは誰だ、ってのも
実はちょっと話題になっていたのですが・・・、
とんでもないですな、ここの国会議員たち。
この議員にしてこの犯罪者あり、
だからこんな国なんだ、とまたしても軽く落胆。


そう言えば。
今朝、道路を渡ろうとしたら大統領の車列が通過。
白バイの先導に護衛の車、
車列の後部には軍人を乗せたピックアップトラックがいるのですが
小銃のみならず機関銃までついているという念の入れよう。
ちなみに大統領の車は防弾仕様。


そんな車に乗っている大統領から
「大丈夫、対策を取るから安心して」
って言われても、ちょっと説得力ないんだよなぁ。


すっかり寒さも緩んで夏らしくなってきたグアテマラですが
こちらの方は相変わらずお寒い状態で。


さて、明日は一体どうなる。



[ 2009/04/01 22:12 ] ニュース | TB(0) | CM(0)