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勲章余話 

多分、もっと大切な話はたくさんあるような気がするんですが
笑えたので続けます。
何しろ新聞の一面トップだったしな。


一体誰がどこで聞きつけてこんな写真が一面に載ることになったんだ?
てのはとても不思議な気がするんですが、まずはご覧あれ。



写真は最近話題のケツァル勲章。
等級は一般市民が受けることのできる最高クラスであるグラン・オフィシアル。
コロンがフィデルに持っていったのはグラン・コヤールっていう
とにかく最高級の最上級勲章。
首にかける部分がリボンじゃなくて金の首章になってまして、
お値段もなかなかのものだと聞いています。


さて、この勲章の持ち主はマノロ・ガヤルド。画家です。
1995年、ラミーロ・デ・レオン・カルピオが大統領だった時に受章、
当時はちゃんとした場所に飾ってあったそうなのですが、
フィデル・カストロにこの勲章が授与された後は自宅のトイレに場所を移したのだとか。


「フィデル・カストロに勲章をおくるつもりだと聞いたその日のうちに
 それまで飾っていた場所から外してトイレに移したんだ。
 フィデルが授賞するなんてとんでもない話さ。
 この勲章にはもう何の価値もないよ。
 キューバ国民に、ってなら話は別だけれど。」


価値はなくてもトイレの飾りにはなるのか、この勲章。
いっそのこと、ヤフオクにでも出したらどうでしょうかね?
って、フィデルがもう出していたりして(笑)。


もちろん、フィデルへの勲章授与に賛成する声もあるのですが、
やっぱりどう見てもフィデルとサシで話がしたかったために
手土産として持っていった雰囲気があからさますぎるので
コロンへの批判の声の方が強いようです。


それに怒ったのが、大統領夫人というべきか影の大統領というべきか、の
サンドラ・トーレス・デ・コロン。
2月20日、与党政党であるUNEの議員さんたちと大統領の昼食会の席上、
「大統領のキューバ訪問について、弁護してくれた人は誰もいなかった。
 私が自ら電話して、マスコミにちゃんと話すよう言わないといけなかったのよっ!!!」
ときつーーーい叱責。
いやー、あのー、そのー、マスコミに突っ込まれるのわかっていて
誰にも頼んでいかなかったのでしょうか、あらかじめ。


てか、この人、一体何なんでしょ?
コロン政権の目玉政策を仕切っているのも
本来なら何の権限もないはずのファーストライオン、もとい、
ファーストおばさんことサンドラ。


末はグアテマラ版エビータを狙っていると思われ、
そのために「前進する私の家族」てなタイトルの
現ナマ配り政策に勤しむ日々。
全てが悪いとは言いませんが、
私利私欲のために政府が使われているようで、
ついでに大統領もこき使われているようで、
世をはかなんでしまいますよ、私なんかは。


良く耐えてるよな、大統領。


[ 2009/02/24 23:08 ] ニュース | TB(0) | CM(4)